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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 10月9-11日 エストリル

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権 第11戦エストリル
■開催地:エストリル/ポルトガル(4.182 km)

WorldSBK レース1
■開催日:2026年10月10日(土)
■周回数:21周 (87,822 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:23度
■路面温度:38度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分33秒884)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分34秒964)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2026年10月11日(日)
■周回数:10周 (41,820 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:19度
■路面温度:24度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分33秒884)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分34秒525)

WorldSBK レース2
■開催日:2026年10月11日(日)
■周回数:21周 (87,822 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:20度
■路面温度:33度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分33秒884)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分34秒696)

REPORT

WorldSBK 10月10日(土)
ビエルゲ選手13位、ロカテッリ選手15位

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Teamはレース1で苦戦し、X・ビエルゲ選手とA・ロカテッリ選手はそれぞれ13位と16位で終えた。

ビエルゲ選手はスーパーポールで13番手につけ、レース1はグリッド5列目からスタート。序盤でいくつか順位を上げたあとハイペースを維持していたが、激しい接近戦のなかで徐々に後退し、13位でチェッカーを受けた。

ロカテッリ選手はスーパーポールで15番手。レース1では終始、ハードプッシュを続けたが、リアのグリップとトラクションに苦戦して16位にとどまった。チームはウイーク最終日のスーパーポールと決勝レースに備え、明確な方向性を持ってセッティングの改善に取り組む。

ガードナー選手15位、マンジ選手は転倒リタイア

GYTR GRT Yamaha WorldSBKのR・ガードナー選手が15位で1ポイントを加算。チームメイトのS・マンジ選手は残り2ラップまで14位につけていたが、転倒してリタイアとなった。

ガードナー選手はスーパーポールでグリッド好位置獲得を目指も1分35秒407で16番手。レース1は6列目から好スタートを切り、左手負傷の影響が残るなか、安定的にハイペースを維持して21ラップを走り切った。15位でチェッカーを受け、貴重なチャンピオンシップ・ポイントを持ち帰った。

マンジ選手はスーパーポールで1分35秒659の20番手。レース1では絶好のスタートで6つポジションを上げ、トップ10争いに加わった。その後も順調に周回を重ね、終盤まで好位置をキープしていたが、残り2ラップで転倒してリタイアとなり、ノーポイントに終わった。

WorldSBK 10月11日(日)
ビエルゲ選手が両レースでトップ10、ロカテッリ選手はノーポイントに

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official TeamのX・ビエルゲ選手が進化を見せ、ウイーク最終日を好調に締めくくった。

ビエルゲ選手とそのクルーは、午前中のウォームアップ・セッションでマシン性能を向上させた。それによりスーパーポール・レースでは13番グリッドから7位まで挽回する大健闘。レース2でも絶好のスタートから6位争いの集団に加わり、さらにポジションアップを目指した。しかしここでのハードプッシュが響いて終盤はグリップが低下し、徐々に後退して9位でゴールした。

ロカテッリ選手にとっては非常に悔しい一日となった。スーパーポール・レースで激しく転倒し、レース2ではスペアマシンに技術的な問題が発生し、リタイアを余儀なくされた。

ガードナー選手、マンジ選手ともにレース2でポイント獲得

GYTR GRT Yamaha WorldSBKのR・ガードナー選手とS・マンジ選手は、レース2でそれぞれ12位と14位に入り、揃って貴重なポイントを獲得した。

ガードナー選手はスーパーポール・レースで15位。レース2は16番グリッドからスタート後、終始ハードプッシュを続けてポジションを挽回し、最終的に12位でゴールした。

マンジ選手はスーパーポール・レースで大健闘。絶好のスタートを決めるとオープニングラップで9つポジションを上げ、トップ10争いに加わった。その後も懸命にプッシュしたもののバトルのなかで徐々に後退し、14位で終えた。レース2は20番グリッドからスタート後、またも見事に挽回し、14位でゴールして貴重なポイントを加算した。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

COMMENT

WorldSBK 10月10日(土)
Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team

X・ビエルゲ選手(13位)

「わずかにスピードが足りないというのが実際のところです。私たちもペースは決して悪くありませんが、他のみんながとても速く、上位を目指すにはまだ不十分なのです。今はタイヤのエッジの部分のグリップ性向上に懸命に取り組んでおり、答はまだ見つかりませんが、チームも私自身も全力で頑張っています。明日のウォームアップ・セッションでもう一度チャンスがあるので、残り2レースに向けて改善を目指します。モチベーションは非常に高まっています。明日が楽しみです」

A・ロカテッリ選手(16位)

「難しいレースでした。昨日はそれほど悪くなかったので、このような展開は予想していませんでした。とくにマシンを前へ進めるためのリアのグリップとトラクションに苦戦しており、それが今の最大の課題です。スタートもあまりうまくいかず、最初のふたつのコーナーで前へ出られずグリッド順位とほぼ同様の位置にとどまりました。また第1コーナーでは他のライダーと一緒に少しはらんでしまい、チームメイトや他のヤマハ勢とバトルするチャンスを失ってしまいました。タフなレースでしたが、引き続き解決策を探して作業に取り組み、明日もう一度トライします」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

