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Yamaha VR46 Master Camp Teamのゴンザレスが12位獲得

Yamaha VR46 Master Camp Teamのゴンザレスが12位獲得

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権第10戦ドイツGP
■開催日:2022年6月19日(日)決勝結果
■開催地:ザクセンリンク/ドイツ(3.671km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:35度
■路面温度:51度
■PP:S・ロウズ(1分23秒493)
■FL:A・フェルナンデス(1分24秒331)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajoカレックス 39'44.019
2 P・アコスタ Red Bull KTM Ajoカレックス 7.704
3 S・ロウズELF Marc VDS Racing Teamカレックス 7.844
4 M・シュロッターLiqui Moly Intact GPカレックス 7.959
5 F・アルデグエルMB Conveyors Speed Up ボスコスクーロ 11.169
6 A・アレナス Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 11.635
7 A・ロペスMB Conveyors Speed Uボスコスクーロ 12.805
8 小椋藍 Idemitsu Honda Team Asiaカレックス 13.639
9 A・カネト Flexbox HP40カレックス 13.764
10 T・アルボリーノELF Marc VDS Racing Teamカレックス 13.800
11 J・ディクソン Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 18.553
12 M・ゴンザレスYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 18.661
13 J・ロバーツItaltrans Racing Teamカレックス 21.789
14 C・ボビエ American Racingカレックス 23.127
15 S・チャントラIDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 26.420
DNF K・クボYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 8 Laps

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 C・ビエッティ 133
2 小椋藍 125
3 A・フェルナンデス121
4 A・カネト 116
5 T・アルボリーノ95
6 J・ロバーツ89
17M・ゴンザレス32
22S・マンジ9
28 K・クボ4

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 RED BULL KTM AJO196
2 IDEMITSU HONDA TEAM ASIA 191
3 FLEXBOX HP40174
4 ELF MARC VDS RACING TEAM 146
5 MOONEY VR46 RACING TEAM 133
6 LIQUI MOLY INTACT GP 119
11Yamaha VR46 Master Camp Team45

Report レポート

Yamaha VR46 Master Camp TeamのM・ゴンザレスが全力の走りを見せ、グリッド17番手から12位へ上げてチェッカー。チームメイトのK・クボは順調に走行を続けていたものの残り8ラップで転倒し、リタイアとなった。

ゴンザレスはスタートでやや出遅れ、大集団に飲み込まれて19番手へ後退し1ラップ目を終了。しかしここから素早く巻き返しを図り、9ラップ目には15番手まで挽回してポイント圏内に入った。

その後も積極的に攻め続けるゴンザレスはC・ボビエとC・ビエッティをパス。さらにJ・ディクソンとJ・ロバーツもとらえて11番手へ浮上した。この時点で10番手からは大きく離されていたためポジションキープに集中。終盤でディクソンの逆転を許したものの、12位でチェッカーを受けて貴重な4ポイントを持ち帰った。

一方のクボはグリッドポジションの28番手を守って1ラップ目を終了したあと、前車との1秒以上の差を詰めようとハード・プッシュを開始。そしてリズムをつかみ、22位争いの集団のなかでバトルに集中した。

A・ザッコーネをパスし、前方のリタイアもあり21番手に上がったクボはZ・ファンデン・グールベルグとの差を詰めていったが、21ラップ目の第1コーナーで転倒してリタイアとなった。

この結果、ゴンザレスは合計32ポイントでランキング17位、クボは合計4ポイントで28位をそれぞれキープ。Yamaha VR46 Master Camp Teamは合計45ポイントでチーム・ランキング11位に浮上している。

Comments コメント

.Yamaha VR46 Master Camp Team

M・ゴンザレス選手談(12位)

「今日のレース展開にとても満足しています。1ラップ目は前に遅いライダーがいて手間取ってしまったのですが、そのあとは非常に速くリカバーできて、マシンの限界をコントロールしながらハイペースを維持し、8台もパスすることができました。レースのたびに調子が上向いているので、次のアッセンが楽しみです」

K・クボ選手談(DNF)

「決勝中、マシンのフィーリングはとても良かったです。スタートでいくつかポジションを上げて、集団について行こうとしていました。よく乗れていたし、自信もあり、実際のところ予想以上に好調で、ライバルたちについて行くことができたのです。ラップタイムもとても良かったのですが、あと7ラップというところでミスをして転倒してしまいました。怪我はありませんでしたが、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。残念ですが、これもレースです」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「今日はゴンザレス選手にとって非常に重要なレースになりました。ウォームアップで苦戦したあとセッティング変更を決断し、ジオメトリーを変えたことでリアグリップとブレーキングが大幅に向上したのです。1ラップ目は2つ後退しましたが、すぐに挽回し、上位のライダーたちと同じくらい素晴らしい走りを見せてくれました。12位という結果ですが、メンタル的にはそれ以上に大きなものを与えてくれたと思います。クボも当初の私たちの予想を超えて、いい走りをしていました。プラクティスでは初めてのコースに苦戦していて、最後のふたつのセクターはとても良かったですが、最初のふたつで手間取っていました。決勝も転倒するまでは、とても良かったと思います」

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