AMAモトクロス
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PO.02 9月19日 カーソン
SUMMARY
カリフォルニア州カーソンにあるLAギャラクシーのホームスタジアムのピッチ上に特設されたスーパーモトクロス・コースで、SMXプレーオフ第2戦が開催された。先週はマディコンディションでのレースだったが、今週は花火が打ち上がる中での激闘となった。プレーオフ第2戦は、獲得ポイントが2倍となる重要な一戦で、ライダーたちがトップの座を巡り激しいバトルを繰り広げた。ヘイデン・ディーガンとクーパー・ウエブは、Moto1をそれぞれ3位と5位で終えたが、続くMoto2は波乱の展開となり、上位5名のライダーたちがコース上やポイントランキングで激しく順位を入れ替える激戦となった。最終的に、Monster Energy Yamaha Star Racingの2選手は共に転倒を喫したものの、総合トップ5入りを果たし、ディーガンが3位/3位で総合4位、ウエブが5位/5位の総合5位となった。
RACE DATA
2026 AMAスーパーモトクロス 第2戦ロサンゼルス
開催日:2026年9月19日(土)
開催地:カリフォルニア州カーソン
会場:ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク
REPORT
ディーガンとウエブがともにトップ5入り果たす
予選は僅差の争いが展開された。ディーガンとウエブは好調なペースを見せ、それぞれ3位と4位に入り、Moto1に向けて有利なゲートピックを獲得した。
ディーガンはMoto1で好スタートを見せ、早々に3番手につけるが、オープニングラップに素早く2番手へと順位を上げた。トップ争いは激しい展開となり、次の周にはケン・ロクスン(Suzuki)に先行を許すが、その後は3番手を守り切り、ポストシーズンにおける自身3度目のMoto表彰台を獲得した。
ウエブも素晴らしいスタートを決めて、2番手につけた。オープニングラップでチームメイトに抜かれた後、2周目には5番手まで順位を落とした。アームパンプに苦しみながらも、450SXで3度のチャンピオンに輝いたウエブは5番手をキープすべく懸命なライディングを続ける。レースの折り返し点を前にハンター・ローレンス(Honda)に先行を許したものの、ウエブはプッシュし続け、16周目にイーライ・トマック(KTM)をパスして再び5番手に上がるとそのままフィニッシュした。
Moto2も再びトップ集団による激しい混戦が展開された。ディーガンはスタート直後こそ3番手につけていたものの、レース序盤に5番手まで後退。ウエブも同様に再びトップ5圏内でスタートし、すぐに3番手に上がり、最初の3周はそのポジションをキープしたが、最終的に5番手へと後退した。
レースが折り返し点に差し掛かると、ディーガンは猛チャージを開始し、10周目にはこのレースでの自己ベストラップタイムを記録。まずウエブをかわすと、続いてロクスンに接近。13周目にホルヘ・プラド(KTM)がサンドセクションで転倒すると、その直後にディーガンはロクスンをパスして2番手に上がった。
プラドが猛追を見せ、ディーガンとの差を縮める。残り約6周となったところで、ディーガンもサンドセクションでミスを犯して転倒。一方、その後方ではウエブとロクスンが4位争いを繰り広げていた。両選手がディーガンに迫る中で混乱が生じ、レースに復帰しようとしていたディーガンとロクスンが接触してしまう。その直後、ディーガンが動きに出て、チームメイトのインを突こうとするが、ここで接触し、ウエブが転倒。ウエブはすぐに5番手でレースに復帰した。さらに順位を上げるにはロスしたタイムがあまりにも大きく、ディーガンはそのまま3位、ウエブは5位でフィニッシュした。3位/3位と5位/5位の順位により、総合順位はそれぞれ4位と5位となった。
Monster Energy Yamaha Star Racingは、両ライダーがタイトル争いに踏みとどまった状態でSMX世界選手権ファイナルに臨む。450SMX選手権のランキングでは、ディーガンが首位と16ポイント差の2位、ウエブは首位と20ポイント差で続いている。最終戦ではポイントが3倍となるため、逆転のチャンスは十分に残っている。
Monster Energy Yamaha Star Racingチームはこの後、ミズーリ州リッジデールのサンダー・リッジ・ネイチャー・アリーナに向かい、9月26日に開催されるスーパーモトクロス世界選手権ファイナルに臨む。
COMMENT
450SMX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team
へイデン・ディーガン選手談(3位/3位:総合4位)
「LAでのレースは良かったですね。ポイントランキングでは依然として2位につけています。レース序盤にもう少しうまく走れて、もっと素早く順位を上げられていたら満足できたと思います。そこは今後取り組まなければならない課題ですね。2回目のレースも良く、何人かパスして2番手に上がったんですけど、サンドセクションで転倒してしまいました。3位/3位で総合4位、ポイントランキングは2位のままとなりましたが、最終戦では全力を尽くします。(ホルヘ)プラドとは16ポイント差で、ハンター(ローレンス)とは同ポイント。最終戦はおもしろい戦いになりそうですね」
クーパー・ウエブ選手(5位/5位:総合5位)
「LAでのSMXは、とんでもない一日、とんでもない週末になりましたが、天候に恵まれたのは良かったですね。プラクティスはうまく行って、両セッションとも4番手につけました。ただ、Moto1ではアームパンプがひどくて、なんとか走り切るのが精一杯という状況で、結局5位でした。その後のレースはすごいバトルになりました。素晴らしいスタートを決めて、他のライダーたちと激しく順位を入れ替えながら、良い感触で走れていました。でも、ヘイデン(ディーガン)とケニー(ロクスン)がミスをして、まあ本当に残念な展開でした。ヘイデンがイン側から入ってきて、僕は転倒してしまいました。最悪だけど、それもレースですし、リスクはつきものですからね。全体として見れば、まだチャンピオン争いに残っているし、来週末はポイントが3倍になるので、何が起こるかわかりません」









