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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.10 9月25-27日 イタリア

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権 第10戦イタリア
■開催地:クレモナ/イタリア(3.768 km)

WorldSBK レース1
■開催日:2026年9月26日(土)
■周回数:23周 (86,664 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度
■路面温度:30度
■PP:I・レクオーナ(Ducati/1分27秒253)
■FL:I・レクオーナ(Ducati/1分28秒077)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2026年9月27日(日)
■周回数:10周 (37,680 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度
■路面温度:25度
■PP:I・レクオーナ(Ducati/1分27秒253)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分27秒783)

WorldSBK レース2
■開催日:2026年9月27日(日)
■周回数:23周 (86,664 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:30度
■PP:I・レクオーナ(Ducati/1分27秒253)
■FL:I・レクオーナ(Ducati/1分28秒122)

REPORT

WorldSBK 9月26日(土)
ロカテッリ選手7位、ビエルゲ選手はリタイア

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official TeamのA・ロカテッリ選手がホームレースで好調をアピール。レース1では15番グリッドから着実に順位を上げ、7位を獲得した。チームメイトのX・ビエルゲ選手は転倒リタイアとなった。

ロカテッリ選手はフリープラクティス第3セッションで前日のタイムを更新する好調ぶり。しかしスーパーポールでは最後のアタック中に転倒し、15番手にとどまった。レース1ではグリッド5列目から絶好のスタートを切ってオープニングラップで9番手まで浮上。その後もハイペースを維持し、最終的に7番手まで上げてチェッカーを受けた。

ビエルゲ選手はスーパーポールで12番手。グリッド4列目から好スタートを切ったあと他車と接触してはらみ、順位を下げてしまった。その後、挽回して7位争いのグループを追っていたが、18ラップ目に転倒し、リタイアとなった。

マンジ選手、ガードナー選手ともにポイント獲得

GYTR GRT Yamaha WorldSBKのS・マンジ選手とR・ガードナー選手がそれぞれ11位と12位でポイントを獲得した。

マンジ選手はスーパーポールで好タイムを目指すも、イエローフラッグの影響により記録を伸ばせず14番手。レース1では好スタートを決めてオープニングラップポジションを上げ、その後もハード・プッシュを続けてペースをキープした。終盤に入ると何度か好タイムを記録するなど好調ぶりを見せ、最終的に11位でゴールした。

ガードナー選手はスーパーポールで11番手。レース1ではオープニングラップで8番手に上がり、懸命のプッシュでポジションキープを目指した。しか中盤以降、少しずつ後退し、15ラップ目でマンジ選手が先行すると、その後は12番手をキープしてチェッカーを受けた。

WorldSBK 9月27日(日)
ロカテッリ選手10位、ビエルゲ選手は転倒リタイア

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official TeamのA・ロカテッリ選手がスーパーポール・レース、レース2ともに10位を獲得した。

前日のレース1で7位獲得と健闘したロカテッリ選手。チームとともにさらにセッティング改善に取り組み、フィーリングを向上させて最終日に臨んだ。スーパーポール・レースで10位にとどまったためグリッド位置を前へ進めることができず、レース2は再び15番グリッドからスタート。そこから着実に挽回し、後半は10位をキープしてそのままチェッカーを受けた。

チームメイトのX・ビエルゲ選手はスーパーポール・レースで12位。レース2は4列目からスタート後、トップ10争いに加わっていたが、残り7ラップで転倒してリタイアとなった。

マンジ選手11位、ガードナー選手は欠場

GYTR GRT Yamaha WorldSBKのS・マンジ選手がレース2で11位獲得と健闘し、貴重なポイントを手中にした。

マンジ選手は自信を持って臨んだスーパーポール・レースで絶好のスタート。オープニングラップで8位につけたあと、2ラップ目の第12コーナーではらんで大幅に後退してしまった。その後もプッシュを続けて挽回を目指していたが、残り4ラップで転倒リタイアとなった。

レース2でも好スタートを決めたマンジ選手は、終始好調なペースを維持。ロカテッリ選手を含むトップ10集団に加わり、最後までバトルを展開し、最終的に11位でチェッカーを受けた。

チームメイトのR・ガードナー選手は、フリープラクティス第2セッションの転倒で負傷した左手の状態が悪化し、出場を取りやめた。前日のレース1終了後にメディカル・チームによる詳細な検査を受けた結果、中手骨(手のひら)の骨折が判明し、出場不可と判断された。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

COMMENT

WorldSBK 9月26日(土)
Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team

A・ロカテッリ選手(7位)

「15番グリッドからのスタートでかなり厳しい状況でしたが、ベストを尽くして頑張りました。予選終盤で転倒したあとセッティングを少し変更し、マシンの挙動が変わったことが大いに助けになりました。それが自信につながり、思い切りプッシュできるようになったのです。このことはポジティブに評価でき、すでに明日が楽しみになっています。結果は満足できるものではありませんが、マシンの課題のいくつかを解決できたことをうれしく思います。昨日から今朝にかけてフィーリングが改善され、決勝ではさらに良くなりました。信じ続け、前進し続けることが重要です。明日が楽しみです!」

