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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 7月10-12日 イギリス

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権 第8戦イギリス
■開催地:ドニントンパーク/イギリス(4.023km)

WorldSBK レース1
■開催日:2026年7月11日(土)
■周回数:23周 (92.529km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度
■路面温度:42度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分24秒410)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分25秒491)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2026年7月12日(日)
■周回数:10周 (40.230km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:23度
■路面温度:35度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分24秒410)
■FL:S・ローズ(Ducati/1分25秒124)

WorldSBK レース2
■開催日:2026年7月12日(日)
■周回数:23周 (92.529km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度
■路面温度:39度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分24秒410)
■FL:N・ブレガ(Ducati/1分25秒249)

REPORT

WorldSBK 7月11日(土)

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team
ビエルゲ選手10位、ロカテッリ選手13位

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official TeamのX・ビエルゲ選手がレース1で10位獲得と健闘。チームメイトのA・ロカテッリ選手は13位でともにポイントを獲得した。

ビエルゲ選手はスーパーポールで5番手のタイムを記録し、グリッド好位置を確保。自信を持って臨んだレース1では懸命のプッシュでトップグループについて行き、23ラップを全力で走り切って10位でゴールした。

ロカテッリ選手はスーパーポールで思うようにタイムを伸ばせず14番手。グリッド5列目からスタート後、安定したペースで周回を重ね、ほとんどの時間帯で12番手をキープしていたが、残り3ラップで13位に後退した。

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
ガードナー選手12位、マンジ選手16位

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのR・ガードナー選手がグリッド後方から果敢な追い上げを見せて12位を獲得。チームメイトのS・マンジ選手も好調な走りで一時14位まで上がっていたが、残り3ラップで徐々に下げて16位となった。

ガードナー選手はスーパーポールで転倒し、タイムを伸ばせないままセッションを終了。そのためレース1のグリッドは最後尾となってしまったが、そこから素晴らしい追い上げを見せた。全23ラップにわたって速く、安定したペースを維持し、最終的にグリッド・ポジションから9つ順位を挽回。12位でチェッカーを受け、貴重なポイントを獲得した。

マンジ選手はスーパーポールで19番手。好スタートを切り、ガードナー選手と同等のペースで順調にポジションを上げていった。しかしラスト3ラップで後退し、16位にとどまった。

WorldSBK 7月12日(日)

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team
ビエルゲ選手、好調続く ロカテッリ選手も健闘

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official TeamのX・ビエルゲ選手がチームのホームレースで好調ぶりを発揮し、スーパーポール・レース8位、レース2で9位と健闘した。チームメイトのA・ロカテッリ選手はスーパーポール・レースで12位にとどまったためグリッド後方からのスタートとなったが、11位まで挽回する強さを見せた。

チームのホームレースということもあり、特別な雰囲気のなかで迎えた第8戦イギリス大会。大勢のファンがサーキットに足を運び温かい声援を送っただけでなく、チームのパートナーやゲストがコースサイドでレースの迫力を体験した。また今年の大会は、例年になく晴天に恵まれた。

前日のレース1で10位と健闘したビエルゲ選手が引き続き安定感を示した。10ラップで競われるスーパーポール・レースを5番グリッドからスタートすると、7ラップ目まで5番手をキープ。ラスト3ラップで徐々に後退したものの8位獲得と健闘した。これによりレース2では8番グリッドを確保し、またも好調な走りを維持して9位でチェッカーを受けた。

ロカテッリ選手は鈴鹿8時間耐久レースの翌週に今大会を迎え、初日から苦戦が続いていた。そのなかでも両レースでベストを尽くし、リズムをつかんでポジション挽回を図り、スーパーポール・レースで12位、レース2を11位で終えた。

第9戦フランス大会は9月4日~6日、マニクール・サーキットで開催される。

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
ガードナー選手が13位獲得、マンジ選手は16位

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのR・ガードナー選手が前日のレース1に続き、グリッド後方から追い上げを見せ、13位を獲得。チームメイトのA・マンジ選手は16位でポイント獲得を逃した。

ガードナー選手はスーパーポール・レースで15位。この結果、レース2を再びグリッド最後尾からスタートすることとなったが、素早い追い上げを見せ、8ラップ目には14番手まで浮上した。その後もハイペースを維持して順調にポジションをキープ。残り2ラップで最後のチャージを仕掛け、13位に上げてチェッカーを受けた。

マンジ選手はスーパーポール・レースで19番グリッドから13位まで挽回する健闘ぶり。レース2でも懸命のプッシュで一時、ガードナー選手に続く15番手につけたが、後半でひとつ下げて16位となった。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

COMMENT

WorldSBK 7月11日(土)

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team
X・ビエルゲ選手(10位)

「スーパーポールは順調でした。何より、アタックの数ラップを楽しんで走れたことがとても良かったと思います。決勝ではトップグループについて行きたかったのですが、わずかにペースが足りませんでした。それでも少なくとも8位はキープできるはずでした。R1でこのコースの最初のレースを終えて多くのデータを収集することができました。今晩、それを元にさらに一歩前進を目指します。自分のスピードには自信があります。明日は今日以上にプッシュしていきます」

A・ロカテッリ選手(13位)

