Correos Prepago Yamaha VR46 Master CampのM・ゴンザレスと野左根航太は、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた第18戦マレーシアGP決勝で、ともに転倒リタイアに終わった。
ゴンザレスは予選で3番手を獲得し、フロントローからスタート。絶好の飛び出しで、すぐさまトップに立ち、真っ先に第1コーナーへ飛び込んでいった。ところが第2コーナーへ向かう途中でF・アルデグエルと接触して転倒。コース上に投げ出される格好となったが、幸い、後方に続いていた全員が巧みに衝突を回避したため大事には至らなかった。ゴンザレスはその後、再スタートして挽回を目指すも、5ラップ後にリタイアを余儀なくされている。
一方の野左根は28番グリッド、10列目からのスタート。オープニングラップで一気に8つポジションを上げ、経験豊富なライバルたちとバトルを展開した。そのなかで少しずつ順位を下げたものの、懸命にペースを守りながら23番手をキープ。しかし5ラップ目の第9コーナーで転倒し、そのままリタイアとなった。
この結果、ゴンザレスは合計122.5ポイントでランキング8位。Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp Teamも同じく122.5ポイントでチーム・ランキング8位を維持している。
Correos Prepago Yamaha VR46 Master Camp は、2023年Moto2世界選手権チャンピオンに輝いたRed Bull KTM AjoのP・コスタを祝福します。