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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.05 5月14日 フランス

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第5戦フランスGP
■開催日:2023年5月12日(金)プラクテイス、13日(土)予選・スプリント、14日(日)決勝
■開催地:ル・マン/フランス(4.185km)

CIRCUIT DATA

■開設:1965年
■コース長:4.185km
■ベストレースラップ:1分31秒778(2022年:F・バニャイア)
■オールタイムラップレコード:1分30秒450(2022年:F・バニャイア)
■2022年の優勝者:E・バスティアニーニ(ドゥカティ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、フランスGPへ照準

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロとF・モルビデリは今週末、ル・マン・ブガッティ・サーキットで開催される第5戦フランスGPに向けて準備を始めている。

ホーム・グランプリを迎えるクアルタラロ。同サーキットはヤマハのマシンとの相性も良く、2021年には3位を獲得している。昨年はわずかに届かず4位に留まっており、今年は表彰台復活を目指す。クアルタラロは第4戦終了時点でランキング11位につけている。

チームメイトのモルビデリは、ひとつ後ろのランキング12位。第4戦スペインGP直後のIRTAテストで成果を挙げており、今回はその再確認が目標となる。2017年にはMoto2で優勝を果たしている。

1965年、ル・マンの町から数キロの場所に建設されたブガッティ・サーキット。1960年代後半に初めてグランプリが開催され、1996年まで続いた。その後、安全対策を施して2000年に再びグランプリ・サーキットとして復活。全長4.2kmのなかに5つの左コーナーと9つの右コーナーが設けられたコースでは、ブレーキを遅らせ、ハードに加速し、リア・トラクションを駆使することに重点が置かれ、見応えあるバトルが展開される。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「前回のヘレスでは期待通りの成績を獲得できなかったので、今週はここル・マンでもう一度、勝負するつもりです。スペインGPで起きたさまざまなことはすべて忘れて、今やるべきこと、達成したい目標に集中したいと思っています。ホームGPでファンの皆さんに会い、その声を聞くのを楽しみにしています。ポジティブな気持ちを維持し、ベストを尽くし、好成績を目指します」

F・モルビデリ選手談

「ヘレス・テストはとても興味深いものだったので、そのときの成果が、ここル・マンでも活かされるかどうか楽しみです。データの照合にはドライ・コンディションが向いていますが、雨が降ったとしても、それもまた面白いでしょう。アルゼンチンGPではウエット・コンディションでいい走りができましたから、ここでもうまくいくかどうか興味があるのです。どちらにしても、あまり後ろのほうからのスタートは避けたいと思っています。そのために金曜日のP1からしっかり取り組んでいきます」

M・メレガリ談(チーム・ディレクター)

「ヘレス・テストではいくつかのパーツやセッティングを試しましたが、できればここでもまたトライしたいと考えています。でも天気予報によると、ウイーク中に何度か雨が降るようです。ウエット・コンディションについては、ポルトガルでもアルゼンチンでも好調だったので、どちらになったとしても、しっかり対応していきたいと思います。今回はクアルタラロ選手にとってのとても重要な大会になります。フランスのファンが心から彼を応援しているので、そのことが私たちをいつも以上に後押ししてくれるでしょう。全員でベストを尽くし、真のポテンシャルを見せられるよう頑張ります」

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