「ここまで厳しい状況が続いています。決勝ではベストを尽くし、スタートからゴールまで懸命にプッシュし続け、終始、安定したペースを維持して走ることができました。今の問題は、序盤で他のライダーたちと同等のグリップを得られていないことです。とくにコーナー進入時のリア・グリップが課題です。作業を継続し、改善を目指します。闘い続け、一歩一歩前進し、いくつかのセッティング変更を通じて明日はもっと良い走りができると信じています」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
R・ガードナー選手(12位)

「レースは全体的に順調で、全23ラップにわたりハイペースをお見せすることができました。予選で転倒してしまいましたが、それまではいい走りができていただけに残念です。厳しい状況のなかでも、決勝ではスタートから懸命にプッシュし、最終的に成果につなげることができました。力強い追い上げで貴重なポイントを獲得できたことはとてもうれしいです。明日もグリッド後方なら、またしても厳しい戦いになりますが、今日よりさらに上を目指して頑張ります」

S・マンジ選手(16位)

「望んでいたような一日にはなりませんでしたが、すでに明日の戦いに気持ちを切り替えています。予選では19番手となってしまいましたが、レースではペースがとても良く、ほとんどの時間帯でレミー(ガードナー)について行くことができました。終盤で最後のプッシュを試みましたが、思うようにいかず、逆にポジションを下げてしまいました。今晩、すべてのデータを見直して、明日はさらに一歩前進を目指します」

WorldSBK 7月12日(日)

Pata Maxus Yamaha WorldSBK Official Team
X・ビエルゲ選手(8位/9位)

「全体的に好調でした。細かいところを調整して一歩前進し、レース2のスタートでは昨日よりもスピードが上がっていました。ライバルたちも同様に良くなっていたので、彼らに追いついて高い位置で戦うにはまだ少し差がありますが、今回は久しぶりに明確な進歩を見せることができたと思います。シーズン前半をこのような形で終えられたことは良かったと思いますが、チーム全員がさらに上を目指しています。このあと長い休みに入るので、しっかり休養して体力を回復させ、後半戦に向けてより強くなって戻って来ます」

A・ロカテッリ選手(12位/11位)

「簡単な戦いではありませんでしたが、毎セッションでベストを尽くし、いくつか明るい兆しも見られました。最後までハイペースを維持することができ、去年の自分の平均タイムより速くなっていたのは良かったと思います。それでも結果には満足しておらず、少なくともチャビ(ビエルゲ)とともにもっと上を目指していかなければなりません。今回のデータを分析して改善に取り組み、今後もポジティブな姿勢を維持して努力を続けていきます。忙しいスケジュールが続いたところに、良いタイミングで夏休みを迎えます。一方で、またすぐにでもレースをいたい気持ちもありますが、この期間を有効に利用して休養と準備に努めます。そしてシーズン後半戦に向け、ベストの状態で戻って来る決意です」

P・デニング(チーム代表)

「ドニントンパークは例年になく暑くなりました。いつもは雨がちなイギリスの夏が、初めて私たちに味方してくれました。アンドレア(ロカテッリ)は1週間前に鈴鹿8時間耐久レースに出場し、体力的に厳しい状況で今大会を迎えました。そのためいつものレベルで走るためのフィーリングやリズムが得られず苦戦していました。そのなかでも最大限の結果を出したと思いますが、本来ならチャビとともにもっと前のほうで戦えるはずだと本人もチームも認識しています。今回学んだことを活かし、シーズン後半戦ではより強力なマシンを準備したいと思っています。
チャビはウイークを通じて非常に好調でした。予選5位は見事ですし、レースでも10位、8位、9位と活躍し、真の闘志とスピードを見せてくれました。ここまでの堅実な取り組みが成果をあげました。チャンピオンシップは非常にシビアであり、私たちはもっと頑張っていかなければなりませんが、昨年のチャンピオン・マシンは今回、いずれも私たちの後ろにいます。このレベルにおいて勝敗を分けるのは、ほんのわずかの差に過ぎないということなのです。シーズン後半に向けて良い兆しも見えてきており、チャビについては、それが今回明確に発揮されました。
最後になりましたが、チームを支えてくれるスポンサーやゲスト、サーキットに足を運んでくれたサポーターの皆さんにお礼をお伝えしたいです。素晴らしい雰囲気のなかで、温かく熱心なパートナーの皆さんとともにレースに取り組めることをとてもうれしく思っています」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team
R・ガードナー選手(15位/13位)

「今日も全体的にはポジティブな一日になりました。予選の失敗で後方グリッドになってしまいましたが、レース中のペースはとても好調で、両レースでハードにプッシュしてポジションを挽回することができました。夏休み前に手応えを得られたことはとても良かったと思います。少し休んで体力を回復し、万全の状態で後半戦に臨みます。まだ多くの課題がありますが、ここまでに積み上げた成果が自信とモチベーションになっています。シーズン再開を楽しみにするとともに、シーズンを良い形で締めるために頑張ります」

S・マンジ選手(13位/16位)

「昨日よりは良くなったと思いますが、今回も全体的には厳しい戦いでした。これはシーズン前半を通して繰り返されてきたパターンですが、一方で、毎回のウイークのなかで着実に前進できているという点では励みにもなります。その上で、今後はウイーク初日から良い走りができるようにしなければなりません。夏休みを利用してトレーニングに取り組む予定ですが、それと同時に、後半戦のサーキットはヤマハのマシンに合っていると思っているので、しっかり準備して臨み、最高の形でシーズンを終える決意です」

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