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AMAモトクロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAモトクロスに関する情報をお届けします。

Rd.08 7月25日 ワシューガル

SUMMARY

Monster Energy Yamaha Star Racingのヘイデン・ディーガンが450MXのルーキーシーズンにおいて、予選では初の1位、Moto1では初のホールショットを達成した。Moto1では序盤の転倒を乗り越えて4位に入り、Moto2では2位を獲得して総合3位となり、3戦連続となる総合表彰台に立った。チームメイトのクーパー・ウエブも、厳しい一日を戦い抜き、両レースで9位に入り、総合9位でこの日のレースを終えた。

RACE DATA

2026 AMAモトクロス 第8戦ワシューガル
開催日:2026年7月25日(土)
開催地:ワシントン州ワシューガル
会場:ワシューガルMXパーク

REPORT

ディーガン、総合3位で表彰台連続記録を更新

ディーガンは今シーズンこれまで、最高峰クラスでの成功に向けた土台作りに注力してきた。250クラスで6度のタイトルを獲得したディーガンが追い求める優勝には届いていないものの、ワシューガルでさらなる礎を築き、YZ450Fを駆って自身初となる予選最速タイムを記録するとともに、450MXクラスで初めてホールショットを獲得した。

Moto1でホールショットを奪った直後の第2コーナーで、残念ながら転倒を喫し、最後尾まで順位を落としてしまう。だがそこで諦めることなく目を見張る追い上げを見せて、3周目までにトップ10圏内へと順位を上げる。その後も猛チャージを続けて順位を上げ、レース折り返し地点の数周前には4番手までポジションを挽回。その順位でフィニッシュした。

Moto2でもディーガンは3番手と好スタートを切ると、レース序盤はローレンス兄弟を射程圏内に捉えて走行するが、その後、先頭集団からやや遅れをとる。だが、レース終了まで残り約9分となったところでジェット・ローレンス(Honda)が転倒すると、ディーガンは再びライバルを射程圏内に捉え、チェッカーフラッグが振られるまでプッシュを続けた。3位でフィニッシュラインを通過して総合3位となったが、レース終了後、ジェット・ローレンスにペナルティが課されて順位降格となったため、ディーガンのMoto2の正式結果は2位となった。これによりディーガンは3戦連続、そして今シーズン5度目となる総合表彰台を獲得し、選手権ランキング3位を維持したままブレークに入った。

走り出しこそコースに馴染めずにいたウエブだったが、2回目の予選で大幅な向上を見せ、予選総合タイムでは12位につけた。Moto1では好スタートを決めて、チームメイトの背後に続いたが、1周目の混戦の中で4番手まで順位を落としてしまう。レース序盤の6周はそのポジションをキープしていたが、その後、追い上げてきたチームメイトのディーガンの先行を許すことになった。レースが進むとさらに順位を下げたが、それでもトップ10圏内の9位でフィニッシュした。続くMoto2では思うようなスタートができずに出遅れ、16番手となるが、すぐに順位を上げてオープニングラップを9番手で終えた。その後、ミッケル・ハールプ(Triumph)やジョーダン・スミス(Triumph)に迫って激しいバトルを繰り広げ、最終的に再び9位でフィニッシュラインを通過し、この日の総合結果も9位となった。

アウトドア・シーズンは残り3戦となったが、ディーガンとウエブは共にポストシーズンに向けて好位置につけており、特にウエブはSMX 450の総合ポイントランキングで2位に位置している。スーパークロスでは250クラスに参戦していたディーガンだが、450MXでのルーキーシーズンの力強い走りによってSMX 450の順位を上げ、ランキング10位タイでワシューガルを後にした。

Monster Energy Yamaha Star Racingチームはこの後、3週間後の8月15日、ニューヨーク州ニューバーリンのユナディラMXで開催されるプロモトクロス第9戦およびスーパーモトクロス世界選手権第26戦に臨む。

COMMENT

450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

へイデン・ディーガン選手談(4位/2位:総合3位)

「今日は良い一日でした。予選で初めてP1となってうれしかったし、450クラスでは初となるホールショットも決めたんですけど、その後転倒してしまいました。なので最初のmotoは決して最高ではありませんでしたが、そこから粘り強く追い上げて4番手まで上がって、表彰台を狙える位置まで挽回できました。Moto2では良いレースができましたし、最後まで全力で戦い、良いバトルも展開しました。コースアウトか何かでジェット(ローレンス)がペナルティを受けたため、Moto2では2位になれたので、すごくうれしかったし、総合3位でまた表彰台に上がれたのは良かったです。これからも表彰台を狙い続けて、いずれは優勝できればと思っています」

クーパー・ウエブ選手(9位/9位:総合9位)

「やや苦戦しました。予選は浮き沈みがありましたね。1回目の予選はあまり良くなかったのですが、2回目はかなり良い走りができで、最終的に7位になりました。最初のMotoではすごく良いスタートを決めることができたのですが、流れに乗るのにやや苦労しました。ライディングも決して良くはなく、結局9位という結果に終わりました。これは残念でしたね。
Moto2に向けては気持ちを切り替え、感触もかなり良くて、雪辱を果たす準備はできていました。ところが、スタートで隣のライダーが少し動いたのに釣られて自分も反応してしまい、ゲートに当たりそうになるなど、最悪のスタートになってしまいました。それでも何人か抜いていつもの集団に追いつき、ミッケル・ハールプやジョーダン・スミスと8位の激しいバトルを繰り広げましたが、最終的には9位という結果でした。自分のライディングは良くなっていましたが、全体的に見れば、コースに今ひとつ馴染めなくて、自分のライディングも本来のものではない、そんな週末でした。ここから気持ちを切り替えて、このブレークを利用してリフレッシュして、残り3戦に強気で挑みたいと思います」

450MX RESULT Race.1

450MX RESULT Race.2

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