本文へ進みます

MotoGP/Moto2

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPとMoto2に関する情報をお届けします。

Rd.03 3月29日 USA

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第3戦USAGP
■開催地:オースティン/アメリカ(5.513km)

MotoGP 3月28日(土)
■コースコンディション:ドライ
■予選 気温: 16度/路面温度:27度
■スプリント 気温:20度/路面温度:37度
■周回数:10周(5.513km)
■PP:F・ディ・ジャンアントニオ(2分00秒136/ドゥカティ)
■FL:J・マルティン(2分02秒221/アプリリア)

MotoGP 3月29日(日)
■コースコンディション:ドライ
■予選 気温:26度/路面温度:43度
■周回数:20周(110.26km)
■PP:F・ディ・ジャンアントニオ(2分00秒136/ドゥカティ)
■FL:小椋藍(2分02秒037/アプリリア)

Moto2 3月28日(土)
■コースコンディション:ドライ
■予選 気温:20度 ■路面温度:27度
■PP:B・バルタス(2分05秒347/カレックス)

Moto2 3月29日(日)
■コースコンディション:ドライ
■決勝 気温:25度 ■路面温度:42度
■周回数:10周(55.13km)
■PP:B・バルタス(2分05秒347/カレックス)
■FL:D・アロンソ(2分05秒203/カレックス)

REPORT

MotoGP
Monster Energy Yamaha MotoGPは17位と18位

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロ選手とA・リンス選手は全20ラップで競われた決勝レースで苦戦し、それぞれ17位と18位でフィニッシュした。

クアルタラロ選手は16番グリッドからスタートしてポジションをキープ。T・ラズガットリオグル選手とともに挽回を目指しながら、15ラップ目には小椋藍選手の離脱により一時15位に上がったが、ラスト3ラップでラズガットリオグル選手に、さらに最終ラップではJ・ミラー選手にも先行を許して17位で終えた。トップとの差は27.136秒だった。

リンス選手は21番グリッドからスタート後、第1コーナーで最後尾まで後退。5ラップ目にミラー選手をとらえてひとつ上げたが、8ラップ目にまた抜き返された。その後は単独走行となり、最終的にトップから38.701秒差の18位でゴールした。

この結果、クアルタラロ選手は合計6ポイントでランキング17位、リンス選手は合計3ポイントでランキング18位。Monster Energy Yamaha MotoGPは合計9ポイントでチーム・ランキング10位、ヤマハは合計9ポイントでコンストラクターズ・ランキング5位となっている。

ラズガットリオグル選手がMotoGP初ポイント、ミラー選手は16位

Prima Pramac Yamaha MotoGPのT・ラズガットリオグル選手が15位でフィニッシュし、MotoGP初ポイントを獲得した。チームメイトのJ・ミラー選手はひとつ後ろの16位でゴールした。

ラズガットリオグル選手とミラー選手は、それぞれグリッド17番と19番からスタート。終始、後方ポジションにとどまったものの集団のなかで競争力を発揮し、ともに全20ラップを最後まで走り切って経験を積み重ねた。これはYamaha YZR-M1の開発面での重要な成果と言える。

開幕以来、苦戦を強いられていたMotoGPルーキーのラズガットリオグル選手にとって、今回のポイント獲得は大きな収穫となった。マシンのフィーリング向上が証明され、ますます自信を深めている。またミラー選手は終始、バトルを展開し、レース終盤でオーバーテイクも成功させてチームメイトに続いてチェッカーを受けた。

Moto2
ゲバラ選手が3位表彰台獲得、フェランデス選手はリタイア

BLU CRU Pramac Yamaha Moto2のI・ゲバラ選手が3位でチェッカーを受け、今季2度目の表彰台を獲得してランキング2位につけた。チームメイトのA・フェランデス選手は、オープニングラップの第11コーナーでマシンが大きく振られて多重クラッシュを誘発し、そのままリタイアとなっている。

ゲバラ選手は予選7番手にとどまりグリッド3列目からのスタート。絶好の飛び出しで好位置につけたが、直後に赤旗が提示されてレースは中断となった。その後、全10ラップに短縮して再開され、ゲバラ選手はふたたび好スタートを決めるとオープニングラップで4番手に上がり、ライバルたちとの激しいバトルの末に3位を獲得した。トップとの差は0.908秒だった。

フェランデス選手は転倒による大きな怪我はなかったものの、より詳細なメディカルチェックが必要であり、マシンのダメージも激しかったことから出場を取りやめた。

この結果、ゲバラ選手は合計36ポイントでランキング2位、フェランデス選手は合計0.5ポイントでランキング22位。BLU CRU Pramac Yamaha Moto2は合計36.5ポイントでチーム・ランキング3位となっている。

MotoGP QUALIFYING RESULT

MotoGP SPRINT RESULT

MotoGP RACE RESULT

MotoGP LAP CHART

Moto2 QUALIFYING RESULT

Moto2 RACE RESULT

MotoGP RIDERS RANKING

MotoGP CONSTRUCTORS RANKING

Moto2 RIDERS RANKING

COMMENT

MotoGP
Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手(17位)

