AMAモトクロス
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Rd.07 7月18日 スプリングクリーク
SUMMARY
ミネソタ州ミルビルのスプリングクリークMXパークで開催されたスプリングクリーク・ナショナルで、Monster Energy Yamaha Star Racingのヘイデン・ディーガンが、困難な状況から挽回するその実力を改めて証明した。波乱のレース展開となる中で、20歳はMoto1スタート直後の第1コーナーでクラッシュを喫しながらも、そこから猛チャージを見せて36台をごぼう抜きするという、この日屈指の素晴らしい走りを披露した。その結果、YZ450Fを駆って自身初となる総合2位(4位/2位)を獲得した。
RACE DATA
2026 AMAモトクロス 第7戦スプリングクリーク
開催日:2026年7月18日(土)
開催地:ミネソタ州ミルビル
会場:スプリングクリークMXパーク
REPORT
ディーガン、ミルビルでキャリアベストの総合2位
ディーガンは走り出しから速さを見せつけ、最初のセッションでトップタイムを記録し、予選総合結果でも2位となった。だが、Moto1のスタートで事態は一変する。ディーガンは好スタートを見せたものの、第1コーナーでクラッシュし、最後尾からの追い上げを強いられたのだ。それでも、250クラスで6度のチャンピオンに輝くディーガンは、集中したライディングで猛追し、レース終了まで残り6周となったところでトップ10圏内に浮上。14周目にはこのレース中の自己ベストタイムを叩き出し、一気に3つ順位を上げた。さらにトニー・カイローリ(Ducati)との4秒差を詰め、残り2周でこれをパス。さらにジャスティン・バーシア(Ducati)を激しいバトルの末、最終ラップで抜き去り、4位でフィニッシュした。
続くMoto2で、ディーガンは6番手の好スタートを見せる。レース序盤に何度か追い抜きを見せて3番手との差を詰めて行き、6周目にはこれをパスして表彰台最後のポジションを確保した。ルーキー、ディーガンはその後も力強いペースを維持したが、先頭集団とはすでにかなり差が開いていた。レース後半、トップのライダーが転倒したため、ディーガンは2位に浮上。そのままチェッカーフラッグを受け、このクラスでの自己ベストMotoリザルトに並ぶ2位に入ると共に、総合2位という自己ベストリザルトを獲得した。
チームメイトのクーパー・ウエブはこの日、順調な走り出しを見せた。予選を9位で通過すると、続くMoto1では4番手の好スタートを切り、最初の4周はトップ5圏内を走行した。その後6番手に後退したが、レースの大半を通じてそのポジションでバトルを続け、最終的に8位でフィニッシュラインを通過した。
Moto2では、ウエブが再び3番手の好スタートを決める。だがレース序盤の数周で7番手まで後退。その後6番手まで挽回すると、そのポジションをキープしていたが、不運にも11周目にクラッシュしてしまう。ウエブは8番手でレースに復帰したものの、フロントタイヤのパンクによりさらに順位を落とし、さらにホイール交換のためにメカニックエリアへ戻らざるを得なくなった。それでも諦めることなく、ポイント獲得を目指してコースに復帰したウエブは、32番手から25番手まで順位を上げてフィニッシュ。この日の総合結果は15位となった。
最高峰クラスで自身初の総合2位を獲得したディーガンは、素晴らしい450MXルーキーシーズンをさらに前進させ、ランキング3位につけている。一方、ウエブはSMX 450の総合ポイントランキングで2位を維持している。Monster Energy Yamaha Star Racingは現在、夏季休暇前最後のラウンド、7月25日にワシューガルMXパークで開催されるプロモトクロス選手権第8戦およびスーパーモトクロス世界選手権第25戦、ワシューガル・ナショナルに向けて準備を進めている。
COMMENT
450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team
へイデン・ディーガン選手談(4位/2位:総合2位)
「そうですね、今日はかなり充実していました。予選は良い走り出しだったんですが、Moto1でスタート直後の第1ターンでクラッシュしてしまいました。このところ、第1ターンではちょっと不運が続いていますけど、解決して行くつもりです。2回目のMotoでは、まずまずのスタートを決めて、3番手まで順位を上げて、その後2番手に浮上して、総合2位を獲得できました。450クラスでの総合2位はこれが初めてです。あとはもうひとつ上の1位しかないので、これからも努力を続けて行きます」
クーパー・ウエブ選手(8位/25位:総合15位)
「ミルビルでの一日は、残念な結末になってしまいました。予選は9位と、堅実な結果でした。Moto1では好スタートを切れたものの、少し苦戦しました。バイクに手こずり、楽にライディングできない部分がありましたが、Moto2に向けてセッティングに変更を加えたところ、感触は格段に良くなりました。素晴らしいスタートを決めて、良い感触で6番手を走行していました。レース終了まで残り約5周というところでフロントタイヤがパンクし、ジャンプの着地でクラッシュしてしまいました。パンクしたかなとは思ったのですが、もう1周走ってみたら、やはりパンクしていました。ポイントを獲得しようと、メカニックエリアへ戻ってホイール交換を行いました。順位を大きく挽回するにはあまりに後方に沈んでいましたし、レースの終盤でもありました。ですから、あのような形で終わってしまったのは本当に残念です。うまくいけば8-6で総合6位に入れたはずですが、こういうこともあります。とにかく、これからも前へと進み続けるだけです」











