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スーパーバイク世界選手権 SBK

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.12 10月16日 スペイン

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権第12戦スペイン大会
■開催地:スペイン/ヘレス・サーキット(1周 4.423km)
■周回数:レース1:20周(88,460km)/レース2:20周(88,460km)

レース1
■開催日:2016年10月15日(土)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度 ■路面温度:35度
■PP:T・サイクス(カワサキ/1分39秒190)
■FL:T・サイクス(カワサキ/1分41秒467)

レース2
■開催日:2016年10月16日(日)
■コースコンディション:ドライ
■気温:24度 ■路面温度:37度
■PP:T・サイクス(カワサキ/1分39秒190)
■FL:C・デイビス(ドゥカティ/1分41秒492)

REPORT

ギュントーリが6位獲得と健闘

【レース1】

Pata Yamaha Official WorldSBKのS・ギュントーリが、第12戦ヘレス大会の第1レースで6位を獲得。チームメイトのA・ローズは、スーパーポールで4位獲得と好調ぶりを見せていたが、第5コーナーで転倒してリタイアとなった。

予選9位、中段からスタートしたギュントーリ。ポジションをキープして順調に走行し、3ラップ目には7位に浮上した。金曜日同様、気温が高く、グリップ不足が心配されたが、ギュントーリは難しいコンディションのなかでも安定したペースをキープ。プッシュを続けながら着実に追い上げ、12ラップ目で1台をパス。そのまま最後まで走り切って6位を獲得した。

一方のローズは、午前中に行われたスーパーポールで1分39秒980の好タイムを記録。トップ11台がコースレコードを上回る激しい接近戦のなかで、わずか0.003秒差でフロントロウを逃し4位となった。自信を持って臨んだ決勝では、好スタートから3位へ上がって第1コーナーへ進入。その後は何度か上げ下げを繰り返しながらポジション確保を目指したが、3ラップ目の第5コーナーでタイヤを滑らせて転倒し、早々に戦列を離れることとなった。

Pata Yamaha Official WorldSBKは明日、現地時間13:00より、ヨーロッパ大陸で今季最後となる第2レースに臨む。

ギュントーリが5位、ローズが7位

【レース2】

Pata Yamaha Official WorldSBKのS・ギュントーリが、へレス・サーキットで行われた第2レースで5位を獲得。チームメイトのA・ローズも7位と健闘した。

ギュントーリは好スタートを切ってふたつポジションアップ。オープニングラップでさらに1台パスして6位に浮上した。その後は安定したペースでポジションをキープし、10ラップ目になって再び動いて5位へ浮上。周回を重ねるごとに順調さを増し、前車との差を詰めていったが、パスすることはできずそのまま5位でチェッカーを受けた。これでシリーズポイントを11ポイント加算し、チームメイトのローズに4ポイント差まで近づいた。

そのローズはスタート直後に6位につけ、D・ジウグリアーノと5位争いを展開。すぐさま仕掛けて5位に上がったが、その後、小さなメカニカル・トラブルが発生。気温が37度まで上がるなかで懸命にYZF-R1の能力を引き出そうと奮闘するも、それまでのペースを維持することができず、レース中盤でギュントーリに先行を許すこととなった。厳しい状況にも最後まで果敢に攻め続けたが、終盤でM・ファンデル・マルクに抜かれて7位でゴールした。

FIMスーパースポーツ世界選手権ではN・トゥーリがYZF-R6で活躍。好スタートから3位で第1コーナーに進入すると、2ラップ目にはチャンピオンシップ・リーダーをとらえて素早く2位に浮上。さらには3ラップ目の第1コーナーでトップ走行中のKrummenacherが転倒したため、トゥーリがトップに躍り出た。そのまま終盤までトップをキープしていたが、14ラップ目には後方から追い上げてきたソフオグルに先行されてひとつ後退。これで表彰台を獲得し、同時に1分44秒355のファステストラップも記録した。

ギュントーリとローズは明日もへレス・サーキットに残ってマシンテストを行う予定。2週間後には、2016シーズン最終戦に出場するためカタールはロサイル・インターナショナル・サーキットへ向かう。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

【レース1】
S・ギュントーリ選手談(6位)

