AMAモトクロス
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PO.03 9月26日 リッジデール
RACE DATA
2026 AMAスーパーモトクロス 第3戦リッジデール
開催日:2026年9月26日(土)
開催地:ミズーリ州リッジデール
会場:サンダー・リッジ・ネイチャー・アリーナ
REPORT
レーサーにとって、勝利は常に目指すべき目標である。100万ドルの賞金と通常の3倍のポイントが懸かり、かつ16ポイント差でトップを追うという状況下、Monster Energy Yamaha Star Racingのヘイデン・ディーガンは、タイトル獲得するにはスーパーモトクロス世界選手権のファイナルで優勝する必要があった。
結果として、ディーガンはMoto1で勝利を収め、1位/2位として総合優勝を成し遂げた。だが惜しくもシリーズチャンピオンの座には届かなかった。それでもYZ450Fでのデビューシーズンを450SMXでランキング2位で締めくくった。チームメイトのクーパー・ウエブもシーズンを好成績で締めくくり、4位/4位のモトスコアで総合5位に入り、ランキングでも5位でシーズンを終えた。
ディーガン、450クラス・ルーキーシーズンを勝利で締めくくる
プレーオフ2ラウンドを経て、スーパーモトクロス世界選手権・最終戦の舞台は、ミズーリ州リッジデールにある新会場、サンダー・リッジ・ネイチャー・アリーナへ。シーズンの劇的なフィナーレを迎える準備が整った。そこはまさにスーパークロスとモトクロスの要素を融合させた本格的なハイブリッドコースで、ディーガンは走り出しから主導権を握り、予選でトップタイムを記録すると、Moto1ではホールショットを奪った。レース序盤こそ後続からのプレッシャーを受けたが、ディーガンは自らのレースを展開し、トップで力強いペースを刻み、次第に後続との差を広げて行く。そして全周回で首位をキープし、SMXポストシーズン3度目となる優勝を果たした。
Moto2でも好スタートを決めて3番手につけたディーガンは、すぐに2番手へと順位を上げる。タイトルを目指すディーガンはポイントリーダーのホルヘ・プラド(KTM)を視界に捉ると、レース終了までの残り時間が少なくなって行く中でその差を縮めていった。そして残り1分を切ったところでディーガンが仕掛けたが、プラドも応戦し、結局ディーガンは2位でフィニッシュした。この結果によってディーガンは総合優勝を果たし、全3戦のプレーオフシリーズにおいて自身2度目の勝利を飾った。
結局、ディーガンはタイトル獲得まで7ポイント届かなかったが、最高峰クラスでのデビューシーズンとしては見事な成績を残した。今年前半に250SXウェストのタイトルを2連覇した後、ディーガンはアウトドアシーズンに向けてマシンをYZ450Fに乗り換え、プロモトクロス選手権でランキング3位を獲得。さらにSMXでは、最終モトまでタイトル争いを繰り広げた。
チームメイトのウエブもシーズン最終戦で力強い走りを見せ、予選6位、そして両モトとも好スタートを決めた。Moto1ではホールショットを争うポジションにつけると、オープニングラップを終えて4番手で戻って来た。レース後半になるとプラドが背後に迫るが、450SXで3度のチャンピオンに輝くウエブはこれを抑えきり、4位でフィニッシュした。続くMoto2でも6番手と好スタートを決めると、すぐに4番手まで順位を上げる。その後も力強いライディングでポジションをキープし、そのままチェッカーフラッグを受け、総合5位となった。
ウエブは2026年シーズンも好調を維持し、全31戦に出場した。スーパークロスでは3位、450プロモトクロスでは8位。アイアンマンでの最終戦で表彰台に上るなど、アウトドアシーズンを好調なかたちで締めくくった。その後、スーパーモトクロスではランキング5位に入り、今年のレースを終えた。
COMMENT
450SMX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team
へイデン・ディーガン選手(1位/2位:総合1位)
「予選で1位になり、最初のモトで勝利を収めたことで、タイトルを争う上で非常に有利なポジションにつけることができました。2回目のレースもかなり良くて、総合優勝は果たせましたが、タイトルは逃してしまいました。それでも、このSMXシリーズではかなりの賞金を手にできましたし、その点については満足しています。これからはオフシーズンに入ります。まずは身体をしっかり休めて、それからトレーニングを再開して、スーパークロスに挑みたいと思います」
クーパー・ウエブ選手(4位/4位:総合5位)
「全31レースが終わりました。SMXシリーズは波乱に満ちた展開で、今夜のレースもハイスピードの展開になりました。結果は4位/4位で総合5位。シリーズランキングでも5位になりました。結果は前回とほぼ同じでしたけど、今夜のライディングはすごく良かったです。レース展開やコースのスピード感、そしてモトクロスらしいコースレイアウトに満足しています。それに、SMXで優勝争いに加われたことも良かったですね。
今回はヤマハでの最後のレースでしたが、よろこびと寂しさが入り混じったような複雑な心境です。このチームは、僕が15歳の少年だった時にも、そして450クラスのチャンピオンになった時にもチャンスを与えてくれて、僕はその両方でチームにタイトルをもたらすことができました。僕たちが成し遂げたことを誇りに思います。これでヤマハとの活動は終わります。次はMXON(モトクロス・オブ・ネイションズ)です」











