本文へ進みます
第8戦オランダGP:ゴンザレスが8位獲得

第8戦オランダGP:ゴンザレスが8位獲得

Race Data レースデータ

■大会名称:Moto2世界選手権 第8戦オランダGP
■開催日:2023年6月25日(日)決勝結果
■開催地:アッセン/オランダ(4.542km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:29度 
■路面温度:43度
■PP:A・ロペス(1分36秒247)
■FL:J・ディクソン(1分36秒697)

Results リザルト

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 J・ディクソンInde GASGAS Aspar Teamカレックス 35'43.411
2 小椋藍 IDEMITSU Honda Team Asiaカレックス 1.334
3 P・アコスタ Red Bull KTM Ajoカレックス 4.448
4 F・アルデグエルBeta Tools SpeedUp ボスコスクーロ 4.487
5 A・カネト Pons Wegow Los40カレックス 4.884
6 A・ロペスBeta Tools SpeedUpBoscoscuro 9.555
7 T・アルボリーノElf Marc VDS Racing Teamカレックス 9.625
8 M・ゴンザレスCorreos Prepago Yamaha VR46 Master Campカレックス10.547
9 A・アレナス Red Bull KTM Ajoカレックス 10.615
10 C・ビエッティ Fantic Racingカレックス 10.761
11 S・ローズElf Marc VDS Racing Teamカレックス 15.964
12 B・バルトゥスFieten Olie Racing GPカレックス 18.234
13 S・ガルシアPons Wegow Los40カレックス 20.408
14 D・ビンダーLiqui Moly Husqvarna Intact GPカレックス 20.639
15 J・アルコバ QJMOTOR Gresini Moto2カレックス 24.492

Rider Ranking ライダーランキング

順位 ライダー ポイント
1 T・アルボリーノ148
2 P・アコスタ140
3 J・ディクソン104
4 A・ロペス92
5 A・カネト 76
6 F・サラック72
9 M・ゴンザレス52

Team Ranking チームランキング

順位 チーム ポイント
1 Elf Marc VDS Racing Team 206
2 Red Bull KTM Ajo 181
3 Beta Tools SpeedUp141
4 Pons Wegow Los40 113
5 Inde GASGAS Aspar Team104
6 QJMOTOR Gresini Moto295
8 Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp 52

Report レポート

Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp TeamのM・ゴンザレスは、12番グリッドから好スタートを切り、8位まで上げてチェッカーを受けた。

グリッド4列目からスタートしたゴンザレスは、最初のいくつかのコーナーでイン側のラインをとりペースアップ。オープニングラップを11番手で終えると、2ラップ目にもうひとつ順位を上げて6位グループの後方につけた。

序盤でA・カネトとバトルを展開してタイヤに負担をかけていたが、暑さのなかでタイヤ・マネジメントが重要な鍵を握る状況を考慮して中盤は我慢の走り。しかし、その間に少しずつトップグループから離されてしまう。 

10ラップ目にS・チャントラの転倒により9番手に上がるも、17ラップ目にはC・ビエッティに抜かれて再び10番手に後退。その後も懸命についていきチャンスをうかがうが、反撃には至らなかった。しかしビエッティにロングラップ・ペナルティが課され、それを最終ラップで履行する間に、もう一度9番手に上げ、さらに最後のプッシュでA・アレナスもパスして8位でゴールした。

この結果、ゴンザレスは合計52ポイントでランキング9位に浮上。Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp Teamは同じく52ポイントでチーム・ランキング8位となっている。

Comments コメント

Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp

M・ゴンザレス選手談(8位)

「今日は非常に難しいレースになりました。この暑さのなかではタイヤ・マネジメントがとても重要でした。前回と同様にグリッドが後ろのほうだったので、ライバルたちより速くなければポジション挽回は簡単ではありません。そして私はいつも序盤で苦戦してしまうのです。フルタンクに新品タイヤを履いた状態で、もっと速く走れるように改善することが必要ですし、もっと前のほうからスタートできるようにならなければなりません。トップに近づいているので、あとは目標達成のために細かい部分の最終調整が重要になると考えています」

G・ニエト(スポーツ・ディレクター)談

「今日は非常に暑かったので、順調ながらもとてもハードなレースになりました。ゴンザレス選手はマシンに良いフィーリングを持っており、セッティングも問題ありませんでしたが、ポジションのリカバーはかなり難しい状況でした。ペースは良かったのですが、多くのライダーをパスしていくことはできませんでした。グリッド・ポジションを上げることが重要なので、次からは予選順位の改善に集中して取り組んでいきます。これからしばらく夏休みに入ります。この間にエネルギーを蓄え、より意識を高めて次のシルバーストーンに戻ってきます」

ページ
先頭へ