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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.17 10月29日 タイ

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第17戦タイGP
■開催日:2023年10月27日(金)プラクテイス、10月28日(土)予選・スプリント、29日(日)決勝
■開催地:ブリラム/タイ(4.554km)

CIRCUIT DATA

■開設:2014年
■コース長:4.554km
■サーキットレコードラップ:1分29秒671(2022年:M・ベッツェッキ)
■サーキットベストラップ:1分30秒904(2019年:M・マルケス)
■2022年の優勝者:M・オリベイラ(KTM)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、アジア・ラウンド最終戦のタイGPへ

Monster Energy Yamaha MotoGPは今週末、アジア・ラウンド3連戦の最終戦となる第17戦タイGPに出場するため、ブリラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットへ。F・クアルタラロとFモルビデリは現地のファンとの再会を楽しみにしている。

前回のオーストラリアGPでは苦戦を強いられながらもランキング10位を維持したクアルタラロ。ここブリーラムでは2018年にMoto2で5位、MotoGPに昇格した2019年は2位表彰台と活躍したが、3年ぶりの開催となった昨年は、ウエット・コンディションのなかでポイント圏外に留まっており、今年はリベンジを目指す。

一方のモルビデリは第16戦終了時点でランキング13位。ブリラム訪問のたびにタイのモータースポーツ・ファンの情熱に刺激を受けており、今年も良い雰囲気のなかでのレースを楽しみにしている。これまでの成績は2019年の6位が最高位。

タイの首都、バンコクから北東へ約410キロ離れたブリラム県に位置するチャーン・インターナショナル・サーキット。2014年に開設され、その翌年にスーパーバイク世界選手権、2018年にはMotoGPが初開催された。「ブリラム」は"City of Happiness(幸福の街)"を意味し、その名の通り、タイGPはチームやライダーに受け入れられ歓迎された。

コースは全長4.5キロで、1キロに及ぶロング・ストレートや5つの左コーナーと7つの右コーナーなどが設けられている。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
F・クアルタラロ選手談:

「フィリップアイランドでは苦戦させられたので、まだまだ多くの作業が必要なことはよくわかっています。また天候についても、先週より良い運に恵まれることを期待しています。昨年のレースは予定通りにはいきませんでしたが、ここチャーン・インターナショナル・サーキットは好きなコースです。今回も100%の力を尽くし、上位に復帰できるよう頑張ります」

F・モルビデリ選手談:

「オーストラリアGPのあっけない終わり方は残念に思いますが、十分に予想できたことです。今回のタイGPが、よりノーマルなレース・ウイークになり、計画通りに仕事を進められることを誰もが望んでいます。やるべきことはたくさんあって、ここブリーラムはその作業に適した場所かもしれません。好きなコースですし、私のライディング・スタイルにも合っているので、成果を期待しています」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)談:

「タイGPはトリプル・ヘッダーの最終戦となります。先週のオーストリアGP最終日は残念ながらキャンセルになってしまったので、ここブリラムでベストを尽くし、いいレースをお見せすることで埋め合わせをしたいと思っています。3連戦は常にハードなものですが、とくに先週のオーストラリアのように苦戦したあとは、チームをもう一度、立て直し、モチベーションを高く保つことがとても重要になります。タイはチームのみんなが大好きな場所ですし、チャーン・インターナショナル・サーキットでの仕事を楽しみにしています」

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