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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.14 4月8日 シアトル

RACE DATA

■開催日:2017年4月8日(土)
■開催地:ワシントン州シアトル
■会場:センチュリー・リンク・フィールド

REPORT

450SX:C・ウェブが8位、C・リードが9位

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第14戦の舞台はワシントン州シアトルのセンチュリー・リンク・フィールド。このレースでMonster Energy / Yamalube / Chaparral / Yamaha Financial Services / Yamaha Factory Racing Teamのクーパー・ウェブとチャド・リードがそれぞれ8位、9位に入った。

メインイベント出場をかけて争われる2つのヒートレース。今回も5分プラス1周で行わた。C・リードはヒート1に参加して6位にとどまったため、セミ1レースに参加し、ここで3位となりメインイベントへの出場権を得た。 チームメイトのC・ウェブは今回絶好調。クオリファイングプラクティスで最速タイムを記録し、その勢いのままヒート2に出場。スタート良く飛び出してオープニングラップからトップに立ったウェブはそのままポジションをキープ。2位以下に8秒以上の差をつけて1位でフィニッシュラインを通過。文句なくメインイベントへと駒を進めた。

22選手が参加するメインイベントは20分プラス1周で争われる。C・ウェブは好スタートを決めてオープニングラップを4位で終えると、次の周には前を行くD・ミルサップス(KTM)を抜いて表彰台圏内の3位に上がる。そのウェブに後方からE・トマック(カワサキ)が迫り、一旦はウェブをパスするが、ウェブも負けてはいない。トマックを抜き返して再び3位につける。両選手のバトルはその後も続くが、トマックがクラッシュしウェブが先行する。そしてスタートから12分、10周目にウェブは2位を行くJ・アンダーソン(ハスクバーナ)を抜いて2位に浮上する。ところがフィニッシュまで残り2分を切った17周目、ウェブはコースサイドのスポンジバリアに接触して転倒してしまう。再びバイクに跨り、再走を果たしたウェブは結局8位でフィニッシュした。

一方、チームメイトのC・リードはスタート直後の第1コーナーで発生した多重クラッシュの影響を受けて遅れ、オープニングラップを13位で終える。そこから3周目までにトップ10圏内の9位まで順位を上げるリードだったが、リアブレーキに挟まった石を取り除くためメカニックエリアに入ったために遅れ、一時15位まで後退してしまう。しかしベテランのリードはそこから徐々に順位を上げ、9位でチェッカーフラッグを受けた。 尚、レースはM・ムスキャン(カワサキ)が優勝した。

次戦、2017年AMAスーパークロス第15戦は4月22日土曜日、ユタ州ソルトレイク・シティのライスエクセル・スタジアムで開催される。

250SX:A・プレシンジャーが第7戦シアトルを制す!

2017年AMAスーパークロス450SX第14戦シアトル大会に併催された250SX西地区第7戦でYamalube Star Yamaha Racing Teamのアーロン・プレシンジャーが力走。見事優勝を果たした。

15分プラス1周で争われるメインイベントを前に、A・プレシンシンジャーはヒート1レースに参加してこれを制し勢いに乗る。まずまずのスタートを決めてオープニングラップを5位で終えて戻って来たプレシンジャーは、次の周にはJ・デコティス(ホンダ)、S・マクラス(KTM)をかわして3位に浮上。YZ250Fを駆って力走を続けるプレシンジャーは次の周にはJ・ヒル(カワサキ)を抜いて2位に上がると、トップのM・ダバロス(ハスクバーナ)の追撃に移る。 そしてその次の周、スタートから4分でプレシンジャーはダバロスをもかわしてトップに立った。その後は一度も首位の座を譲ることなく優勝のチェッカーフラッグを受けた。

RESULT

RIDERS RANKING

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