R・ガードナー選手(15位)

「トリッキーでチャレンジングな土曜日でした。左手の怪我の影響も大きかったと思います。それでも懸命にプッシュし、最大限の順位を目指してベストを尽くしました。全体の状況を考慮すれば、ペースは悪くなかったと思います。スーパーポールでもう少しスピードが出ていれば決勝で助けになったはずですが、十分に引き出すことができませんでした。そうしたなかで、レース1で1ポイントを獲得できたのはとても良かったと思います。もちろん、まだ目標には届いていませんが、一歩一歩進まなければなりません。明日の展開に期待します」

S・マンジ選手(22位)

「このような形でレースを終えることになり残念です。スーパーポールとレース1の間に数カ所調整したことでパフォーマンスが上がり、マシンのフィーリングも大幅に向上しました。決勝中は終始、集団のなかでバトルをエンジョイできました。終盤での転倒は非常に残念ですが、ポジティブな面や改善された箇所を評価することも重要です。それらが明日に向けて自信を与えてくれるでしょう。まだ2レース残っています。私たちにはもっと前方で戦えるだけのポテンシャルがあると信じています」

WorldSBK 10月11日(日)
Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team

X・ビエルゲ選手(7位/9位)

「今週は厳しい状況が続いていましたが、今日はようやくいいペースで走ることができました。チームが頑張ってくれて、ウォームアップ・セッションで変更を試すと良い方向へ一歩前進しました。スーパーポール・レースでは10ラップにわたりハイペースを維持できて満足ですし、決勝用SCXタイヤでのパフォーマンスも昨日よりずっと良くなりました。これには大きな意義があります。毎ラップ、予選のようなペースでプッシュしなければならないので、21ラップの決勝で重要な鍵になるからです。そのタイヤでトライし、好スタートを決め、集団に加わることができました。タイヤが限界になるまで全力でプッシュし、最大限のポジションを目指しました。希望の順位にはまだ届いていませんし、トップとの差も依然として大きいですが、何かを見つけたような感じがしています。数日間のうちにさらに学び、シーズン最終戦のヘレスに向け、オプションを増やしていけるよう調整したいと思っています」

A・ロカテッリ選手(DNF/DNF)

「今回は非常に苦戦しましたが、そのなかで評価できる点もありました。金曜日に好感触をつかむことができたので、そこから自信を積み上げようと努力しました。今日のことについては、スーパーポール・レースでの転倒にとてもがっかりしています。レース2で雪辱を果たすべく、スタートして懸命にプッシュしましたが、マシントラブルでリタイアとなってしまいました。本当にタフな戦いでしたが、前を向いていかなければなりません。モチベーションを高めてヘレスに臨み、できるだけ良い形でシーズンを締めくくれるよう頑張ります」

P・デニング(チーム代表)

「チャビ(ビエルゲ)は昨日より格段に良くなりました。スーパーポール・レースで13位から7位まで上げたのは素晴らしいパフォーマンスでしたし、レース2ではトップ6の集団を懸命に追って行きました。序盤でタイヤを使い過ぎたため最終的に9位になりましたが、依然として素晴らしい結果ですし、彼とチームの努力が報われました。アンドレア(ロカテッリ)はスーパーポール・レースで大転倒し、レース2はマシントラブルでリタイアと、まったくいいところがありませんでした。ここエストリルは以前から相性の良いコースだったので、チームとしてはもう少し上を目指していたので残念です。でも後悔している時間はありません。すぐに切り替え、来週のヘレスに備えなければなりません」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

R・ガードナー選手(15位/12位)

「初日の状況や体のコンディションを考えれば、今大会は全体的に順調だったと言っていいと思います。手の怪我は日に日に良くなり、セッションごとに調子が上がってきたので、次戦が迫るなかで大きな励みになります。まだ十分ではありませんが、決勝ペースは決して悪くありませんでした。良かったところをしっかり評価し、それを次のヘレスにつなげていきます。過去にいい走りができたコースなので、パフォーマンスを発揮して好成績でシーズンを締めくくりたいと思っています」

S・マンジ選手(14位/14位)

「昨日は残念な結果に終わりましたが、今日はとても順調でした。スーパーポール・レースで絶好のスタートを決め、オープニングラップでトップ10争いに加わりました。そのあとも懸命にプッシュし、まずまずの成績を持ち帰ることができました。終盤はやや苦戦しましたが、それでもここまで挽回できたのは良かったと思います。レース2も同様で、順調に巻き返しを図り、全体を通してハイペースを維持することができました。この勢いを最終戦のヘレスに持ち込みたいと思います。ヘレスでの初テストには良い思い出が残っています。自信を持って臨み、シーズンを良い形で締めくくれるよう頑張ります」

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