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第4戦スペインGP:アルコバが8位獲得、佐々木は怪我で欠場

第4戦スペインGP:アルコバが8位獲得、佐々木は怪我で欠場

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権 第4戦スペインGP
■開催日:2024年4月28日(日)決勝結果
■開催地:ヘレス/スペイン(4.423km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:17度 
■路面温度:33度
■PP:F・アルデグエル(1秒40分673)
■FL:J・ロバーツ(1分41秒020)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 #54 F・アルデグエルBeta Tools SpeedUp ボスコスクーロ 35'36.316
2 #16 J・ロバーツOnlyFans American Racing Teamカレックス 1.287
3 #18 M・ゴンザレスQJMOTOR Gresini Moto2カレックス 1.568
4 #3 S・ガルシアMT Helmets - MSIボスコスクーロ 6.226
5 #75 A・アレナス QJMOTOR Gresini Moto2カレックス 8.059
6 #79 小椋藍 MT Helmets – MSIボスコスクーロ 12.490
7 #14 T・アルボリーノELF Marc VDS Racing Teamカレックス 13.346
8 #52 J・アルコバ Yamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 13.489
9 #13 C・ビエッティ Red Bull KTM Ajoカレックス 14.508
10 #35 S・チャントラIDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 19.693
11 #12 F・サラックELF Marc VDS Racing Teamカレックス 20.045
12 #28 I・ゲバラCFMOTO Aspar Teamカレックス 21.779
13 #84 Z・ファン・デン・グールベルクRW-Idrofoglia Racing GPカレックス 27.933
14 #53 D・オンジュRed Bull KTM Ajoカレックス 32.146
15 #23 M・フェラーリQJMOTOR Gresini Moto2カレックス 41.158

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 J・ロバーツ69
2 S・ガルシア64
3 F・アルデグエル54
4 M・ゴンザレス46
5 小椋藍43
6 A・ロペス38
11J・アルコバ 25

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1MT HELMETS - MSI 107
2 OnlyFans American Racing Team 97
3 Beta Tools SpeedUp92
4 QJMOTOR Gresini Moto2 77
5 Fantic Racing38
6 Red Bull KTM Ajo32
8Yamaha VR46 Master Camp Team25

Report レポート

第4戦スペインGP:アルコバが8位獲得、佐々木は怪我で欠場

Yamaha VR46 Master Camp TeamのJ・アルコバが8位獲得と健闘。チームメイトの佐々木歩夢は、前日のプラクティス第2セッション中の転倒を受け、メディカルチェックの結果、予防措置として出場を取りやめた。本人はポジティブな気持ちを保っており、明日、もう一度、医師による検査を受け、2日後に予定されているIRTA公式テストに向けて準備する。

一方、完全なドライ・コンディションでレースを迎えたアルコバは、最初の数ラップはリズムに苦しんだものの、12ラップ以降でペースを上げると14ラップ目には1分41秒57のベストタイムを記録。この時点で10番手まで挽回しており、その後さらに2つ上げて8位でチェッカーを受けた。

この結果、アルコバは合計25ポイントでランキング11位。Yamaha VR46 Master Camp Teamは同じく合計25ポイントでチーム・ランキング8位となっている。

30日(火)にはMoto2およびMoto3のIRTA公式テストが予定されている。レースウイーク中は日程がタイトであることもあり、ふたりにとって非常に重要な機会となる。アルコバは数項目の調整を課題としており、佐々木は走行距離を伸ばすことが目標。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

J・アルコバ選手(8位)

「少し退屈なレースになってしまいました。オーバーテイクもあまりできませんでした。7ラップ目くらいまではマシンのフィーリングもいまいちで苦戦したのですが、後半でファステストタイムを記録し、昨日の予選セッションと同じようなフィーリングが戻ってきました。大幅にタイムを短縮できたことはうれしく思っています。リアのグリップが少し足りない感じがありましたが、フロントは良い感触をつかんでいました。依然として100%満足というところまではいっていないので、これからも引き続きハードワークが必要です。火曜日のテストでは多くの項目を試し、不足している部分の改善に取り組みます」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)

「歩夢のことは本当に残念です。自信をつかむためにも、走行距離を伸ばすためにも、今の彼にとってはレースに出場することが重要だからです。でもそれ以上に身体のほうが大切です。

ジェレミー(アルコバ)は今回もトップ10に入り、本人だけでなくチームにとっても、とても嬉しい結果になりました。レース序盤は苦戦したようですが、後半は素晴らしいスピードを見せてくれました。私たちとしては、彼が最初から最後まで安定したリズムを維持できるよう、今後もハードワークに取り組んでいきます」

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