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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 9月24日 インド

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第13戦インドGP
■開催日:2023年9月22日(金)プラクテイス、23日(土)予選・スプリント、24日(日)決勝
■開催地:グレーター・ノイダ/インド(5.010km)

CIRCUIT DATA

■開設:2011年
■コース長:5.010km

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、初開催のインドGPへ

Monster Energy Yamaha MotoGP のF・クアルタラロとF・モルビデリは今週末、グランプリ初開催となるインドのブッダ・インターナショナル・サーキットで新たなチャレンジをスタートする。

2ヵ月半の間に8戦が予定されているシーズン終盤戦に向けて、クアルタラロは心身ともに最高の状態をキープ。ランキング11位で迎える今大会も多くのポイント獲得が目標となる。ブッダ・インターナショナル・サーキットをできるだけ早く攻略し、インドのモーターサイクル・ファンに素晴らしいショーを見せようと意気込んでいる。

ランキング12位で続くチームメイトのモルビデリも、1週間の休養で充電を終えて再び前進を目指す。すでに来シーズンの居場所を確保し、今は目の前の仕事に集中。ウイーク初日からリズムをつかみ、決勝での好成績に結びつけることが目標。

ブッダ・インターナショナル・サーキットはインドのウッタル・プラデーシュ州グレーター・ノイダに位置し、正式開設は2011年10月18日。今シーズン初めてMotoGP開催が決定した。全長5.01kmのコースに8つの右コーナーと5つの左コーナーが設けられ、高低差が激しく、1.006kmと長いメインストレートを持つ。出場ライダー全員にとって初体験となるため、金曜日の午前中には、完全な同条件で公平な戦いがスタートする。

タイムスケジュールは通常と異なり、フリープラクティス第1セッションは現地時間金曜日の11:15~12:25。プラクティスは通常より長い15:30~16:40となる。土曜日はフリープラクティス第2セッションが10:40~11:10、予選が11:20~12:00、スプリントが15:30にスタート。日曜日は11:10~11:20でウォームアップが行われたあと、15:30に決勝がスタートする。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「アジア・ラウンドが始まる前にショート・ブレイクをとることができました。今回は初めてのサーキットを訪れ、新しい文化に触れ、インドのファンに会い、走ったことのないコースを走ります。レイアウトを見ると、とても面白そうなコースなので楽しみです。ミサノ・テストでは多くの項目をトライし、今回もいくつか試すことがあります。いつものようにベストを尽くします!」

F・モルビデリ選手談

「来年、どこで走るかが正式に決定し、目の前の仕事に集中しています。今はコース上の出来事すべてに集中し、何も恐れることなく全力をかけて戦うことができます。ミサノ・テストを通じて、今回はこれまでと同じマシン構成を維持することになったので、ブッダ・サーキットでどんな走りができるか楽しみです。新しい場所は、ライダーにとってもチームにとっても興味深いところです」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)談

「カタルニアGP、サンマリノGP、ミサノ・テストを終えて、短い休養をとることができたのはとても良かったと思っています。これからは非常に忙しい期間に入ります。チームとライダーはかなり長期間、ホームを離れることになるのです。この間はスタミナがとても重要になります。アジア・ラウンドのスタートは、MotoGP初開催となるブッダ・インターナショナル・サーキットで行われます。全員が初めて体験することになるわけですが、新しいコースに挑むのはとても楽しいことですし、コースレイアウトをいかに早く攻略できるか興味深いところです。インドのファンは長年、MotoGPが地元にやって来るのを待ち続けてきました。彼らのためにも素晴らしいショーを演じたいと思っています」

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