本文へ進みます
Yamaha VR46 Master Camp Teamは両者リタイア

Yamaha VR46 Master Camp Teamは両者リタイア

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権第13戦オーストリアGP
■開催日:2022年8月21日(日)決勝結果
■開催地:シュピールベルク/オーストリア(4.348km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度
■路面温度:27度
■PP:小椋藍(1分39秒933)
■FL:C・ビエッティ(1分34秒073)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 小椋藍 Idemitsu Honda Team Asiaカレックス 39'30.0700
2 S・チャントラIDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 0.173
3 J・ディクソン Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 7.854
4 P・アコスタ Red Bull KTM Ajoカレックス 7.960
5 A・フェルナンデス Red Bull KTM Ajoカレックス 8.037
6 A・カネト Flexbox HP40カレックス 9.401
7 A・ロペスCAG Speed Upボスコスクーロ 12.995
8 M・シュロッターLiqui Moly Intact GPカレックス 18.254
9 A・アレナス Inde GASGAS Aspar Teamカレックス 20.661
10 J・アルコバ Liqui Moly Intact GPカレックス 22.227
11 J・ナバーロFlexbox HP40カレックス 23.443
12 B・バルトゥスRW Racing GPカレックス 25.793
13 C・ボビエ American Racingカレックス 27.788
14 J・ロバーツItaltrans Racing Teamカレックス 27.909
15 B・ベンスナイダーPertamina Mandalika SAG Team カレックス 28.347
DNF M・ゴンザレスYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 19 Laps
DNF K・クボYamaha VR46 Master Camp Teamカレックス 20 Laps

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 小椋藍 183
2 A・フェルナンデス182
3 C・ビエッティ 156
4 A・カネト 137
5 J・ロバーツ108
6 T・アルボリーノ108
16M・ゴンザレス44
23S・マンジ9
28 K・クボ4

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 IDEMITSU HONDA TEAM ASIA 275
2 RED BULL KTM AJO270
3 FLEXBOX HP40212
4 ZINIA GASGAS ASPAR TEAM160
5 ELF MARC VDS RACING TEAM 159
6 MOONEY VR46 RACING TEAM 156
11Yamaha VR46 Master Camp Team57

Report レポート

Yamaha VR46 Master Camp TeamのM・ゴンザレスとK・クボは、それぞれ7ラップ目の第2コーナーと6ラップ目の第4コーナーで転倒し、ともにリタイアに終わった。

ウイークを通じてセッティング向上が見られ、その成果を結果につなげようと期待を持って臨んだ同チームだったが、6ラップ目、7ラップ目と連続した転倒によりポイント獲得の目標をかなえることはできなかった。

26番グリッドからの挽回を強いられていたゴンザレスは、オープニングラップの混戦を自らのアドバンテージに変えた。そして一気に17番手まで上げたあと18番手に落ち着き、さらにペースを上げ前を行くB・バルトゥスを追いかけていく。ところが第2コーナーで転倒し、リタイアとなった。

28番グリッドのクボも早めのポジションアップを狙っていたが、オープニングラップの新設シケインで他車と接触してコースアウト。30番手でコースに戻るとすぐさまペースアップを図り、少しずつ順位を挽回していった。6ラップ目には26番手まで上がっていたが、第4コーナーでS・ディラン・ケリーと接触して転倒。そのままレースを終えている。

この結果、ゴンザレスは合計44ポイントでランキング16位、クボは合計4ポイントでランキング28位をそれぞれキープ。Yamaha VR46 Master Camp Teamも合計57ポイントでチーム・ランキング11位を維持している。

Comments コメント

Yamaha VR46 Master Camp Team

M・ゴンザレス選手談(DNF)

「忘れてしまいたい週末と言うこともできるのですが、最悪の事態から最も多くを学ぶことができるのです。ですから今日の結果を糧に、前を向いて上昇曲線を描き続けるために努力しなければなりません。序盤はとても好調で、1ラップ目で8台抜きました。しかし4ラップ目以降はマシンの状態に苦戦し、限界ぎりぎりの走りになってしまいました。その結果、6ラップ目で転倒してしまい、チームに申し訳なく思っています。彼らの仕事とサポートには心から感謝しています」

K・クボ選手談(DNF)

「ウォームアップはとても好調でした。セッティングも決まっていたので、マシンに自信を持つことができました。決勝では序盤で目の前のライダーが何台か転倒し、この時点で集団から離されてしまいました。追い上げようと激しくプッシュしていくなかで他のライダーと接触して転倒し、マシンを損傷してレースに復帰することはできませんでした。チームのみんながウイークを通して懸命に頑張ってくれたのに、このような結果に終わり非常に残念です。次のミサノに集中していきます」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「グリッドは決して良くありませんでしたが、今朝のウォームアップではふたりとも好調だったので、決勝には自信を持っていました。ゴンザレス選手はスタートが良く、大勢をパスして8つポジションを上げました。クボ選手は前のライダーと何度か接触して遅れ、5ラップ目には他のライダーと接触して転倒してしまいました。さらに1ラップ後の第2コーナーではミスをして、もう一度、転倒。再スタートしようとしましたが、スロットルを破損していて不可能でした。マシンに自信が持てず、難しい状況になりましたが、次のミサノに照準を合わせていきます」

ページ
先頭へ