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モトクロス世界選手権 MXGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 7月8日 アジア(インドネシア)

RACE DATA

■概要
■大会名称:2018年第13戦アジアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2018年7月9日
■開催地:スマラン、インドネシア(1750m)
■天候:晴れ/気温33℃
■観客数:47,000人

REPORT

ファン・フォルベーク、トップ10フィニッシュ

FIM MXGP世界選手権第13戦がインドネシアのスマランで開催された。このレースでMonster Energy Yamaha Factory MXGPのライダー、ジェレミー・ファン・フォルベークが9位に入り、久々のトップ10入りを果たした。シーワーは第2ヒートでトップ5フィニッシュを果たし、総合結果で11位となった。フェーブルは第2ヒートで再びクラッシュを喫したが、完走して12位となり、総合結果では16位となった。

スマランのサーキットは巨大なジャンプと様々に変化する高低差を伴う、ワイドで、高速、そして流れるようなコースでMXGP開催サーキットの中で、最も迫力あるもののひとつとして広く認識されている。フェーブルは計時プラクティスで最速タイムを記録すると、予選レースでも最速タイムを記録して4位に入り、シーワーの3位に続いた。一方、J・ファン・フォルベークは8位で予選レースを終えた。

強い日差しが粘土質の路面を焦がし、スタッフがほこりを抑えるために撒いた水によって路面は滑りやすくなった。その影響を最初に受けたのはシーワーで、トリプルジャンプの上り坂で他のライダーが目の前を横切ってクラッシュした。シ―ワ―は無傷だったが、バイクが重大なダメージを受け、その後の走行を断念せざるを得なかった。フェーブルはC・ドゥサル(カワサキ)を抜いて3位に上がるが、その数周後、選手権ポイントリーダーのJ・ハーリングス(KTM)に抜かれて4位に後退する。残り5分、フェーブルに3位奪還のチャンスが訪れる。そして残り3分となったところでフェーブルはディフェンディング・チャンピオンのA・カイローリ(KTM)をパスする。ところがその1周と経たぬうちに、ジャンプを前にトラクションを失ったフェーブルは転倒。ハンドルバーを破損して走行不能となり、それまでの奮闘が無に帰すことになってしまった。ファン・フォルベークは、ヤマハ・ライダーとして最後の期待を集め、第1ヒートを見事6位でフィニッシュした。

スマラン・サーキットにおける左ターンのスタートは「ドラゴンバック」と呼ばれる。第2ヒートでフェーブルとファン・フォルベークは、第1ターンの混乱に巻き込まれてしまい、フェーブルは転倒。ファン・フォルベークは「ドラゴンバック」でタイムをロスしてポジションを落とすこととなった。シーワーは混乱を避けていたため3位に上がり、フェーブルは最後尾に落ちながらもレースに復帰した。

岩盤のように堅い粘土質の路面によって走行ラインが非常に狭く限られてしまうこの週末のレースでは、好スタートが不可欠となった。ファン・フォルベークはターン1で順位を落とした後、懸命な追い上げを見せ、一方、再走を果たしたフェーブルは貴重な選手権ポイントを得た。フェーブルは最終ラップにチームメイトのファン・フォルベークを抜いて12位でフィニッシュラインを通過した。12位に入ったフェーブルは総合結果で16位となった。一方、第1ヒートと第2ヒートをそれぞれ6位と13位で終えたファン・フォルベークはグランプリ総合結果で9位となった。前方では、シーワーが好成績を挙げるべく激走。C・ドゥサル(カワサキ)にかわされてひとつ順位を落とした後、トップ3を追走する。シーワーは、レース全体を通してA・カイローリ(KTM)を後方に従えていたが、小さなクラッシュを喫して5位に後退し、そのままフィニッシュした。

FIMモトクロス世界選手権、次戦は7月22日にチェコ共和国のロケトで開催される。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Monster Energy Yamaha Factory MXGP

ジェレミー・ファン・フォルベーク選手談(6位/13位:総合9位)

「良い週末だった。高いレベルのライディングは、久しぶりでこれまでは簡単な道のりではなかった。第1ヒートですべてのエネルギーを使い果たしたような気がしたけど、今週末は良い結果が得られて満足している。第2ヒートではコースがちょっと不完全に思えたので、安全に完走したいと考えていた。次戦まで2週間ある。うまく調整していけば、良い結果が舞い込むに違いない」

ロマン・フェーブル選手談(20位/12位:総合16位)

「第1ヒートでクラッシュしてハンドルバーをふたつに折ってしまい、完走することができなかった。第2ヒートではまともに走っていたけど転倒して他のライダーにひかれてしまった。それでも再走して12位でゴール。自分にとっては良い週末ではなかった」

Wilvo Yamaha Official MXGP

ジェレミー・シーワー選手談(DNF/5位:総合11位)

「ポジティブな週末だった。 予選は3位だったけど、第1ヒートでは大きなトリプルで他のライダーが横切って来て大きなクラッシュをした。幸い、そこから立ち直ったけど、その後、壁にかなりハードに衝突してバイクを壊してしまった。怪我はなかったけど、レースはそこで終わってしまった。そのままの速さで第2ヒートに戻れてすごくうれしかった。レースを通して4位につけていたけど、クラッシュをしてしまい5位でフィニッシュ。これには自分自身に腹が立った。それでも5位でフィニッシュしたこと第1ヒートでのクラッシュで怪我をしなかったのは良かった」

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