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世界耐久選手権 EWC

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど世界耐久選手権に関する情報をお届けします。

最新情報

18/06/10 Rd.04 ドイツ決勝

2018年06月11日レースリザルト

世界耐久選手権 EWC

FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が開催する世界選手権のひとつ。鈴鹿8耐やル・マン24時間、ボルドール24時間など、歴史と伝統を持つレースが多く、またそのレースの長さから、世界で最も過酷なロードレースの一つとして人気の選手権だ。

レースはスプリントとは異なり、8時間、24時間などのレースディスタンスが設定され、一台のマシンを最高3人のライダーが乗り次ぎ、また給油やタイヤ交換を重ねながら順位を競う。

マシンは、市販スーパースポーツをベースに、レース仕様へとモディファイした車両を使用。ただし、その過酷さ故に、耐久性や信頼性を重視したパーツ、スピーディーなタイヤ交換や給油を行える特殊装備、さらに夜間走行のためにヘッドライトを備えるなど、耐久ならでは仕様になっている。しかしながら、マシンの性能は高く、例えば鈴鹿8耐ではスプリント仕様と同等レベルで、8時間のスプリントレースといわれるほどだ。

シーズンの流れは従来から変更され、現在は、2つの年をまたいでおり、2017-2018シーズンは、2017年9月に開幕戦を行い、2018年に4戦と、合計5戦で争われ、その獲得ポイントの合計でチャンピオンを決定する。また、24時間の60ポイントを最高に、レースディスタンスによって獲得ポイントが異なるのも大きな特長だ。

ヤマハは長年にわたり、欧州を拠点とする「GMT94」や「YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM」をサポートするとともに、母国開催となる最終戦の鈴鹿8耐は、スポットでファクトリーチームが参戦している。シリーズでのタイトルは、過去に2004年、2009年、2014年、そして2017年の4回獲得、鈴鹿8耐では、2015-2017年の3連覇を含め6勝している。

ライダー紹介

デビット・チェカ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

マイク・ディ・メリオ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

ニッコロ・カネパ

GMT94 Yamaha Official EWC Team

ブロック・パークス

YART Yamaha Official EWC Team

マービン・フリッツ

YART Yamaha Official EWC Team

藤田 拓哉

YART Yamaha Official EWC Team

チーム

2017シーズンは、欧州の現地法人「ヤマハ・モーター・ヨーロッパ(YME)」がサポートする「GMT94 Yamaha Official EWC Team(GMT94)」と「YART Yamaha Official EWC Team(YART)」がヤマハのトップチームとして参戦する。

GMT94は、エンデュランスレースのトップチームで、クリストフ・グィオがオーナーを務め、フランスはパリを拠点に1990年代から活動している。2004・2014・2017年と3回のチャンピオンを獲得しているほか、2013・2015・2016年はランキング2位と、トップチームに相応しい成績を残してきた。ライダーは、EWCを中心にMotoGP、スーパーバイクなどの参戦経験を持つデビット・チェカ、2007年のスーパーストック1000チャンピオンであるニッコロ・カネパ、2008年ロードレース世界選手権GP125チャンピオンのマイク・ディ・メリオと、多くの経験をもつ3人が、連覇をめざす。

オーストリアを拠点するYARTは、2001年、元ライダーのマンディ・カインツが設立し、2002年より本格参戦を開始。2005年にランキング3位を獲得すると、その後も常にチャンピオン争いを繰り広げ、2009年にはシリーズチャンピオン、昨年はGMT94らとチャンピオン争いを繰り広げてランキング3位となったトップチーム。ライダーは大ベテランのブロック・パークス、若いマービン・フリッツ、そして全日本最高峰JSB1000で成長を見せた藤田拓哉が、2018年より野左根航汰に代わり参戦し、2009年以来となるシリーズチャンピオンをめざす。

マシン

YZF-R1:GMT94 Yamaha Official EWC Team

「High tech armed Pure Sport」のコンセプトのもと、ヤマハのMotoGPマシン「YZR-M1」の技術思想を織り込み、サーキット最速のポテンシャルをめざして開発したスーパースポーツのフラッグシップ。200馬力の出力性能に加え、6軸姿勢センサーを市販二輪車として初搭載、高度な制御技術によりライダーが走りに集中できる高次元なハンドリングと走行性能を提供する。

EWCでは、この「YZF-R1」をベースにレギュレーションに合わせてモディファイを行ったマシンを用いる。両チームが長年の参戦で積み上げてきた経験をもとに、長時間を走りきり、スムーズなタイヤ交換や給油が行える独自のモディファイが随所に織り込まれ、戦闘力だけでなく、耐久性、信頼性なども向上したスペシャルマシンとなっている。

YZF-R1:YART Yamaha Official EWC Team

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