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モトクロス世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMXGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 7月4日 イタリア

RACE DATA

■大会名称:モトクロス世界選手権 第3戦イタリアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2021年7月4日
■開催地:マジョーラ・サーキット(1,730m)

REPORT

イタリアのマジョーラで開催されたモトクロス世界選手権の第3戦で、Monster Energy Yamaha Factory MXGPのグレン・コルデンホフがYZ450Fを駆って総合2位となり、表彰台に立った。コルデンホフは、ふたつのレースが対照的なコンディションとなる中でグランプリ・ウイナーと同ポイントをあげたが、最終レースの勝者が総合結果で優位となるため2位となった。チームメイトのジェレミー・シーワーとベン・ワトソンはそれぞれ総合8位、9位となった。

コルデンホフがイタリアGPで総合2位

まず行われた予選、コルデンホフは一晩中降り続いた雨により難しいコンディションとなったコースに順応して1分44秒521と、5番手となるタイムをマーク。シーワーも僅差の1分44秒579を記録して6番手に続いた。ワトソンはベストタイム1分45秒955で16番手に位置し、2021年シーズンベストとなるゲートピックを得た。

この日最初のレース1で、コルデンホフは好スタートを決めて先頭集団につけると、トップ3を目指してA・カイロ―リ(KTM)に迫る。しかし、残念なことにコースが乾き始めると、速いレースラインは1本だけとなり、前をゆくライダーをパスするのが難しくなった。それでもコルデンホフは、追いすがるポイントリーダーのT・ガイザー(ホンダ)を、抑えきり、4位でフィニッシュした。

一方、シーワーはトップ10圏外からプッシュして8位でフィニッシュ。これにチームメイトの若手、ワトソンが僅差で続き、9位でレースを終えた。

レース2は激しい雨と雷に見舞われ、通常はハードパックの高速コースが、はるかに低速、ラフで泥まみれのコースと化した。しかしトリッキーなこの路面が、スムーズで正確なライディング・スタイルを持つコルデンホフに味方した。コルデンホフはスタートから11ラップにわたってレースをリード。だが残り5分となったところで2018年MXGP世界チャンピオン、J・ハーリングス(KTM)の先行を許し2位でフィニッシュした。

シーワーはレース1に続き8位でフィニッシュし、総合成績でも8位となった。また、最上級カテゴリーで経験を重ねるワトソンは、11位でレースを終え、堅実にポイントを獲得した。

ポイントランキングでは、シーワーがトップ5と11ポイント差の6位に踏みとどまっており、ふたつポジションを上げたコルデンホフがこれと4ポイント差の7位。ワトソンはさらに順位を上げて、現在12位につけている。

FIMモトクロス世界選手権、次戦は7月18日にオランダのオスで開催される。

MXGP RESULT Race.1

MXGP RESULT Race.2

RIDERS RANKING MXGP

CONSTRUCTORS RANKING MXGP

COMMENT

Monster Energy Yamaha Factory MXGP

グレン・コルデンホフ選手談(4位/2位:総合2位)

「ここマジョーラでは最初のラップからすごく良い感触でした。コースはすごく楽に走れました。最初のレースではカイロ―リ選手の後ろでスタートしました。僕の方が少し速かったのですが、コース上にラインは1本しかなくて、パスするのがすごく大変で、かなりエネルギーを消耗しましたけど、それでも4位でフィニッシュしました。次のモトではホールショットを獲りました。これは良かった。チームはハードワークをしてくれていて、とても感謝しています。これは本当にチームのおかげです。表彰台に戻れて本当にうれしいですし、2週間後のレースに向けて自信を深めることができましたし、母国GPをすごく楽しみにしています」

ジェレミー・シーワー選手談(8位/8位:総合8位)

「正直、あまり良い気分ではないです。予想していた以上に苦戦しました。ここのコースは大好きですし、コースの感触も良かったのですが、自分のコンディションが問題でした。自分の身体にいくつか問題があって、思うようにパフォーマンスを発揮するのが難しくなってしまったのです。自分ができるはずのレベルにはまったく達していませんが、その中でベストを尽くしました。ポイントを獲得しましたし、ポジティブな点もありました。レース2はスタートが良かったし、バイクも良かったので、あとは身体の状態が元に戻るのを我慢して待つことだけですね。そうすれば、思い通りに走れるようになります」

ベン・ワトソン選手談(9位/11位:総合9位)

「最悪だったロシアでの開幕戦からの進歩には満足しています。先週末のレースでは、技術が十分ではないと感じていたので、ここマジョーラのコースを楽しめて満足でした。好スタートを決めて少しの間、先頭集団で走ることができたのは良かったです。そこで同じペースで走っていて、楽に感じました。ただ、そういう状況に慣れていないので、今後は慣れる必要がありますね。2回目のレースはおもしろかったです。土砂降りでコースはマディになりました。スタートはかなり良かったのですが、最初の数コーナーで後退し最終的に11位になりました。良い点もありましたし、ここから進化していきたいと思います」

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