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AMAモトクロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAモトクロスに関する情報をお届けします。

Rd.09 8月15日 ユナディラ

SUMMARY

ニューヨーク州ニューバーリンのユナディラMXで開催されたユナディラ・ナショナルで、Monster Energy Yamaha Star Racingのヘイデン・ディーガンがサマーブレイク前の好調さを維持して総合3位に入った。ディーガンはホールショットを奪うと共に、両Motoで力強い走りを見せ、表彰台獲得の連続記録を継続した。また、プロモトクロス・シーズンの大半を欠場していたジャスティン・クーパーがユナディラで復帰を果たし、地元ファンの前で好走して総合9位に入った。クーパー・ウエブは、Moto1では苦戦を強いられたものの、Moto2で挽回し最終的に総合12位でこの日のレースを終えた。

RACE DATA

2026 AMAモトクロス 第9戦ユナディラ
開催日:2026年8月15日(土)
開催地:ニューヨーク州ニューバーリン
会場:ユナディラMX

REPORT

ディーガンがユナディラで総合3位

アウトドアシリーズがニューヨーク州中部で再開された。舞台となったユナディラMXはライダーたちにとって厳しいコンディションとなった。ディーガンは今回も走り出しから速さを発揮し、予選セッションでは好走して総合4位に入った。そして迎えた決勝Moto1ではゲートが下りると同時にYZ450Fを駆って飛び出し、ホールショットを奪った。オープニングラップをトップで通過し、その後2番手に後退し、5周にわたってポジションをキープするが、レースが進むにつれて順位を落とし、最終的に4位でフィニッシュした。

続くMoto2でディーガンは好スタートを決めることができず、7番手につけるが、すぐに順位を上げ始める。3周目を終えるまでに4番手に上がり、速いラップタイムを刻みながら前を行くライダーとの差を詰めて行く。レース中盤になるとディーガンは3番手に上がり、そのままフィニッシュ。これにより、450クラスで自身10度目となるMotoポディウムを獲得した。そして総合結果で3位となり、今シーズン6度目の総合ポディウム獲得を果たした。

ハングタウン・ナショナルでの負傷からの復帰初戦となったユナディラで、クーパーはすぐに速さを取り戻し予選5位。そしてMoto1ではトップ5圏内の好スタートを決めた。オープニングラップで7番手まで後退し、その後もレースの折り返し点までにひとつ順位を落としたが、クーパーはプッシュを続けて7番手を奪還。だが最終的に8位でフィニッシュとなった。Moto2でも再び5番手の好スタートを見せ、トップ10入りを争う展開となったが、レース後半に12番手まで順位を落とし、8位/12位で総合9位となった。

ウエブにとってユナディラでの一日は、浮き沈みの激しいものとなった。予選を19位で終えた後、Moto1のサイティングラップで転倒するという不運に見舞われ、さらに厳しい状況に追い込まれた。しかし、そうした事態にもかかわらず、ウエブは6番手という好スタートを決める。レース序盤に11番手まで順位を落としたものの、転倒によるバイクの損傷を抱えながらもトップ10入りを目指して力走を続けたが、最終的に12番手に後退してフィニッシュした。

Moto2ではスタートで出遅れ、オープニングラップを19番手で通過したウエブは、そこからの追い上げを強いられることとなった。だが、集中したライディングで順位を上げて行く。450SXで3度のチャンピオンに輝いたウエブは、ペースを上げると、レース中盤に自身の最速ラップタイムを記録してトップ10圏内へと浮上。その後も力強いペースを維持して10番手でフィニッシュし、この日の総合結果は12位となった。

SMX世界選手権プレーオフを前に、Monster Energy Yamaha Star Racingの3名のライダー全員が、450 SMXの総合ポイントランキングでトップ10圏内に位置している。ウエブが2位につけ、クーパーは8位、そしてスーパークロスでは250クラスに参戦していたディーガンも、ルーキーイヤーとなる450MXでの活躍により10位まで順位を上げている。

次戦は、8月22日にメリーランド州メカニクスビルで開催されるプロモトクロス・シリーズ第10戦およびスーパーモトクロス世界選手権第27戦、バッズ・クリーク・ナショナルだ。

COMMENT

450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

へイデン・ディーガン選手談(4位/3位:総合3位)

「ユナディラは良かったです。ここは過去に少し苦戦したことがあるコースなので、今日3位に入れたことにはかなり満足しています。全体的に順調です。表彰台に上がり続けることができているし。もちろん、Moto優勝を狙っていて、そのために懸命に取り組んでいます。これからもこの調子で続けていきます。来週にはまた次のラウンドが控えているので、ひたすら頑張るだけです」

ジャスティン・クーパー選手(8位/12位:総合9位)

「ユナディラは手強いコースでした。本当に厳しい一日でしたが、レースに復帰してゲートに並べたこと自体がうれしかったです。コースは厳しくて、路面は非常に滑りやすかったし、すごくハードパックで、穴も多かったですね。スクープタイヤを装着していたこともあって、路面状況への対応には気を使いましたし、スムーズな走りを心がける必要がありました。総合トップ10入りを果たせたので、まずは良しとします。レースの場に戻ってこれたことが何よりうれしいですし、これからは一戦一戦、着実に進んでいきたいと思います」

クーパー・ウエブ選手(12位/10位:総合12位)

「浮き沈みの激しい一日でした。プラクティスでの走りは散々でした。苦戦していて、なかなかリズムに乗れませんでした。ブレークの間に良い方向性だと思った変更をバイクに加えたのですが、それが少し裏目に出てしまったので、元のセッティングに戻しました。さらに、サイティングラップでかなり激しくクラッシュしてしまい、バイクがひどく壊れてしまったんです。急いで修理しましたが、レースでもまだダメージが残っている状態でした。そうした状況を考えれば、このMotoはかなり上々だったと思います。続くMoto2では、スタートが最悪でした。スタートで一瞬ひるんでしまい、集団に埋もれてしまいました。ただ、実際の走りはすごく良かったんです。自分でも会心のレースのひとつと言える内容でした。5番手から10番手あたりの集団に追いつき、最終的に10位でフィニッシュできました。総合結果は今ひとつでしたけど、Moto2でのライディングには満足しています。そして次は、いよいよバッズ・クリークでのホームレースが控えています」

450MX RESULT Race.1

450MX RESULT Race.2

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