本文へ進みます

MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.12 9月10日 サンマリノ

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第12戦サンマリノGP
■開催日:2023年9月8日(金)プラクテイス、9日(土)予選・スプリント、10日(日)決勝
■開催地:サンマリノ/イタリア(4.226km)

CIRCUIT DATA

■開設:1972年
■コース長:4.226km
■サーキットレコードラップ:1分31秒065(2021年:F・バニャイア)
■サーキットベストラップ:1分31秒868(2021年:E・バスティアニーニ)
■2022年の優勝者:F・バニャイア(ドゥカティ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、ホームGPへ

カタルニアGPを終えたMonster Energy Yamaha MotoGPは今週末、ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリへ移動して第12戦サンマリノGPに出場する。また決勝翌日の月曜日にはMotoGP公式テストも予定されている。

F・クアルタラロは現在、ランキング11位。ミサノ・サーキットは2021年に世界チャンピオンを確定した思い出の地であり、心のなかには特別な感情を抱いているが、そのことを語る時間もないほど今週の戦いに集中している。ここミサノでは2019年と2021年に2位を獲得。今年も同様に好成績を目指す。

チームメイトのF・モルビデリにとってもミサノ・サーキットは重要な場所。2013年にはここでMoto2デビューを果たし、2020年にはMotoGP初優勝を成し遂げた。今シーズンは第11戦終了時点でランキング12位となっているが、今回は母国ファンの前で活躍を目指す。

ミサノ・サーキットは1972年に建設され、'80年代から'90年代にかけて毎年、イタリアGPを開催。2007年にMotoGPのセーフティ・レギュレーションに則って大幅な改修を行い、全長4.2km、時計回りのコースとしてグランプリに復帰した。シケインも改修箇所のひとつで、現在は6つの左コーナーと10の右コーナーを持つエキサイティングなコースとなっている。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「先週のカタルニアGP決勝は非常に順調でした。ここミサノでもまた、日曜日の決勝用セッティングを追求していきたいと思っています。それによって、より多くの情報が得られ、正しい方向へ進んでいるのかどうかを確認することができます。ミサノはまた、とても素晴らしいコースです。月曜日のテストを含めて4日間にわたり、ここを走れるのはうれしいです。チームが全力で仕事に取り組んでくれるので、今週もまた一歩、前進するためにベストを尽くします」

F・モルビデリ選手談

「先週のカタルニアGP決勝は、期待通りにはいきませんでした。今回のサンマリノGPの目標は依然として、金曜日を改善して土曜日と日曜日をスムースに迎えることです。今大会は私のホームGPで、コースも熟知しています。このサーキットが大好きですし、良いコースですし、家族や友人がサポートしてくれるのもうれしいです。ですから、とてもポジティブな気持ちで週末に臨むことができますが、課題はたくさんあるので、しっかり集中して、一歩一歩、前進し続けなければなりません」

M・メレガリ談(チーム・ディレクター)

「ミサノは私たちにとって特別なサーキットです。毎年、チームのホームGPのように感じていますし、モルビデリ選手のホームレースでもあるので、全員がモチベーションにあふれています。先週のカタルニアGPではクアルタラロ選手が決勝で素晴らしい走りを見せてくれました。今週は、そのときの仕事の成果をさらに引き上げていきたいと思っています。また、決勝翌日に予定されているミサノ・テストでも、貴重なデータを収集することができるはずです。データをより深く分析するためにも、金曜日から月曜日までの4日間、天候とコース・コンディションが安定することを願うばかりです」

ページ
先頭へ