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Yamaha VR46 Master Camp Teamのふたりが揃ってポイント獲得

Yamaha VR46 Master Camp Teamのふたりが揃ってポイント獲得

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権 第7戦フランスGP
■開催日:2022年5月15日(日)決勝結果
■開催地:ル・マン/フランス(4.185km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:32度
■PP:P・アコスタ(1分35秒803)
■FL:A・フェルナンデス(1分36秒276)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajoカレックス 40’31.726
2 A・カネト Flexbox HP40カレックス 3.746
3 S・チャントラIDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 4.628
4 C・ボビエ American Racingカレックス 4.745
5 小椋藍 Idemitsu Honda Team Asiaカレックス 15.376
6 M・シュロッターLiqui Moly Intact GPカレックス 17.547
7 J・ロバーツItaltrans Racing Teamカレックス 19.035
8 C・ビエッティ Mooney VR46 Racing Teamカレックス 19.854
9 J・ナバーロFlexbox HP40カレックス 20.766
10 S・マンジYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 20.879
11 M・ゴンザレスYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 21.381
12 L・ダラ・ポルタItaltrans Racing Teamカレックス 23.892
13 J・アルコバ Liqui Moly Intact GPカレックス 26.881
14 B・ベンスナイダーPertamina Mandalika SAG Team カレックス 26.952
15 F・サラックGresini Racing Moto2カレックス 32.063

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 C・ビエッティ 108
2 小椋藍 92
3 A・カネト 89
4 T・アルボリーノ70
5 A・フェルナンデス69
6 J・ロバーツ66
16M・ゴンザレス21
20S・マンジ9
27 K・クボ4

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 IDEMITSU HONDA TEAM ASIA 153
2 FLEXBOX HP40141
3 MOONEY VR46 RACING TEAM 108
4 ELF MARC VDS RACING TEAM 105
5 LIQUI MOLY INTACT GP 75
6 RED BULL KTM AJO89
10Yamaha VR46 Master Camp Team34

Report レポート

多くのライダーがミスなどで戦列を離れるなか、Yamaha VR46 Master Camp Teamのふたりの確実な走りが成功への鍵となった。S・マンジとM・ゴンザレスはそれぞれ15番グリッドと23番グリッドからスタート後、10位と11位でチェッカーを受けてポイントを獲得した。

マンジはスタートで出遅れるも17番手をキープ。C・ビエッティとゴンザレスを従える格好で前方グループとの距離を縮めていった。そのなかで5ラップ目にはビエッティに先行を許したが、ビエッティはその後、ミスで後退。さらに前方で転倒やコースアウトがあり、マンジは徐々に順位を上げていった。

こうして9番手まで浮上したあとB・バルトゥスに抜かれて一旦は10番手に後退するも、バルトゥスはその後、転倒。しかし終盤では、再び追い上げてきたビエッティを抑えきれず、10位に後退してチェッカーを受け、前回に続き貴重なポイントを持ち帰った。

チームメイトのゴンザレスはオープニングラップでひとつ上げ、2ラップ目もその勢いをキープ。序盤で16番手まで浮上してマンジについて行ったが、集団が大きく膨らむにつれ、後方から追い上げたバルトゥスとG・ロドリゴに取り込まれてしまう。3台で何度もポジションを入れ替える激しいバトルを展開し、最終的にそこから抜け出したのがゴンザレスだった。

バルトゥス、ロドリゴを含め多くがミスをおかす一方で、ゴンザレスは確実な走りを維持し、後半のほとんどの時間帯で11番手をキープした。その後、一旦は10番手に上がったものの、残り3ラップでビエッティに先行を許して11位でチェッカーとなった。

この結果、ゴンザレスは合計21ポイントを獲得してランキング16位。K・クボが合計4ポイントで27位。マンズィは9ポイントで20位まで上がっている。Yamaha VR46 Master Camp Teamは合計34ポイントでランキング10位に浮上している。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

S・マンジ選手談(10位)

「今日はとてもハッピーです! スタート直前まで天候は不安定でしたが、ドライ・コンディションでレースができました。午前中のウォームアップでセッティング変更を決断し、決して完ぺきなものではありませんでしたが、最後までリズムをキープして、10位を獲得することができました! 前回のヘレスを上回ったことがとてもうれしいです。VR46 Riders Academy、ヤマハ、Master Camp Team、そしてMoto2出場を許可してくれたWorldSSPのDynavolt Triumphチームに感謝しています」

M・ゴンザレス選手談(11位)

「何と言っていいかわかりません! まるでジェットコースターのようなレースでした。ウォームアップではフィーリングが悪かったので、決勝で大幅にセッティングを変更していました。それでも自信を持ってスタートし、そこまではうまくいったのですが、第1コーナーで接触して押し出され、大きく順位を下げてしまいました。決勝はとても長く感じられ、プッシュを続けるのはかなり大変でした。多くのライダーが転倒しましたが、私はペースを維持し、うまくマシンをコントロールできたと思います。今日の結果にはとても満足です!」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「ふたりとも素晴らしいレースを見せてくれました。今日は本当にうれしいです。10位と11位は素晴らしい成績ですし、ふたりとも良く乗れていて、非常に速く、ラップタイムはトップにも近づくものでした。激しく、厳しい週末でしたが、この日曜日に努力は報われました」

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