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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 9月3日 カタルニア

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第11戦カタルニアGP
■開催日:2023年9月1日(金)プラクテイス、2日(土)予選・スプリント、3日(日)決勝
■開催地:カタルニア/スペイン(4.657km)

CIRCUIT DATA

■開設:1991年
■コース長:4.657km
■サーキットレコードラップ:1分38秒742(2022年:A・エスパルガロ)
■サーキットベストラップ:1分39秒939(2021年:J・ザルコ)

■2022年の優勝者:F・クアルタラロ(ヤマハ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、カタルニアGPへ

Monster Energy Yamaha MotoGPは今週末、第11戦カタルニアGP出場のためバルセロナのカタルニア・サーキットへ向かう。今大会はMonster Energyがタイトル・スポンサーとなることもあり、いつも以上にモチベーションを高めている。また翌週には第12戦サンマリノGPも開催される。

F・クアルタラロは第10戦終了時点でランキング11位。2週間前には得意とするシュピールベルク・サーキットでハイペースを見せており、今回も活躍に期待がかかる。カタルニアGPでは2018年にMoto2で優勝、翌2019年にはMotoGPで2位、また2020年と2022年はそれぞれ優勝と大活躍。今年も表彰台獲得を目指して臨む。

F・モルビデリはクアルタラロに続くランキング12位。今大会での目標は、早々にベース・セッティングを構築してプラクティスと予選セッションで好タイムを記録し、グリッド前方のポジションを確保すること。前回シュピールベルクではバトルに加わり、競り合いでの強さも見せており、今回も勢いをそのままに好レースを目指す。カタルニアGPでは未だ表彰台に上っていないが、2020年にはあと一歩と近づく4位を獲得している。

カタルニア・サーキットは1989年に建設を開始し、2年後の1991年にオープンした。翌1992年にMotoGPを開催すると、すぐさま大観衆を集めて人気のコースとなった。全長4.6kmのなかに合計14のコーナー(左が6、右が8)が設けられ、スリリングなレースが展開されるコースとして知られている。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「去年のカタルニアGPは人生最高のレースのひとつとなっています。ここは大好きなコースで、相性も良く、毎回、ライディングをエンジョイしています。今年も好成績を目指し、チームや家族を笑顔にしたいと思っています」

F・モルビデリ選手談

「前回のオーストリアGPではバトルに加わり、いいレースができました。フィーリングも良く、前のグループとの差を詰めましたが、追いつくのが少し遅過ぎました。あのときの勢いを維持して、今回はそこからさらに前へ進みたいと思っています。金曜日と土曜日午前中でポジションを上げ、グリッドのもっと前のほうからスタートできるよう頑張ります」

M・メレガリ談(チーム・ディレクター)

「カタルニアGP、サンマリノGPと2週連続開催となる忙しい期間に入ります。私たちにとってとても重要な2戦であり、サンマリノGPの翌日には公式テストも予定されています。でも、まずは最初のカタルニアに集中し、ここで好成績を目指さなければなりません。このサーキットではいつも好調ですし、理論的にはヤマハのマシンの強みを活かしてくれるコースです。Monster Energyがスポンサーとなる大会でもあるので、いつも以上にモチベーションが高まっています」

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