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MotoGP/Moto2

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPとMoto2に関する情報をお届けします。

Rd.18 10月25日 オーストラリア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第18戦オーストラリア
■開催地:フィリップアイランド/オーストラリア(4.448km)

MotoGP 10月24日(土)
■コースコンディション:ウエット、ドライ
■予選 気温:16度/路面温度:22度
■スプリント 気温:17度/路面温度31度
■周回数:13周(57.824 km)
■PP:M・マルケス(1分34秒203/ドゥカティ)
■FL:J・マルティン(1分27秒229/アプリリア)

Moto2 10月24日(土)
■コースコンディション:ドライ
■予選 気温:29度 ■路面温度:65度
■PP:M・ゴンザレス(1分30秒122/カレックス)

REPORT

MotoGP
オーストラリアGP決勝はキャンセル

悪天候による視界不良で医療ヘリコプターの運用に支障が生じ、緊急時の搬送体制を確保できない状況が続いたため、スケジュールが何度も変更されて大きな遅延が発生。最終的にはMotoGP決勝は中止となった。MotoGPライダーたちはセーフティーカーの先導で1ラップを走行、その後メインストレートに集まってファンに感謝の意を表し、最後のMotoGP開催となるフィリップアイランド・サーキットに別れを告げた。

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロ選手とA・リンス選手はオーストラリアのファンの前で走ることを希望していた。回復を待つも雨が降り続き、視界不良の問題も改善されず、スケジュールに大幅な遅延が生じた。この状況では万が一の場合に医療ヘリコプターによる病院への搬送が保証できないことから、安全なレース実施は不可能と判断された。レース・ディレクションは初めにMoto3とMoto2の中止を決定し、続いてMotoGPもキャンセルとなった。

決勝キャンセルは残念なことではあるが、ライダーの安全を最優先にした判断をチーム全員が尊重している。次回マレーシアGPは1週間後の10月30日~11月1日、セパン・インターナショナル・サーキットで開催される。

ミラー選手がフィリップアイランドのファンにご挨拶

第18戦マレーシアGPは、Moto3、Moto2、MotoGPの3クラスすべてが中止となった。悪天候の影響で視界不良となり、医療ヘリコプターの運用が確保できず、レースの安全な実施を保証することができなかった。

レース・ディレクションは刻々と変化する天候状況を注視しながら、スケジュールを繰り返し変更し、スタート時間を遅らせていった。しかし現地時間14:00頃にMoto3とMoto2の中止が決定。その時点では16:30からのMotoGP開催の可能性を残していたが、15:15、最終決定が下され、MotoGPもキャンセルとなった。

このあとMotoGPライダーたちがセーフティーカーの先導で1ラップを走行し、雨の中で一日中、根気よく待ち続けた大勢のファンに感謝の意を表した。この1ラップはジャック・ミラー選手にとって、MotoGPマシンで同コースを走る最後の機会となった。

Moto2
オーストラリアGP決勝はキャンセル

悪天候による視界不良で医療ヘリコプターの運用に支障が生じ、緊急時の搬送体制を確保できない状況が続いたため、スケジュールが何度も変更されて大きな遅延が発生し、最終的にはMoto2決勝の中止が決定した。

BLU CRU Pramac Yamaha Moto2のI・ゲバラ選手とA・フェルナンデス選手はオーストラリアのファンの前で走ることを希望していたが、残念ながらかなわなかった。雨が降り続き、視界不良の問題も改善されず、スケジュールが大幅に遅延。その後も改善が見込めなかったため、初めに小排気量クラスのMoto3とMoto2がキャンセルされ、続いてMotoGPも中止が決定した。

決勝キャンセルは残念なことではあるが、ライダーの安全を最優先にした判断をチーム全員が尊重している。次回マレーシアGPは1週間後の10月30日~11月1日、セパン・インターナショナル・サーキットで開催される。

MotoGP QUALIFYING RESULT

MotoGP SPRINT RESULT

Moto2 QUALIFYING RESULT

MotoGP RIDERS RANKING

MotoGP CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

MotoGP
Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手

「フィリップアイランドで決勝レースを走ることができず、とても残念です。このコースで最後のMotoGPとなるので、ファンの皆さまに素晴らしいレースを見ていただきたかったのです。とくにサーキットに足を運び、スケジュールが何度も遅延するなかでも待ち続けてくださった方々には本当に申し訳なく思っています。最後に皆さまにごあいさつし、感謝の気持ちを伝える機会が持ててうれしかったです。フィリップアイランドには良い思い出がたくさんあります。望み通りの形ではなかったとしても、皆さまにお別れを伝えることが重要でした。次のセパンに向けて気持ちを集中し、準備を進めていきます」

