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世界耐久選手権 EWC

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど世界耐久選手権に関する情報をお届けします。

最新情報

17/09/18 Rd.01フランス決勝

2017年09月18日レースリザルト

世界耐久選手権 EWC

FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が開催する世界選手権のひとつ。鈴鹿8耐やル・マン24時間、ボルドール24時間など、歴史と伝統を持つレースが多く、世界で最も過酷なロードレースの一つとして人気の選手権だ。

レースは、MotoGP世界選手権やスーパーバイク世界選手権と同様のサーキットを使用するが、スプリントレースと異なり、8時間、12時間、24時間など様々なレースディスタンスが設定され、一台のマシンを最高3人のライダーが乗り次ぎ、また給油やタイヤ交換を重ねながら順位を競う。

マシンは、市販スーパースポーツをベースに、レース仕様へモディファイした車両を使用。ただしその過酷さ故に、耐久性や信頼性を重視したパーツ、スピーディーなタイヤ交換や給油を行える特殊装備、さらに夜間走行のためにヘッドライトを備えるなど、耐久ならでは仕様となっている。しかしながらマシンの性能は高く、例えば鈴鹿8耐ではスプリント仕様と同等レベルのポテンシャルを発揮し、8時間のスプリントレースといわれるほどだ。

シーズンは、最終戦を鈴鹿8耐に設定し、その鈴鹿8耐終了から約2ヶ月後の9月に新シーズンがスタート。2つの年をまたいでシーズンが設定されている。2017-2018シーズンは、2017年に1戦、2018年に4戦と、合計5戦で行われる。また、24時間の60ポイントを最高に、レースディスタンスによって獲得ポイントが異なるのも大きな特長だ。

ヤマハは長年にわたり、欧州を拠点に活動する「GMT94」や「YART」をサポートするとともに、母国開催となる鈴鹿8耐は、スポットでファクトリーチームを参戦させている。タイトルは、2004年、2009年、2014年、2017年の4回獲得。日本国内で人気の鈴鹿8耐では、2015-2017の3連覇を含む7回の優勝に輝いている。

ライダー紹介

デビット・チェカ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

マイク・ディ・メリオ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

ニッコロ・カネパ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

ブロック・パークス

YART Yamaha Official EWC Team

マービン・フリッツ

YART Yamaha Official EWC Team

野左根航汰

YART Yamaha Official EWC Team

チーム

2017-2018シーズンは、欧州の現地法人「ヤマハ・モーター・ヨーロッパ」がサポートする「GMT94 Yamaha Official EWC Team(GMT94)」と「YART Yamaha Official EWC Team(YART)」がヤマハのトップチームとして参戦する。
 
昨年の覇者GMT94は、クリストフ・グィオがオーナーを務め、フランスはパリを拠点に1990年代から活動している名門チーム。2004年、2014年、そして2016-2017シーズンと、3回のチャンピオンを獲得しているほか、2013・2015・2016年はランキング2位と、トップチームに相応しい成績を残してきた。ライダーは昨シーズンから継続。EWCを中心にMotoGP、スーパーバイクなどの参戦経験を持つデビット・チェカ、2007年のスーパーストック1000チャンピオンのニッコロ・カネパに、2008年ロードレース世界選手権GP125チャンピオンのマイク・ディ・メリオ。連覇に向け盤石の体制を組んだ。

オーストリアを拠点するYARTは2001年、元ライダーのマンディ・カインツが設立し、EWCには2002年より本格参戦を開始した。2005年にランキング3位を獲得すると、その後も常にチャンピオン争いを繰り広げ、2009年にはチャンピオンに輝き、名実ともにEWCの名門チームとなっている。日本のトップライダー野左根航汰を加えた昨シーズンは、GMT94と激しいチャンピオン争いを繰り広げランキング3位となった。ライダーは昨シーズンから継続で、ベテランのブロック・パークス、EWC参戦2年目、チームのキーマンとなる野左根、そして、同じくEWC2年目のマービン・フリッツ。新体制で挑んだ昨シーズンから熟成を遂げチームで、2009年以来となるシリーズチャンピオンをめざす。

マシン

YZF-R1:GMT94 Yamaha Official EWC Team(2016-2017仕様)

「High tech armed Pure Sport」のコンセプトのもと、ヤマハのMotoGPマシン「YZR-M1」の技術思想を織り込み、サーキット最速のポテンシャルをめざして開発したスーパースポーツのフラッグシップ。
200馬力の出力性能に加え、6軸姿勢センサーを市販二輪車として初搭載、高度な制御技術によりライダーが走りに集中できる高次元なハンドリングと走行性能を提供する。

EWCでは、レギュレーションに合わせたモディファイを行った「YZF-R1」を用いる。両チームが長年の参戦で積み上げてきた経験をもとに、長時間を走りきり、スムーズなタイヤ交換や給油が行える独自のモディファイが随所に織り込まれ、戦闘力だけでなく、耐久性、信頼性なども向上したスペシャルマシンとなっている。

YZF-R1:YART Yamaha Official EWC Team(2016-2017仕様)

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