モトクロス世界選手権
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。
Rd.16 8月23日 オランダ
RACE DATA
■大会名称:モトクロス世界選手権 第16戦オランダGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年8月23日
■天気: 曇り/晴れ ■温度: 20度
■観客数: 30,200人
■サーキット全長:1,660m
REPORT
Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのティム・ガイザーがFIM MXGPモトクロス世界選手権第16戦オランダGPで総合4位に入った。レース1で3位と好調な走り出しを見せたガイザーは、レース2でも同様の好結果を狙っていたが、激しい転倒を喫して最終的に8位でフィニッシュした。マキシム・ルノーはレース1で転倒してリタイアを余儀なくされ、レース2には出場できなかった。一方、ワイルドカード参戦のグレン・コルデンホフが総合5位に入った。
ティム・ガイザーがオランダで奮闘し、総合4位を獲得
舞台となるアルンヘムのサンドコースは高速コースであるとともに、うねるようなバンプがあり、シリーズの中でも屈指の難コース。レース1で好スタートを決めたガイザーは、レースの大半を4番手で走行し、終盤に3番手へと順位を上げた。最終的に4番手以下に大差を築いてフィニッシュし、サンドコースでの実力の高さを見せつけることとなった。
ガイザーはレース2でも再び3番手につけて走行していたが、レース終了まで残り3周となったところで激しく転倒。すぐに再走を果たしたものの、8位でレースを終えるにとどまった。それまで順調だったグランプリは悔しい結果に終わったが、ヤマハYZ450FMを駆るガイザーはシリーズランキング3位を維持している。
先週末のスウェーデンでのクラッシュの影響が残る中、ルノーはオランダGPに痛みを抱えながら出場したが、レース1で10番手を走行中にクラッシュを喫してリタイアを余儀なくされた。幸い怪我はなかったものの、ルノーはチームと協議し、レース2への出場を見送ることにした。オランダGPを終えた現在、ルノーはランキング8位につけている。
グレン・コルデンホフは、母国ファンの前で自身最後のグランプリに臨み、両レースをそれぞれ7位、4位という堅実な結果を残し、総合5位に入った。JKレーシング・ヤマハのイサク・ギフティングは総合20位となった。
厳しい戦いとなったグランプリを終え、チームは週末のオフを挟んで、9月5、6日に開催されるトルコGPで再びレースに臨む。
MXGP RESULT Race.1
MXGP RESULT Race.2
RIDERS RANKING MXGP
CONSTRUCTORS RANKING MXGP
COMMENT
MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP
ティム・ガイザー選手(3位/8位:総合4位)
「厳しい結末の週末になりました。コースは本当に荒れていましたが、自分のライディングはかなり良かったと思います。ケイとジェフリーは別格でしたが、それは予想していました。今日は3番手を無理なく走ることができましたし、スタートは2回ともまずまずでした。レース1は3位でした。レース2では自分のリズムを掴むまでに数ラップかかりましたが、トム・ヴィヤル(Honda)をパスしてからは、良い感触で3番手を走行していました。それからウェーブセクションで不意にミスをして激しく転倒してしまいました。今は身体にダメージを受けています。幸い1週間のオフがあるので、その時間を使って回復に努めて残りの3つグランプリに備えます」
マキシム・ルノー選手(29位/DNS:総合32位)
「スウェーデンで負傷して、今週はあまりバイクに乗ることができませんでした。トライはしてみたものの、痛みがありました。昨日と、それから今日は痛みをこらえながらライディングすることはできましたが、残念ながら最初のMotoで転倒してしまいました。幸い、さらに深刻な怪我には至らなかったので、そこは本当に良かったのですが、2回目のMotoには出場しないことに決めました。慎重を期して一旦帰国し、治療を受けてから、今シーズンの残り数レースに向けてどうするか判断することにしました。厳しい状況ではありますが、この週末を迎える時点で既に難しい状況にあることは分かっていました。持てる力をすべて出し切り、できる限りのことはしましたが、残念ながらそれだけでは足りませんでした。今は、しっかりと回復して、残りのレースに向けてどうするかを見極めることが最優先です」











