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Yamaha VR46 Master Camp Team、再び両者ノーポイント

Yamaha VR46 Master Camp Team、再び両者ノーポイント

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権第15戦アラゴンGP
■開催日:2022年9月4日(日) 決勝結果
■開催地:アラゴン/スペイン(5.077km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度
■路面温度:35度
■PP:A・フェルナンデス(1分51秒888)
■FL:P・アコスタ(1分52秒484)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 P・アコスタ Red Bull KTM Ajoカレックス 39'35.337
2 A・カネト Flexbox HP40カレックス 2.612
3 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajoカレックス 3.799
4 小椋藍 Idemitsu Honda Team Asiaカレックス 7.736
5 T・アルボリーノELF Marc VDS Racing Teamカレックス 7.803
6 F・アルデグエルCAG Speed Up ボスコスクーロ 8.620
7 S・チャントラIDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 14.893
8 J・ナバーロFlexbox HP40カレックス 20.014
9 J・ロバーツItaltrans Racing Teamカレックス 26.758
10 C・ビエッティ Mooney VR46 Racing Teamカレックス 31.360
11 C・ボビエ American Racingカレックス 31.501
12 L・ダラ・ポルタItaltrans Racing Teamカレックス 31.876
13 B・バルトゥスRW Racing GPカレックス 31.952
14 A・ザッコーネGresini Racing Moto2カレックス 32.178
15 B・ベンスナイダーPertamina Mandalika SAG Team カレックス 32.895
DNF K・クボYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 5 Laps
DNF M・ゴンザレスYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 20 Laps

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 A・フェルナンデス214
2 小椋藍 207
3 A・カネト 177
4 C・ビエッティ 162
5 T・アルボリーノ128
6 P・アコスタ123
19M・ゴンザレス44
23S・マンジ9
28 K・クボ4

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 RED BULL KTM AJO337
2 IDEMITSU HONDA TEAM ASIA 316
3 FLEXBOX HP40260
4 ELF MARC VDS RACING TEAM 179
5 SHIMOKO GASGAS ASPAR TEAM173
6 MOONEY VR46 RACING TEAM 162
11Yamaha VR46 Master Camp Team57

Report レポート

Yamaha VR46 Master Camp Teamは運に見離され、K・クボ、M・ゴンザレスともにリタイア。クボはオープニングラップで大きくコースを外れたあと、すぐに復帰したが、17ラップ目の第13コーナーで転倒。ゴンザレスはトップ10を目指してペースを上げていたものの2ラップ目の第12コーナーで転倒し、早々にレースを終えた。

クボはグリッド29番手からスタート後、第2コーナーで他のライダーの転倒による混乱に飲み込まれてしまう。これによりコースを大きく外れてしまったもののすぐに復帰し、22番手からチャレンジを開始した。そしてほとんどの時間帯で他のライダーの後方につけ、できるだけ多くの経験を重ねることに努めていたが、17ラップ目、第13コーナーで転倒してリタイアとなった。

一方のゴンザレスは14番グリッドから好スタート。オープニングラップはそのポジションを維持し、ホームレースでのポイント獲得に向けて順調に走行していた。ところが2ラップ目の第12コーナーで他のライダーと接触して転倒。そのままリタイアを余儀なくされた。

この結果、ゴンザレスは合計44ポイントでランキング19位、クボは合計4ポイントで28位。Yamaha VR46 Master Camp Teamは合計57ポイントでチーム・ランキング11位を維持している。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

K・クボ選手談(DNF)

「スタート直後に何人かが目の前で転倒しました。それでポジションを上げ、全力でプッシュしていきました。しかし前半戦を終えたあたりからフロントが滑り始め、ペースも遅くなってきました。そして残り4ラップで羽田太河選手が私を抜こうとしたとき、一緒に転倒してしまいました。とても悔しい気持ちですが、前を向いていかなければなりません。もてぎで会いましょう」

M・ゴンザレス選手談(DNF)

「スタート直後、いつも以上にみんながアグレッシブになっていました。そのなかでオーバーテイクはできませんでしたが、自分のポジションをキープすることはできました。ところが第12コーナーで、いきなり後ろから追突されてしまったのです。マシンのフィーリングは良く、気持ちよく乗れていて、トップ10を目指せると考えていました。でも今は次の日本のことを考えるべきでしょう。初めて走るコースなので大変ですが、エンジョイできると思います」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「ゴンザレス選手はウォームアップが非常に好調だったので、チームは決勝にも好感触を持っていました。しかし不運にも第12コーナーで他のライダーが転倒し、そこに当たってしまったのです。今日はトップ10を目標にしていましたが、実際のペースを考えれば7位や9位も可能だったと思います。

クボは序盤でいくつかポジションを上げ、そのあとは集団のなかで走っていましたが、他のライダーがオーバーテイクを試みたときに押し出されてしまいました。両者にとって、非常に残念な結果です。このようなことは、もう二度と起きてほしくありません。いずれも自分のミスではなかっただけに悔しさが残ります。今後もハードワークを継続し、バッドラックをヨーロッパに置いていきたいと思います」

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