モトクロス世界選手権
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Rd.09 6月21日 イタリア
RACE DATA
■大会名称:モトクロス世界選手権 第9戦イタリアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2026年6月21日
■天気: 晴れ後雨 ■温度: 34度
■観客数: 25,000人
■サーキット全長:1,680m
REPORT
YZ450FMを駆るMonster Energy Yamaha Factory MXGP Teamのマキシム・ルノーが、MXGP第9戦イタリア・グランプリで総合3位に入り、総合表彰台に立った。モンテバルキ・サーキットでの週末を通して目を見張る速さを見せたルノーは、レース1で2位となった後、レース2では6位でフィニッシュし、総合3位となった。一方、ティム・ガイザーは、レース1は1周目のアクシデントによりフロントホイールを破損して21位となったが、レース2では勝利を収めた。
ルノーが総合3位で表彰台に返り咲き、ガイザーはレース2で優勝
厳しい戦いとなったラトビア・グランプリの後、調子を取り戻すことに集中していたルノーは、イタリア・グランプリで見事にそれを成し遂げた。ウイルス感染の影響が残っていたにもかかわらず、YZ450FMを駆る元MX2世界チャンピオンは、レース1で最後まで勝利を目指してトップ争いを繰り広げた。わずか1秒強の差で優勝を逃して2位となったルノーは、すぐにレース2へと意識を向けた。
レース2ではスタートで出遅れ、レースの大半を6番手で走行。25歳は一時5番手に上がるが、ロマン・フェーブル(Kawasaki)の先行を許し、その後は6番手をキープしてフィニッシュ。今シーズン2度目となる総合表彰台に立った。イタリアでのこの好成績により、ルノーはランキングで5位に浮上した。
ガイザーにとってイタリア・グランプリは、波乱に富んだ一戦となった。予選レースで優勝した29歳は、総合優勝を狙うに充分な速さを備えていた。だがレース1序盤で他のライダーと軽く接触し、フロントホイールのスポークが数本折れてしまう。ピットレーンでホイールを交換してレースに復帰したガイザーは、全力を尽くしたものの21位と、ポイント圏内でのフィニッシュを逃した。
レース1の不運なアクシデントの後、レース2で反転攻勢に出たガイザーは、ここで見事な勝利を収めた。スタートで2番手につけると、5周目にトップに躍り出て、そのままレースをコントロール。2位に7秒近い差をつけて優勝を果たした。YZ450FMでの2度目の勝利を収めたガイザーは、総合9位となってシリーズランキング4位を維持した。
ルノーとガイザーは、来週末6月27、28日、ポルトガルのアゲダで開催されるMXGP世界選手権第10戦に臨む。
MXGP RESULT Race.1
MXGP RESULT Race.2
RIDERS RANKING MXGP
CONSTRUCTORS RANKING MXGP
COMMENT
MXGP
Monster Energy Yamaha Factory MXGP
マキシム・ルノー選手談(2位/6位:総合3位)
「本当に厳しい一日でした。最初のレースはとても好調で、スタートから自分のペースがしっかりしたものであると感じていました。残念ながら、何かのウイルスに感染していて、それが一日を通して影響していました。2回目のレースは、体力がまったく残っていなくて、速さはあるのにそれを発揮できなかったのが本当に悔しかったです。自分の持っている能力を発揮できないというのは残念ですが、レースではそういうこともあります。それでも、また表彰台に立てたことは本当にうれしいです。今はしっかり回復して万全の状態に戻すことに集中し、来週末のポルトガルにはさらに強くなって臨みます」
ティム・ガイザー選手談(21位/1位:総合9位)
「週末を通して最高のライディングができたていたので、最初のレースは残念でした。昨日も今日も、バイクの調子はすごく良くて、速さもありました。でも、モトクロスではこういうこともあります。自分でコントロールできることとできないことがあるんです。全体的には、自分の走りにとても満足しています。2回目のレースではコース上での感触は最高でした。良いリズムをつかみ、後方からのプレッシャーをうまく制御して、ギャップを築いて、トップでレースをコントロールすることができました。本当に良い感触でした。バイクの調子も良くて、体力的にも充実していて、この週末を通して多くの収穫がありました。この勢いまま、次のラウンドに集中します」











