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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.01 3月26日 ポルトガル

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第1戦ポルトガルGP
■開催日:2023年3月24日(金)プラクティス、25日(土)予選・スプリント、26日(日)決勝
■開催地:ポルティマオ/ポルトガル(4.684km)

CIRCUIT DATA

■開設:2008年
■コース長:4.684km
■ベストレースラップ:1分39秒435(2022年:F・クアルタラロ)
■オールタイムラップレコード:1分38秒725(2021年:F・バニャイア)
■2022年の優勝者:F・クアルタラロ(ヤマハ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、2023シーズン開幕に向けて準備万端

約2週間前にポルティマオ・オフィシャルテストを行ったMonster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロとF・モルビデリが、2023シーズン開幕戦となるポルトガルGP出場のため再びアルガルベ・インターナショナル・サーキットへ向かった。

Monster Energy Yamaha MotoGPは、初めてアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催されることとなったシーズン開幕戦を心待ちにしている。クアルタラロとモルビデリは、土曜日に行われるスプリント・レースを含めた新形式のスケジュールを楽しみにしており、順調にシーズンをスタートさせるため全力を尽くす。

2週間前のポルティマオ・テストを成功裏に終えたクアルタラロは、同じコースで再びYZR-M1を走らせることを心待ちにしている。クアルタラロは2021年と2022年に同サーキットで優勝を果たしており、ファンからも愛される選手のひとりとしてポルトガルGPを迎える。

チームメイトのモルビデリも多くのライダーと同様、同サーキットの特徴的なレイアウトを気に入っている。高低差が大きいため、完璧なマシン・セッティングと熟練したライディング・スキルが必要なコースとされる。モルビデリはここで初めてMotoGPが行われた2020年に3位を獲得してポテンシャルを見せつけ、2021年も4位と活躍。今年は表彰台への復帰を目標に意気込みを見せている。

アルガルベ・インターナショナル・サーキットはポルトガル・アルガルベ地方に位置し、車で30分ほどの距離にある港町の名にちなみポルティマオの通称でよく知られている。2008年に開設され、2020年からMotoGPコースのひとつに加えられた。高低差が特徴的なこのコースは、ライダーはもちろん、そこに挑むヒーローの姿を見たいファンにも受け入れられ、お気に入りの場所となっている。合計15のコーナー(右9、左6)があり、メインストレートのあとは第1コーナーの有名なダウンヒルが待っている。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「いよいよ2023シーズンが始まります。とても楽しみです。2週間前のポルティマオ・テストも好調だったので、今週末も自信を持って臨むことができます。土曜日に行われる初めてのスプリント・レースへの準備として、金曜日にやるべき仕事もわかっています。昨シーズン最終戦から長い時間が経っているので、ファンの皆さんも久しぶりの観戦を心待ちにしていることでしょう。コースで皆さんにお会いするのを楽しみにしています」

F・モルビデリ選手談

「長い冬休みの間にヤマハがたくさんのものを用意してくれました。私たちはそれらを試し、最大限のデータを収集してきました。ポルティマオ・テストのあとそのデータを分析し、私たちチームは準備を整えました。チーム内の雰囲気はいつも素晴らしいですが、今は新たなシーズンのスタートに向けて、いつも以上に興奮が高まっています。まだ真っさらな状態で、どんなことも可能な段階なのでベストを尽くしていきます」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)談

「GP開幕戦は新学期のようなもので、誰もがわくわくしています。しかも今年はいつも以上に興味深いものになっています。新しいレース形式が加えられ、初めてスプリントが行われることになったからです。またポルトガルで開幕戦を迎えるのも初めてです。私たちにとっては相性の良いサーキットで、クアルタラロ選手はここで2年連続で優勝していますし、2週間前のテストも順調でした。今週末も正しい方向性を維持し、しっかり調子を整えることが重要です。ファンの皆様同様、私たちもMotoGPレースを見るのを待ちきれない気持ちなのです!」

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