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ゴンザレスが今季最高位の13位でポイント獲得

ゴンザレスが今季最高位の13位でポイント獲得

Race Data レースデータ

大会名称Moto2世界選手権 第4戦アメリカズGP
開催日2022年4月10日(日)決勝結果
開催地オースティン/アメリカ(5.513km)
コースコンディションドライ
気温24度
路面温度路面温度:35度
PPC・ボビエ(2分8秒751)
FLA・カネト(2分9秒312)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 T・アルボリーノELF Marc VDS Racing Teamカレックス 39'06.552
2 小椋藍 Idemitsu Honda Team Asiaカレックス 3.439
3 J・ディクソン Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 4.787
4 M・シュロッターLiqui Moly Intact GPカレックス 14.529
5 J・ナバーロFlexbox HP40カレックス 16.347
6 J・アルコバ Liqui Moly Intact GPカレックス 17.388
7 B・ベンスナイダーPertamina Mandalika SAG Team カレックス 17.631
8 J・ロバーツItaltrans Racing Teamカレックス 19.784
9 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajoカレックス 24.595
10 B・バルトゥスRW Racing GPカレックス 30.291
11 A・アレナス Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 33.475
12 M・ラミレスMV Agusta Forward Racingカレックス 34.785
13 M・ゴンザレスYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 34.988
14 F・サラックGresini Racing Moto2カレックス 37.786
15 R・フェナティMB Conveyors Speed Up ボスコスクーロ 38.408

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 C・ビエッティ 70
2 小椋藍 56
3 T・アルボリーノ54
4 A・カネト 49
5 S・チャントラ45
6 S・ロウズ35
20M・ゴンザレス5

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 IDEMITSU HONDA TEAM ASIA 101
2 ELF MARC VDS RACING TEAM 89
3 FLEXBOX HP4072
4 MOONEY VR46 RACING TEAM 70
5 SHIMOKO GASGAS ASPAR TEAM 54
6 RED BULL KTM AJO 51
14Yamaha VR46 Master Camp Team5

Report レポート

Moto2決勝は多くの転倒が出る激しい展開となったが、Yamaha VR46 Master Camp Teamのルーキー、M・ゴンザレスは巧みに混乱を避け、23番グリッドから13位まで上げてチェッカーを受けた。

COTA(Circuit of the Americas)は体力的に非常に厳しいコースで、多くのライダーがミスをおかして転倒した。しかしゴンザレスは終始、落ち着いており、集中力と決意を維持して走り切り13位でゴール。前回に続き2回目となるポイント獲得を達成した。

スタート直後の第1コーナーではややはらんだものの、辛うじてグリッドポジションの23番手をキープ。ここから一気にペースを上げ、コースアウトや転倒など混乱状態が続くいくつかのセクターをすり抜けて17番手まで浮上した。

そのあと18番手に下げたもののリズムをつかみ、安定した走りでポジション・キープに集中。前方で2台が転倒したため自動的に16番手に上がり、ポイント圏内にあと一歩のところまで近づくも、ゴンザレスはやはり、自らミッションとしてきたコンスタントな走りに集中した。この作戦が功を奏し、8ラップ目にはついに15番手に浮上。12ラップ目と13ラップ目にはそれぞれF・サラクとR・フェナティをパスして13番手へと浮上した。

ここからさらにA・アレナスを追って行くも届かず。また最終ラップではM・ラミレスに先行を許したが、転倒車があり、13位でチェッカーを受けた。

今季最高の成績を獲得したゴンザレスは、合計5ポイントでランキング20位。Yamaha VR46 Master Camp Teamはこの5ポイントにより、チーム・ランキング14位となっている。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

M・ゴンザレス選手談(13位)

「今日のレースには非常に満足しています。昨日は難しい状況で、今日もベストの状態で迎えたわけではありませんでしたが、ウォームアップでセッティング変更を試み、自分のライディングスタイルを合わせていきました。決勝のなかではさらに改善されていき、依然としてトップレベルではないもののフィーリングもかなり良くなりました。第1コーナーと最終セクターで危うく転倒というバッドラックもあったのですが、そこから1ラップ1ラップ落ち着きを保ち、少しずつパスしていきました。レースはこのように、とてもうまく運ぶことができました。これからもハードワークを続けてヨーロッパ・ラウンドに向けて準備していきます。走ったことのあるサーキットなので、きっといいレースができると思います。チームのみんなの努力に感謝しています」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「ゴンザレス選手の今日の成績には非常に満足しています。COTAは難しいコースですし、今日は強風もあり、路面コンディションもベストではありませんでした。そのなかで彼は13位でゴールし、3ポイントを獲得したのです。彼は今回、多くの経験を積みました。レースの半分ほどにわたって予選5位の実力者、アレナスについていけたことが、私たちの仕事の順調ぶりを証明しています。今日の好結果は、これからヨーロッパ・ラウンドへと向かうライダーとチームのモチベーションを、より一層、高めてくれました」

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