Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp TeamのM・ゴンザレスは、12番グリッドから好スタートを切り、8位まで上げてチェッカーを受けた。
グリッド4列目からスタートしたゴンザレスは、最初のいくつかのコーナーでイン側のラインをとりペースアップ。オープニングラップを11番手で終えると、2ラップ目にもうひとつ順位を上げて6位グループの後方につけた。
序盤でA・カネトとバトルを展開してタイヤに負担をかけていたが、暑さのなかでタイヤ・マネジメントが重要な鍵を握る状況を考慮して中盤は我慢の走り。しかし、その間に少しずつトップグループから離されてしまう。
10ラップ目にS・チャントラの転倒により9番手に上がるも、17ラップ目にはC・ビエッティに抜かれて再び10番手に後退。その後も懸命についていきチャンスをうかがうが、反撃には至らなかった。しかしビエッティにロングラップ・ペナルティが課され、それを最終ラップで履行する間に、もう一度9番手に上げ、さらに最後のプッシュでA・アレナスもパスして8位でゴールした。
この結果、ゴンザレスは合計52ポイントでランキング9位に浮上。Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp Teamは同じく52ポイントでチーム・ランキング8位となっている。