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AMAモトクロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAモトクロスに関する情報をお届けします。

Rd.10 8月22日 バッズクリーク

SUMMARY

メリーランド州メカニクスビルのバッズ・クリーク・モトクロス・パークで開催されたプロモトクロス選手権第10戦で、Monster Energy Yamaha Star Racingのヘイデン・ディーガンが、さらなる躍進を見せた。再びトップ争いを展開する速さを披露した20歳は、両Motoでそれぞれ2位、4位に入って総合3位となり、5戦連続の総合表彰台に立った。また、プロモトクロス選手権最終戦まで残り2戦となった今大会ではクーパー・ウエブも進歩を見せた。450SXで3度のチャンピオンに輝いたウエブは、6-9位で総合6位に入り、地元開催のこのアウトドア・ナショナル戦において、Motoおよび総合結果で今シーズンの自己ベスト記録に並んだ。

RACE DATA

2026 AMAモトクロス 第10戦バッズ・クリーク
開催日:2026年8月22日(土)
開催地:メリーランド州メカニクスビル
会場:バッズ・クリーク・モトクロス・パーク

REPORT

ディーガンがバッズ・クリークで連続表彰台獲得記録を更新

バッズ・クリークでも天候がこの日の展開を左右する要因となった。予選第2セッション中に激しい雨に見舞われたため、最終的な予選順位は第1セッションのタイムによって決定した。ディーガンはトップタイムをマークして今シーズン2度目となる予選最速ライダーになった。そして、ヤマハ・レーシング・バッズ・クリーク・ナショナルに集まったファンの前で、雨の中で見事な走りを披露した。

Moto1のスタートゲートが下りると、ディーガンは好スタートを決め、YZ450Fを駆って今シーズン3度目となるホールショットを奪い、オープニングラップをリードした。2周目にハンター・ローレンス(Honda)に先行を許したものの、ディーガンはハンターを射程圏内に捉え続けた。一時、その差を広げられたが、両ライダーが猛烈なペースでレースをリードする中、レースの折り返し点が近づくとディーガンが再びトップとの差を詰め始めた。両ライダーはチェッカーフラッグが振られるまでプッシュし続け、15周目にはこのMotoでそれぞれの自己ベストタイムを記録し、後続集団との間に大きな差を築いた。最終的にディーガンは2位でフィニッシュし、今シーズン11度目となる450MXでのMoto表彰台を獲得した。

Moto2では、ディーガンはスタート直後に9番手に沈み、厳しい展開を強いられた。それでもすぐに7番手まで順位を上げたディーガンは、複数のライダーによる激しいポジション争いに加わる。プッシュを続けた。レース折り返し点までに6番手に上がり、さらに前方のライダーたちとの差を詰めて行く。12周目に5番手へ上がると、その数周後には4番手まで上がり、そのままフィニッシュ。総合3位となり、自身5戦連続、今シーズン7度目となる総合表彰台を獲得した。そしてランキング3位のポジションを堅持した。

バッズ・クリークはウエブにとってプロモトクロス選手権におけるホームレースの舞台だが、ここでウエブは再び前進を遂げた。予選を10位で通過したウエブは、Moto1で好スタートを見せて4番手につける。レース序盤に5番手へと順位を落としたものの、レース前半はそのポジションをキープ。その後もトップ5圏内でバトルを展開するウエブだったが、終盤にジェット・ローレンス(Honda)からのプレッシャーを受ける展開となった。順位争いの中でコースアウトを喫して6番手に後退してフィニッシュしたが、今シーズンの自己ベストMoto順位に並ぶ結果となった。

チームメイトと同様、ウエブもMoto2では思うようなスタートができず、オープニングラップを終えて13番手で戻ってきた。それでもすぐに動きに出て、3周目には10番手まで順位を上げ、追い越しが困難なコースでさらに前を目指して力走を続ける。レース終盤には9番手まで上がると、そのままフィニッシュ。6-9位で総合6位と、今シーズンの自己ベストタイの総合結果を記録した。

Monster Energy Yamaha Star Racing 450クラスチームにとって、全体的にポジティブな一日となった。アウトドア・シーズンが終盤を迎える中、両ライダーとも速さの向上を見せている。一方、チームメイトのジャスティン・クーパーは体調不良からの回復を図るため、100%の状態での復帰を目指して、今大会を欠場した。

SMX世界選手権プレーオフまであと1戦を残す中、ウエブは450SMXの総合ランキング2位の座を維持している。一方、ディーガンはルーキーながらアウトドア・シーズンで好成績を収め、ランキングを7位まで上げました。Monster Energy Yamaha Star Racingチームは来週末、インディアナ州クローフォーズビルのアイアンマン・レースウェイで開催されるプロモトクロス・シーズンの最終戦に臨む。

COMMENT

450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

へイデン・ディーガン選手(2位/4位:総合3位)

「Moto2は少し厳しい展開だったと言えますけど、予選はP1だったし、Moto1は2位でフィニッシュしました。レース全体を通してずっとトップのすぐ後ろを走れていたのはポジティブですね。Moto2はまずまずのスタートができたんですけど、ちょっと挟まれるような形になって、5番手あたりのライダーのペースに巻き込まれてしまいました。それで流れを崩してしまったのですが、それでもまたポディウムフィニッシュができました。もちろんMoto優勝を狙っているし、最初のレースではあと一歩のところまで迫っていました。アウトドアシリーズはあと1戦残っているし、その次はSMXです。シーズン終了までまだ多くのレースがあるので、自分の速さをアピールするチャンスはたくさんあります」

クーパー・ウエブ選手(6位/9位:総合6位)

「とんでもない一日でした。あらゆる天候に見舞われました。熱帯地方のような激しい雨が降ったり、プラクティスセッションでは泥だらけのコンディションになったり。その後は高温多湿になりましたが、コース状況もとんでもない状況でした。それでも、僕にとっては良い一日でした。6-9位で総合6位という結果でしたから、自己ベストタイを記録できたことになります。2レース目はスタートで出遅れてしまい、それが響いたとは感じていますが、ライディングはとても良かったです。今日は本当に満足しています。良い一歩を踏み出せたし、前を走るグループにも少し近づけたと感じているので、その点でもうれしいです。
ここバッズ・クリークで、最後にもう一度レースができて最高でした。ここは、僕が子供の頃にファンとして通い、フェンスによじ登って観戦していた思い出のコースなんです。だからこそ特別な場所ですし、今日は本当に素晴らしい一日になりました。来週末のアウトドア最終戦も楽しみましょう」

450MX RESULT Race.1

450MX RESULT Race.2

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