X・ビエルゲ選手(DNF)

「ミスをしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。予選ではいつものように全力で好タイムを目指しましたが、残念ながら上位に並ぶことはできませんでした。それでも4列目も最悪の位置というわけではありませんし、好スタートを決めることもできました。そのままポジションを守りたかったのですが、第2コーナー進入で数台がはらみ、私はアウト側にいたため大幅に遅れてしまいました。そこから困難が始まりました。挽回はかなり難しい状況で、このところ課題となっている加速がオーバーテイクを妨げました。前との差を詰め、仕掛けようとしたところでフロントから転倒してしまいました。チームのみんなに申し訳なく思います。これからいろいろ分析し、改善できる点を探し出して明日に備えます」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

S・マンジ選手(11位)

「全体的には好調な一日でしたが、もっとプッシュできたはずだと思っています。レース1では序盤で集団に飲み込まれてしまいました。本来のポテンシャルを出し切れず残念ですが、これがレースというものです。それでも何台かパスして順位を上げることができましたし、安定したペースを維持できました。これからまた懸命に作業し、さらにパフォーマンスを上げて明日はより良いグリッドポジションを獲得できるよう頑張ります。速さは持っているので、集中力を高く保って前向きに臨みます。最高の形で週末を締めくくれるようベストを尽くします」

R・ガードナー選手(12位)

「昨日のフリープラクティス第2セッションで転倒し、ほとんど走ることができませんでした。でも全体的にはいい仕事ができたと思っています。スーパーポールでは懸命にプッシュし、まずまずのポジションを獲得できました。グリッド位置はとてもいいというわけではありませんが、最悪の場所でもありませんでした。レース1では好スタートを切って好位置につけ、ポジションをキープするため最善を尽くしました。昨日の転倒の痛みが残っていてプッシュは簡単ではありませんでしたが、最終的に良い結果を得ることができました。自信を持って明日に臨みます」

WorldSBK 9月27日(日)
Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team

A・ロカテッリ選手(10位/10位)

「とても難しい大会だったことは間違いありませんが、そのなかでも一定の成果を残すことができました。貴重なポイントを獲得し、多くを学びました。初日から懸命に作業し、セッティングに改善が見られ、多くの有効なデータを収集することもできました。今後に向けた重要な基礎固めという意味で、今取り組んでいる仕事に満足しています。クレモナは私たちにとって常に難しいコースですが、今回はより高いポテンシャルを見せることができたと思っています。この流れを維持し、次回エストリルでさらに改善できるよう期待しています。今の目標は、できるだけ良い形でシーズンを締めくくり、さらにハードワークを続け、2027年シーズンに向けてより一層、強くなることです」

X・ビエルゲ選手(12位/DNF)

「何よりもまず、チームのみんなに謝りたいです。ひとつの大会中に3回もの転倒というのは、誰も望んでいないことです。本当に難しい大会でした。ウイークのスタートはまずまずでしたが、2度目のフリープラクティスで転倒したあと迷ってしまったような感じがありました。その後はまったくいいところがありませんでした。全力でセッティングの向上に取り組みましたが、レース2でも転倒してしまいました。ですから、今は謝ることしかできません。ここで一歩下がって今大会中に起きたことを見直す必要があります。次はもっと強くなって戻って来ます」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

S・マンジ選手(DNF/11位)

「スーパーポール・レースは残念な結果に終わりましたが、レース2ではまずまずの成果を残すことができました。スーパーポール・レースもスタートはとてもうまくいったのですが、第12コーナーではらみ、好位置でのバトルのチャンスを逃してしまったのです。それでもデータ収集のために懸命にプッシュを続けるなかで、最後は転倒してしまいました。本当に申し訳なく思っています。幸いレース2ではいい走りができ、終盤までトップ10争いに加わりました。ペースはとても好調で、終始アンドレア(ロカテッリ)とバトルできました。この勢いを維持して残り2戦につなげていきたいと思っています」

R・ガードナー選手(欠場)

「残念ながら、今日は走ることができませんでした。フリープラクティス第2セッションで転倒したあともフィーリングは良く、レースへの準備が整っていたので、昨日はスーパーポールとレース1に出場しました。しかしレース中に左手の状態が悪化し、痛みが増してきて、その後も回復が見られませんでした。そのためもう一度検査を受けた結果、第5中手骨の骨折と診断され、レースは出場不可となってしまいました。とても残念ですが、今は治療に専念し、2週間後の復帰を目指します。必ず出場できると信じているので、前向きに取り組みます。早く回復し、またマシンに乗れる日を楽しみにしています」

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