「いいレースができた。ペースも素晴らしかった。とくに後半は、上位にどんどん近づいて行くことができて良かったと思う。スタート直後はフロントのグリップに苦労したが、後半はラップタイムが安定してきてハイペースをキープ。依然としてマシンのジオメトリーについて調整を続けている段階だけれど、今日はこうして好結果を得ることができたので、明日もより一層、パフォーマンスを上げていけるよう頑張りたい」

A・ローズ選手談(19位)

「ウイークを通じてとても順調で、予選も好タイムが出たし、決勝でも好スタートを切ることができた。トップグループについて行こうとチャズとバトルを繰り返していたが、3ラップ目に転倒してしまった。今晩やるべきことはわかっているので、チームのみんなと力を合わせて明日のために最善を尽くすよ」

P・デニング、チーム代表談

「アレックスの転倒は不運だったが、それを除けばとても順調だったと言っていいだろう。予選は予想通り激しい戦いになり、アレックスは39.9を出したが、わずか1000分の3秒でフロントロウを逃してしまった。しかしこのことは、彼にとっては大きな自信になっていたのだ。それだけにレース開始早々の転倒は非常に残念。もちろん、彼自身の悔しさは我々以上のものだ。しかしそのなかでも、ここまでに多くの成果を得てきたことは間違いない。チームクルーたちと一丸となって、明日はできる限りの好成績を目指していく。 シルバンもまた予選は順調だったが、並び位置があまり良くなかった。これが最終順位に影響してしまったのだろう。レース後半は6位を走行しながら、前の2台に迫る好調ぶりを見せてくれた。明日はさらに上を目指していけると確信している」

【レース2】
S・ギュントーリ選手談(5位)

「今朝のウォームアップ走行でまったく異なるセッティングを試してみた。するとそれが全然うまくいかなかったので、その時点で少なくとも、何をしてはいけないかがわかったんだ。だから別の方向を選び、昨日よりも調子が上がり、スタートも少し速くなった。レース後半のペースもとても良かったので、ほとんど転びそうになるくらいまで激しくプッシュ。これでどんどん上位に近づいていくことができたが、残念ながらフロント・グリップを消耗し過ぎてしまったようだ。それでも以前よりも前との差を縮めることができたし、ペースも良かったし、何より僕自身がYZF-R1を楽しむことができたから良かったと思う。限界ぎりぎりで走り、その状況でのリズムを取り戻すことができたことが重要。だから総合的に見て、今日は僕らにとってとても良い一日」

A・ローズ選手談(7位)

「僕のYZF-R1はとてもペースが良くて、とくに気温が上がってから絶好調だったんだ。それなのにそれを生かしきれなかったことが残念だ。チャンスは十分にあったと思う。表彰台とまではいかなくても、上位争いにもっと近づくことができたはず。僕自身、調子が良かったし、スタートもうまくいった。ここまではたいていいつもそうなんだけど、そのあとの3、4ラップも依然としてフィーリングは上々。ところがそのあとちょっとした問題が発生し、シフトチェンジがスムースにいかなくなってしまったんだ。これで集中力がちょっと乱れてしまったが、リタイアするよりは、その状況で最善を尽くすことを選んだ。チームはウイークを通じて頑張ってくれたのに、昨日の第1レースでミスをしてしまい申し訳ない気持ち。それに今も話したように、R1はペースが良く、おそらくシーズン中で最高と言えるくらいに素晴らしかったんだ。そう考えると、7位という結果は本当に悔しいよ」

P・デニング、チーム代表談

「チームにとって、YZF-R1にとって、非常に良い結果を出すことができた。しかし同時に、もっと上を目指すことも可能だったと考えている。シルバンは体調が回復し、これからいよいよ、その安定性と自信とをアピールようというところ。グリッド9位からのスタートだったが、力強く、しかも精確な走りでどんどん前を目指していった。そして20ラップ目には、5ラップ目の終わりよりも2位のライダーに近づき、最終的には表彰台に4秒差まで迫ることができた。これはすべてのパフォーマンスが良い方向に進んでいる証拠。大いに評価できる。 アレックスについても最終結果は悪くない。序盤は非常に力強い走りを見せていたが、3ラップ目からはちょっとした技術的トラブルがありペースを上げられなくなってしまったことが残念だ。彼の取り組み方はいつも以上に素晴らしかったが、本当ならもっと上を目指すこともできたはずだ。 明日からは早くも2017シーズンが始まる。ここでテストを行う予定になっており、今日のポテンシャルがそのベースになる」

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