「終盤でタイヤがここまでの状態になってしまうとは予想してしませんでした。タイヤをしっかりコントロールしていましたが、それでも最後の5ラップはグリップが落ちてしまいました。ヤマハは、今の私たちに何が必要か、何をすべきかをよく理解しています。そのなかでもトプラック(ラズガットリオグル)はウイーク中ずっと、刺激的な存在でした。ライディングが非常にスムースで、WorldSBKで見てきたとおりの彼自身のスタイルです。素晴らしいです」

A・リンス選手(18位)

「電子制御システムに問題があり、マシンに影響が出ていました。序盤はフィーリングが良く、ミラーの前を走り、トプラックを追いかけていました。しかし8ラップ目に問題が出始め、そのあとはご覧の通りということです。コントロールは非常に難しい状況でした」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)

「すべてにおいて厳しいレースウイークでした。直面している困難から学ぶ必要があり、"忘れてしまいたいGP"などと片付けるわけにはいきません。ここCOTAは、私たちが抱えている問題が強調されるコースです。スプリントと決勝レースを走り終えてニューマシンでのデータが得られたので、これから分析に取り組みます。ライダーにとっても私たちチームにとっても決して楽しい週末ではありませんでしたが、今後のマシン開発に必ず役立ってくれるはずです。次回スペインGPまで3週間でしっかり態勢を立て直し、準備を整えて全力で臨めるよう頑張ります」

Prima Pramac Yamaha MotoGP

T・ラズガットリオグル選手選手(15位)

「誰にとっても非常にタフなレースでしたが、私としては何としても初ポイントを獲得したかったので100%以上の力でプッシュしました。そして最終的にそれを成し遂げ、今はとてもハッピーです。もうひとつ良かった点は、決勝中にライディングをより楽しめるようになってきたことです。たくさんのことを学べています。ファビオ(クアルタラロ)の後ろについて走るなかで彼のライディング・スタイルやコース・レイアウトを理解できるようになり、今の段階でとてもいい経験になりました。レースのたびに、ウイークのたびに進歩し続けています。そのことがとてもうれしいのです。もちろん、まだ始まったばかりなので、継続的に学びながら少しずつ順位を上げていくことが現時点での目標です。このあと数週間の休みに入りますが、引き続きトレーニングに励み、スペインでの再開に向けて準備を整えていきます」

J・ミラー選手(16位)

「ウイーク全体を通していくらか前進できており、マシン・セッティングにもかなり満足しています。マシンのDNAにおいてはまだ改善の余地があり引き続き作業が必要ですが、今のところは現時点でできることを全力やるだけです。少しずつマシンへの理解が深まっており、今後に向けた確かな方向性が見え始めています。集中を切らすことなく、これからも継続的にプロジェクトを前へ進めていきます。今はヨーロッパ・ラウンドを楽しみにしています。レース間隔が短くなることで勢いをキープしやすくなり、アップデートがもたらされ、マシン開発を正しい方向へ進められるはずです」

G・ボルゾイ(チーム・ディレクター)

「全体的に好調でした。もちろん、チームの目標はもっと高いところにありますが、全体の士気を高める必要があったなかでトプラック(ラズガットリオグル)の初ポイント獲得は大きな励みになりました。彼はここから、さらに多くのMotoGPポイントを積み重ねていくことでしょう。ジャック(ミラー)もまた、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。中盤以降はトプラックとともにトップ10に近づくペースを維持し、確かな手応えを感じさせてくれました。これが私たちのスタート地点であり、ここから前へ進んで行くのです。簡単なことではないとわかっていますが、すでに開幕戦よりもトップとの差が縮まっています。今後も懸命に仕事に取り組み、本来いるべきポジションに近づけるよう頑張ります」

Moto2
BLU CRU Pramac Yamaha Moto2

I・ゲバラ選手(3位)

「昨日まで厳しい状況が続いていましたが、決勝で表彰台に上り、好結果で週末を締めくくることができました。とても満足しています。決勝はレッドフラッグで中断され、再スタートするという難しい展開でしたが、2回とも好スタートを決め、ポジションを挽回してトップグループに近づくことができました。チャンピオンシップを意識し、タイヤの消耗をできるだけ抑えようと努力しました。その結果、ランキング2位の素晴らしい成績を維持できています。自分史上最高のシーズンのスタートを、今は楽しみたいと思います。私を信頼し、支えてくれるチームとヤマハ、そしてPramacに感謝しています」

A・デ・アンジェリス(チーム・マネジャー)

「イサン(ゲバラ)の走りに心から満足しています。というのも、昨日まではまったくペースが上がらず本当に苦労していたのです。予選セッションのあと改善があったわけですが、決勝がどうなるかはスタートするまでわかりませんでした。だからこそ彼とチームを称賛したいと思います。ここまでに何度か好成績を獲得し、ランキング上位につけていることをとてもうれしく思います。
一方でアルベルト(フェランデス)は残念な結果となりました。彼のような若いライダーにありがちなミスをしてしまいました。でもレースではよくあることで、私たちとしてはただ、彼が無事に、そしてより強くなって戻ってきてくれることを願っています。事故の影響を受けたすべてのライダーの一日も早い回復を祈ります」

ページ
先頭へ