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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 10月15日 インドネシア

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第15戦インドネシアGP
■開催日:2023年10月13日(金)プラクテイス、14日(土)予選・スプリント、15日(日)決勝
■開催地:マンダリカ/インドネシア(4.801km)

CIRCUIT DATA

■開設:2021年
■コース長:4.340km
■ベストレースラップ:1分38秒749(2022年:F・クアルタラロ)
■オールタイムラップレコード:1分31秒067(2022年:F・クアルタラロ)
■2022年の優勝者:M・オリベイラ(KTM)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、フライアウェイ3連戦へ

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロとF・モルビデリは今週末、約1年半ぶりにインドネシアはマンダリカ・サーキットを訪れる。同サーキットは昨年、初めてMotoGPを開催し、決勝は突然の雨に見舞われ波瀾の展開となった。クアルタラロとモルビデリは、熱狂的な地元ファンとの再会を楽しみにしている。

クアルタラロは第14戦終了時点でランキング10位。第15戦となる今回から始まるトリプル・ヘッダーに備え、日本GP後のインターバルを利用して十分にトレーニングを積んできた。昨年はウエット・コンディションのなかで見事な走りを披露して2位を獲得。今年も表彰台を目指している。

チームメイトのモルビデリはランキング12位。日本GPのウエット・コンディションでハイペースを披露しており、同様に雨が予想される今回も活躍が期待されている。昨年は7位となったが、データの蓄積もあり、今年はさらなる進化を目指す。

ロンボク島に建設されたマンダリカ・インターナショナル・サーキットは全長4.3km。ストレートは507mと短いが、11の右コーナーと6つの左コーナーはいずれも高速で、オーバーテイクが数多く展開されるためスピードマニアのファンを飽きさせることはない。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「久しぶりにマンダリカに帰ってくることができて、とてもうれしいです。こちらのファンの皆さんはとても良くしてくれるので、私もいつものように、好成績を目指して精一杯、頑張ります。昨年は表彰台に上ることができました。今年もう一度、上りたいと思っています。前回、ここを走ってから長い時間が経っているので、FP1を有効に使うことが重要になります」

F・モルビデリ選手談

「マンダリカ・サーキットは好きなコースです。昨年はウエット・コンディションで好調でしたし、同じくウエットとなった2週間前の日本GPもいいペースで走ることができました。ですから、今回も雨が降っても十分なポテンシャルを発揮できると思っています。天気予報では雨は予想されていませんが、天候に関係なく、好成績を目指してプッシュしていきます。ここは、走るごとに路面状況が改善されていくタイプのコースのひとつですが、後半のタイムアタックに備えて早い段階でペースをつかむことが重要です」

M・メレガリ談(チーム・ディレクター)

「日本GPは過去に追いやり、今はインドネシアGPでより良い走りをすることに気持ちを集中しています。ここに来るのは昨年の3月以来なので、マシンのセットアップは慎重に行う必要があるでしょう。昨年は雨のなかでいいレースができたのですが、どうやら今年は暑くてドライなコンディションになりそうです。インドネシアのMotoGPファンはとても情熱的です。彼らのためにもエキサイティングなレースをしたいと思っています」

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