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第3戦アメリカズGP:アルコバ、今季自己ベストの8位を獲得

第3戦アメリカズGP:アルコバ、今季自己ベストの8位を獲得

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権 第3戦アメリカズGP
■開催日:2024年4月14日(日)決勝結果
■開催地:オースティン/アメリカ(5.513km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:24度 
■路面温度:35度
■PP:A・カネト(2分07秒631)
■FL:A・ロペス(2分08秒210)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 #3 S・ガルシアMT Helmets - MSIボスコスクーロ 34'25.954
2 #16 J・ロバーツOnlyFans American Racing Teamカレックス 0.492
3 #54 F・アルデグエルBeta Tools SpeedUp ボスコスクーロ 3.293
4 #21 A・ロペスBeta Tools SpeedUpボスコスクーロ 6.967
5 #24 M・ラミレスOnlyFans American Racing Teamカレックス 7.102
6 #71 D・フォッジアItaltrans Racing Teamカレックス 7.150
7 #79 小椋藍 MT Helmets – MSIボスコスクーロ 9.869
8 #52 J・アルコバ Yamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 10.036
9 #44 A・カネト Fantic Racingカレックス 11.004
10 #13 C・ビエッティ Red Bull KTM Ajoカレックス 12.751
11 #14 T・アルボリーノELF Marc VDS Racing Teamカレックス 13.229
12 #75 A・アレナス QJMOTOR Gresini Moto2カレックス 14.734
13 #18 M・ゴンザレスQJMOTOR Gresini Moto2カレックス 17.509
14 #10 D・モレイラItaltrans Racing Teamカレックス 17.959
15 F・サラックELF Marc VDS Racing Teamカレックス 17.994

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 S・ガルシア51
2 J・ロバーツ49
3 A・ロペス38
4 A・カネト38
5 小椋藍33
6 M・ゴンザレス30
12J・アルコバ 17

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1MT HELMETS - MSI 84
2 OnlyFans American Racing Team 77
3 Beta Tools SpeedUp67
4 QJMOTOR Gresini Moto2 50
5 Fantic Racing38
6 RW-Idrofoglia Racing GP 26
8Yamaha VR46 Master Camp Team17

Report レポート

第3戦アメリカズGP:アルコバ、今季自己ベストの8位を獲得

Yamaha VR46 Master Camp TeamのJ・アルコバは第3戦アメリカズGP決勝で、13番グリッドから5つポジションを上げて8位でゴールした。

アルコバは持ち前の粘り強さと戦略に長けたレーシングスキルを見せつけた。13番グリッド、5列目から好スタートを切り、オープニングラップを11番手で終了。その後はコンスタントな走りをキープしながら着実に前を目指し、8ラップ目にはレース中の自己ベストとなる2分08秒787を記録した。その勢いでA・アレナスをパスし、さらにA・カネトが遅れたこともあり11ラップ目には8番手までポジションを上げた。

残り2ラップとなった15ラップ目、アルコバは小椋藍を抑えて一時、7番手に浮上したが、最終ラップで逆転されて8位でゴール。全16ラップにわたり安定したペースを維持し、目標としていたトップ10入りを果たした。

この結果、アルコバは合計17ポイントでランキング12位。Yamaha VR46 Master Camp Teamはチーム・ランキング8位に浮上している。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

J・アルコバ選手(8位)

「スタートは完璧というわけにはいきませんでしたが、そこからしっかり挽回して、いいレースができたと思います。序盤のバトルは楽ではありませんでしたが、混乱から抜け出したあとは、前のグループを着実に追っていくことができました。彼らをパスするのには、かなり苦労しました。チームのみんなのハードワークに感謝します。

その一方で、予選のほうは悔しい結果になりました。わずかコンマ1秒差でグリッドは大きく離されてしまい、それによって決勝で厳しい戦いを強いられるのです。いずれにしても今回のパフォーマンスには満足していますし、今後、改善すべき点もわかっています。次回はヘレスで会いましょう」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)

「いいレースでした。強豪たちと終始、バトルしていました。13番グリッドは不利でしたが、ここから挽回するだけのポテンシャルやスピードがあることは明らかです。前進を目指し、予選順位を上げて、前3列を確保することに集中していきます。次のヘレスでは改善が見られると期待していますし、スターティング・ポジションが上がれば、より力強い戦いができると信じています」

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