モトクロス世界選手権
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。
Rd.10 6月28日 ポルトガル
RACE DATA
■大会名称:モトクロス世界選手権 第10戦ポルトガルGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年6月28日
■天気: 晴れ ■温度: 26度
■観客数: 23,000人
■サーキット全長:1,575m
REPORT
Monster Energy Yamaha Factory MXGPチームのティム・ガイザーが、ポルトガルMXGPで表彰台まであと一歩の総合4位となった。両レースで共に4位に入ったガイザーは、その速さと安定性を示した。チームメイトのマキシム・ルノーは7位/9位のスコアで総合8位となった。
ガイザーが反撃の総合4位、ルノーも奮闘して総合8位
Monster Energy Yamaha Factory MXGPチームのティム・ガイザーが、ポルトガルMXGPで表彰台まであと一歩の総合4位となった。両レースで共に4位に入ったガイザーは、その速さと安定性を示した。チームメイトのマキシム・ルノーは7位/9位のスコアで総合8位となった。
イタリアGPのレース2での優勝から1週間、ガイザーは過去に優勝経験のあるポルトガルのアゲダ・サーキットで、その勢いをさらに高めることに集中した。MXGPクラスのレースが行われた時のコースコンディションは、一部にぬかるみこそあったものの概ね完璧な状態で、さまざまな走行ラインが選べるコースとなっていた。
レース1を6番手からスタートしたガイザーは、好成績を狙える好位置につけた。レース序盤はチャンスをうかがいながら慎重な走行を続けたガイザーは、5周目にトム・ヴィヤル(ホンダ)をパスして5番手に上がると、ヤマハYZ450FMを駆って終盤には4番手へと進出。その後、前を行くロマン・フェーブル(カワサキ)を猛追するが、追い抜くには至らず、そのまま4位でフィニッシュした。
レース2でガイザーは、最初の数コーナーを7番手で通過するが、1周目を終えるまでに4番手まで順位を上げた。レースが進むと、3番手に上がるが、小さなミスを冒して転倒を喫し、貴重なタイムをロス。4番手に後退してしまう。残された周回数がわずかの中、ガイザーは3番手との差を埋めることはできず、そのまま4位でフィニッシュした。総合結果でも4位となったガイザーは、シリーズランキング4位を維持したままポルトガルを後にした。
一方、ルノーはウイルスが原因の体調不良を抱えたままポルトガル入りし、その影響で本来の能力を発揮することができなかった。7位/9位のスコアで総合8位となったルノーは、来週末に開催される南アフリカGPに向けて回復に専念する。シリーズ10戦を終えて、ルノーは現在、シリーズランキング5位を維持している。
シーズン後半戦へと突入するMXGP世界選手権は、2008年以来となる南アフリカでの開催を迎える。ヨハネスブルグに新設されたコースは全参戦者にとって初めての舞台となる。グランプリは来週末の7月4日、5日に開催される。
MXGP RESULT Race.1
MXGP RESULT Race.2
RIDERS RANKING MXGP
CONSTRUCTORS RANKING MXGP
COMMENT
MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP
ティム・ガイザー選手談(4位/4位:総合4位)
「全体として厳しい週末でしたが、収穫はありました。両レースでのスピードは悪くなく、レースが進むにつれて楽に走れる感触が高まりました。2レース目は残念でした。ちょうどリズムをつかみ始めて、前を行くライダーとの間を詰めているところだったんです。残念ながら、少しぬかるんでいたイン側のラインを選んでしまったミスによって大きくタイムと順位をロスしました。この週末の目標だった表彰台を逃したのは悔しいですが、これがレースです。これを糧に努力を続けて、来週末はまた戦う準備を整えて臨みます」
マキシム・ルノー選手談(7位/9位:総合8位)
「今はウイルスが原因の体調不良に悩まされていて、まったく万全の状態ではありません。できることはすべて試していますし、今週は体調を少しでも改善しようと、それまでとは違うこともいくつか試してみたのですが、現状は目の前のレースでできる限りのことをするしかない状態です。来週は治療を続けて、週末の南アフリカまでに体調がかなり良くなることを願っています」











