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モトクロス世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 6月7日 ラトビア

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権 第8戦ラトビアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年6月7日
■天気: 晴れ ■温度: 25度
■観客数: 25,000人
■サーキット全長:1,750m

REPORT

ティム・ガイザーが5位/4位で総合4位を獲得

Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのティム・ガイザーが、ラトビアMXGPで総合4位という好成績を収めた。ここ2戦、厳しい状況が続いていたが、5度にわたり世界王座を獲得してきたガイザーは、サンドコースのケグムス・サーキットで5/4位の安定した成績を収め、見事な巻き返しを見せた。一方、マキシム・ルノーはこの第8戦では苦戦を強いられ、総合17位でラトビアを離れた。

MXGP世界選手権でここ2戦が思うような展開にならなかったガイザーは、ラトビアではその2大会の不振を払拭することに集中していた。そして予選レースで7位に入り、有利なゲートピックを得たガイザーは、日曜日のグランプリレースを心待ちにしていた。

レース1のオープニングラップを終えて6番手と、ガイザーは好成績を収めるのに充分な位置につけていた。しかし、コースには複数の走行ラインがあるものの、多くのコーナーではメインラインは1本しかなくそれが追い抜きを難しくし、レース終了時までに5番手まで順位を上げてフィニッシュした。

レース2のレース序盤、ガイザーは果敢に攻めて次々と順位を上げ先頭集団へと迫り、6周目には4番手に浮上した。その後も懸命に追い上げたものの、トップ3をとらえるには至らず、4位フィニッシュ。この日の総合結果は4位。ランキングでも4位を維持した。

今大会はルノーにとって厳しいものとなった。予選レースで大クラッシュを喫したことから、決勝は不利なグリットからのスタートとなった。レース1では20番手圏外からのスタートとなったルノーは、奮闘の末11位でフィニッシュ。レース2は好調な走り出しを見せ、一時9番手まで順位を上げたものの、マシントラブルによりリタイアを余儀なくされた。この結果、ルノーの総合結果は17位となり、ランキングは6位となった。

シリーズが折り返し地点に近づく中、次回の第9戦は2週間後にイタリアのモンテヴァルキで開催される。

MXGP RESULT Race.1

MXGP RESULT Race.2

RIDERS RANKING MXGP

CONSTRUCTORS RANKING MXGP

COMMENT

MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP

ティム・ガイザー選手談(5位/4位:総合4位)

「今回も厳しい週末になりましたが、それでもポジティブに捉えられる点はあります。2レースとも安定した走りができましたし、全レース完走でたことは重要でした。レース2では、バイクの感触が格段に良くなりました。前を走るライダーたちとの距離も縮まり、フィニッシュまでペースを維持することができ、全体として正しい方向への一歩となりました。ここ3週間は本当に過酷だったので、今は週末の休みを最大限に活用して体力を回復させて、モンテヴァルキに向けてできるだけ100%に近い状態に戻すことに集中します。また、チームや周囲の皆からのサポートに感謝したいと思います。このような厳しい週末を乗り切るには、モチベーションを維持し、前向きでいられるよう支えてくれる素晴らしい人たちが周囲にいてくれることが何より大切です。皆のハードワークと励ましに、心から感謝します」

マキシム・ルノー選手(11位/24位:総合17位)

「僕にとって、すごく悔しい週末でした。問題は予選レースで始まりました。ジャンプから激しく着地してフロントホイールを破損したため、レースを完走することができませんでした。その結果、日曜日のゲートピックは一番外側になってしまい、最初から厳しい状況に追い込まれました。最初のレースでは良いスタートができず、レース全体を通して自分のリズムとペースをつかむのに苦労しました。次のレースはスタートがはるかに良くなり、第1コーナーを好位置で抜けたのですが、レース序盤に軽く転倒してしまいました。それでもまずまずのポジションにつけていて、順位を上げられる手応えを感じていました。しかし残念ながら、その後マシントラブルに見舞われ、リタイアせざるを得ませんでした。でも、これがレースというものです。気持ちを切り替えて、次のラウンドで再び十分に戦えるよう準備を整えます」

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