モトクロス世界選手権
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。
Rd.06 5月24日 フランス
RACE DATA
■大会名称:モトクロス世界選手権 第6戦フランス GP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年5月24日
■天気: 晴れ ■温度: 34°
■観客数: 27,500人
■サーキット全長:1,500m
REPORT
Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのマキシム・ルノーが、ラカペル・マリヴァルで開催されたフランスGPで力強いパフォーマンスを披露し、総合5位に入った。フランス出身のルノーは、両レースで素晴らしい速さを見せ、レース1で6位、レース2では順位を上げて4位に入った。ティム・ガイザーはレース1で3位を獲得したが、レース2はスタート直後の第1コーナーで他車と接触しマシンが損傷してリタイア。5度の世界チャンピオンに輝くガイザーは総合9位となった。
ルノーがホームグランプリで5位、ガイザーは9位
ハードパック・サーキットのラカペル・マリヴァルでFIMモトクロス世界選手権レースが開催されるのは今回で2度目。前回は2021年で、ルノーはMX2クラスで総合3位に入り、そのシーズンには同クラスの世界タイトルを獲得している。
ルノーは予選レースで4位に入り、レースウィークエンドの好調な走り出しを見せ、グランプリ両レースのゲートポジションで好位置を確保した。数千人のフランス人ファンを前に、ルノーはレース1で力強いスタートを決めて上位につける。その後、5番手に順位を上げるが、レースが半分に近づいたところでチームメイトのガイザーに抜かれて6番手に後退。結局ルノーはそのままフィニッシュラインを通過するが、5位のアンドレア・アダモ(KTM)とは僅差の6位だった。
ルノーはレース2でも好スタートを見せて4番手につけ、総合表彰台争いの一角を占める。同胞のフランス人ライダー、ロマン・フェーブル(カワサキ)に抜かれて5番手に後退するが、その後、ケイ・ドゥ・ヴォルフ(ハスクバーナ)をパスして再び4番手に返り咲く。レースが進むと、ルノーは3番手のフェーブルに追いつくが、これをパスすることは叶わず、そのまま4位でフィニッシュ。ヤマハYZ450FMを駆るルノーはこの日、表彰台まであと1ポイントに迫る総合4位となった。第6戦を終え、ルノーはシリーズランキング6位を維持している。
ガイザーにとって、フランス・グランプリは好結果と困惑とが入り混じったグランプリとなった。レース1で3位に入る好調な走り出しを見せたガイザーだったが、レース2ではスタート直後の第1コーナーで他車と接触。マシンが大きくダメージを受けて再走することができず、リタイアを余儀なくされた。悔しい結末となったが、ガイザーはランキング4位にとどまっており、来週末のドイツ・グランプリでの巻き返しを期している。
チームにとって悲喜こもごものグランプリが終わり、シリーズは来週末、ドイツMXGPを開催する。
MXGP RESULT Race.1
MXGP RESULT Race.2
RIDERS RANKING MXGP
CONSTRUCTORS RANKING MXGP
COMMENT
MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP
マキシム・ルノー選手談(6位/4位:総合5位)
「全体的に見れば良い週末でした。もちろん個別的にはホームGPで表彰台を逃したのは残念ですが、レース2でフェーブルを追い抜くだけの力は残っていませんでした。それでも、この週末からポジティブな点を捉えています。まだ取り組むべき点がいくつかあることは分かっているので、これからも努力を続けて向上させていきます。良い選手権ポイントは獲得できましたけど、もちろんもっと上を目指して戦いたいので、前に進みます」
ティム・ガイザー選手談(3位/DNF:総合9位)
「レース1は、自分にとってかなり良いレースでした。スタートはあまり良くなくて、後方から追い上げたけのですが、ライディングの感触は良かったし、レースでそれを示すことができたと思います。2レース目は、スタートがあまり良くなかった上に、トム・ヴィヤルのバイクにぶつかってしまいました。最初のコーナーで、避けようがなかった。その衝撃でバイクは壊れて、膝も少し痛めました。結局、再スタートはできませんでした。特にバイクを楽に操れていただけに、受け入れがたい結果でした。でも、これがモトクロス。膝の状態は確認しますけど、来週末には復帰して、またベストを尽くしたいですね」