A・リンス選手

「フィリップアイランドで最後の走りとなるはずのレースができず非常に残念です。本当に悔しいです。ここにはたくさんの良い思い出がありますし、今回も素晴らしい日々でした。少なくとも昨日はドライ・コンディションでスプリント・レースを走ることができましたが、最終日がこのような形になってしまったことは本当に、本当に残念です。このコースで経験させてもらった素晴らしい瞬間と、Moto3、Moto2、そしてMotoGPの数々の勝利に感謝しています。
またファンの皆さまのサポートに心から感謝しています。悪天候のなか、雨と寒さに耐えながらグランドスタンドから声援を送ってくださいました。私たちは決して、それが当たり前のことだとは考えていません」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)

「大変な状況のなかで長い時間待っていてくれたファンの皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかしながら、常に安全第一であり、私たちは今日の決勝レースキャンセルの決定を全面的に支持します。このような視界不良の状況では、万が一の場合の病院への搬送が保証できず、安全なレースの実施は不可能でした。そのなかでも最後にライダーたちがファンの皆さまにあいさつし、感謝する場が持てたことは良かったと思います。とくにここフィリップアイランドは、MotoGP開催が今年で最後になるからです。非常に美しく象徴的なサーキットに、このような形でお別れするのは残念ですが、これが現実です。今は次のマレーシアGPに向けて気持ちを切り替え、より順調な週末になるよう願っています」

Prima Pramac Yamaha MotoGP

J・ミラー選手(DNF)

「昨日まで非常に順調でしたが、このような形でホームGPを終えることになり残念です。天候のことは、残念という言葉では足りないほどです。サーキットに足を運び、雨の中に一日中、立ち続け、応援してくださったファンの皆さまに心から御礼を申し上げます。結局、レースは行われませんでしたが、あなた方が今日のナンバー1です。皆さまの応援が私にとって大きな力になっています」

A・フェルナンデス選手

「ウエット・コンディションでいい走りができると感じていただけに、決勝レースが中止になり残念です。また個人的にも、できるだけ早くMotoGPのレベルに戻るためには1ラップ1ラップがとても重要だったのです。そして何より、大変な状況のなかで待っていてくださったファンの皆さまに申し訳なく思っています。次のマレーシアGPにも出場することになっているので、これからはそちらに気持ちを集中していきます。熟知したコースでレースのリズムを築き上げ、引き続き改善を目指します」

G・ボルゾイ(チーム・ディレクター)

「決勝レースに出場できなかったことはとても残念です。とくにジャック(ミラー)にとっては、ここフィリップアイランドで最後のMotoGPとなるだけに非常に重要なレースだったのです。昨日のスプリントではシーズン最高の走りを見せ、ポイントを獲得し、ヤマハをトップ10に導きました。彼にはそれだけの力があり、良い思い出になるでしょう。
今日はよりさらに上を目指せるはずでしたが、このような状況になったことを受け入れなければなりません。ライダーの安全がいつでも最優先されるべきで、レース・ディレクションが正しい判断をしたと確信しています」

Moto2
BLU CRU Pramac Yamaha Moto2

I・ゲバラ選手

「ウイークはずっと好調で、ウエットでもドライでもいい走りができていました。今日の決勝では好成績を狙うチャンスがあったと思っています。チャンピオンシップにおいても重要な意味を持つレースになったはずで、ウエットでの好調ぶりを考えればポイントの挽回も可能だったかもしれません。しかしながら、ライダーの安全が最優先にされなければなりません。もしも何かが起こったとき、医療ヘリコプターがメルボルンに着陸できないかもしれないと考えれば、この判断は理解できるものです。
ポイントを挽回するチャンスはまだあります。集中力を切らさず、これまで通りに仕事に取り組んでいきます。今はチーム全員が次回マレーシアGPに注力しています」

A・フェランディス選手

「残念ながら今日はレースができませんでした。レース・ディレクションは状況を鑑み、すべての人にとって最も安全な方法としてこの決定を下しました。個人的には、好成績を目指すチャンスだと確信していたので残念な気持ちもあります。昨日のFP2では、ウエットでとても調子が良く、セッションを通してトップに近いところを走ることができました。次回マレーシアまで数日あるので、怪我の回復に努め、体調を整えて臨みたいと思っています」

A・デ・アンジェリス(チーム・マネジャー)

「レース・ディレクションがライダーの安全を最優先に考えて下した決定で、全面的に尊重します。一方で、今日のレースは私たちにとって非常に重要なものであったため、当然ながら残念な気持ちもあります。イサン(ゲバラ)とBLU CRU Pramac Yamaha Moto2のマシンはここまでのセッションで、ウエット・コンディションで素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。
イサンは好成績獲得のポテンシャルがありましたし、アルベルト(フェランデス)もまた、トップ10あるいはそれ以上を目標にしており、ふたりとも大きな成果が期待できただけに残念でなりません。
このような状況のなかで長い時間待ち続けてくれたファンの皆さまにも、とても申し訳なく思っています。しかしながら、この決定はライダーを第一に考えて下されたものです。チャンスはまだあります。次回また、私たちのポテンシャルをお見せしたいと思います」

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