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レース情報



モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.09 9月27日 ロンバルディア

RACE DATA

■大会名称:第9戦ロンバルディアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2020年9月27日
■開催地:マントーバ・サーキット(1660m)

REPORT

FIMモトクロス世界選手権第9戦、Monster Energy Yamaha Factory MXGPのジェレミー・シーワーが、レース1で圧勝。レース2では転倒を喫するが、そこから着実に順位を挽回し、MXGP最上位クラスで自身初となる総合優勝を飾った。
チームメイトのゴーティエ・ポーリンは、タイトでコンパクトなサンドコースで猛烈な速さを見せたが、不運に見舞われ、総合9位で第9戦を終えた。

シーワーが初の総合優勝、シリーズタイトル争いで勢いづく

ジェレミー・シーワーは、8月にシーズンが再開されて以来、コース上で最速のライダーのひとりに数えられている。これまでの14レース中、シーワーは2レースで優勝し、7レースでトップ3フィニッシュを果たした。FIMモトクロス世界選手権準優勝を3度経験しているシーワーはさらにひとつ上を目指している。レース1で26歳のシーワーは、ゲートが下りるとYZ450FMを駆ってトップグループにつけ、レース中の最速ラップタイムを記録し、全17周のレースをリードして、今シーズン2度目の勝利を挙げた。

シーズンベストとなる2番手で予選を通過したポーリンにとっては期待が非常に大きかったが、極めて珍しいアクシデントにより最後尾に転落。ハンドルバーの曲がったバイクでのレースを強いられることになった。何と、ゲートが下りた直後に、他のライダーがポーリンにヒットしたのだ。その後ポーリンは、ディフェンディング世界チャンピオンのT・ガイザー(ホンダ)のリアホイールにぶつかり、地面に叩きつけられてしまう。すぐにバイクに跨ると、バイクを修復するためピットレーンに向かう。レースに復帰すると驚異的な追い上げを見せて13位でフィニッシュした。

レース2で、ポーリンは本調子に戻り、ゲートを過ぎるやYZ450FMを駆ってトップ5圏内につけ、30分プラス2周で争われるレースを通してトップ3を追撃。4位でフィニッシュラインを通過した。ところがレース後、ポーリンを含む4選手に黄旗の振動表示中にジャンプしたことによるペナルティが課され、6位に降格した。

一方、シーワーは思っていたようなスタートができず、2周目にチームメイトをパスしようとして転倒してしまう。このミスにより貴重なタイムをロス。ほとんどのライダーが同じペースで走行しているレースでの挽回は難しく、6位でチェッカーフラッグを受けるにとどまった。しかしポーリンがペナルティを受けて6位に降格し、これによりシーワーが3位に繰り上がり、総合2位のG・コルデンホフ(ガスガス)に5ポイント差をつけて総合優勝となった。

この結果、シーワーはシリーズランキングでトップとわずか16ポイント差の3位に浮上した。ポーリンはランキング9位につけている。

Monster Energy Yamaha Factory MXGPのアーヌー・トヌスはレース1に参戦した後、目まいを覚えてグランプリから撤退した。トヌスのレース復帰についての最新情報は、Yamaha Racingのソーシャルメディアで発表される。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Monster Energy Yamaha Factory MXGP
ジェレミー・シーワー選手談(優勝/3位:総合1位)

「獲得したポイントにも満足しています。レース1は特筆すべきものでした。ホールショットを獲って全ラップをリードしました。これ以上はありません。このレベルでは、すべてがスタートにかかっていますが、皆がこれだけ速い中で、ホールショットを獲るのは本当に難しいですね。レース2も悪くはなかったのですが、5番手か6番手にいたので前のライダーをパスをしなければならず、ミスを冒してしまいました。勝ちたいですが、それにこだわりすぎることはしません。まだたくさんレースが残っています。シリーズ戦はまだまだ先が長いです。総合優勝は素晴らしいことです。自分の望んだ勝ち方ではありませんでしたけど、勝利は勝利だし、MXGPでグランプリを勝ちとることはキャリアの中での大きなマイルストーンです」 

ゴーティエ・ポーリン選手談(8/15位:総合9位)

「今日のことに満足しています。結果は結果です。レース1のスタートラインで大クラッシュをしたのは事実です。体調はいいです。タイムドプラクティスでは2番手で、今年初ポールに非常に近いところまでいきました。次回はポールを獲ります。レース1は自分にとってギブアップするのは簡単だったかもしれません。ハンドルバーが曲がり、フロントホイールはまっすぐではなく、クラッチもだめになり、ピットストップする必要がありましたから。メカニックが修復してくれて、僕はレースに戻り、13位になりました。好タイムを刻んで得た、常識外れの結果です。レース2はちょっと及ばず4位でフィニッシュラインを通過。表彰台にはわずかに及びませんでしたが、今日の自分のライディングには本当に満足しています。速さがあることはわかっているし、まだ勝負は続いています」

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