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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.01 1月7日 アナハイム

RACE DATA

■開催日:2017年1月7日(土)
■開催地:カリフォルニア州アナハイム
■会場:エンジェル・スタジアム
■観客数:45,050人

REPORT

450SX:開幕戦で450SX初参戦のクーパー・ウェブが10位

2017年のAMAスーパークロス開幕戦が1月7日土曜日、カリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで開催された。大会の入場チケットは完売となり、スタジアムは45,050人のファンで満員となった。

Yamaha Motor Corporation, U.S.A.は昨年に引き続き450SXクラスにファクトリーチームを投入。Monster Energy / Yamalube / Chaparral / Yamaha Financial Services / Yamaha Factory Racing Teamから元AMA SXチャンピオンのチャド・リードと、2年連続AMAスーパークロス250SX西地区チャンピオン、クーパー・ウェブの2選手がエントリーする。

AMAスーパークロス450SXクラスは、各ラウンドともフリー・プラクティス、タイムド・クオリファイング・プラクティス、2つのヒートレース、2つのセミレース、ひとつのラストチャンス・クオリファイヤー、そして20周(またはタイムレース方式)で争われるメインイベントで構成される。 2つのヒートレースでそれぞれ1位から4位までに入ったライダーはそのままメインイベントへと進むが、5位から20位までのライダーはセミレースに参加する。そして2つのセミレースでそれぞれ1位から5位に入ればメインイベントに進出することができ、6位から16位までのライダーはラストチャンス・クオリファイヤーにまわる。ここで1位から4位までに入れば22選手で争われるメインイベントに出場することができる。

2008年にヤマハとともにAMA SXを制覇したリードはヒート1に参加して3位に入り、メインイベント進出を決めるが、チームメイトのルーキー、ウェブはヒート2で10位となり、セミ1に進むことになった。そしてここで3位となったウェブはメインイベントへの出場権を得た。

20周で争われるメインイベントでホールショットを奪ったのはK・ロクスン(ホンダ)。YZ450Fを駆るリードはオープニングラップを終えて9位で通過すると、その後、前を行くW・パイク(スズキ)に迫る。2選手のバトルは激しく、レース前半を通して続く。そして13周目、リードはついにパイクをパス。だがこの時2選手は接触してしまう。パイクはそのまま走行を続けるが、リードのマシンは損傷が激しく、それ以上の走行は不可能となり、ここでリタイアを与儀なくされた。

一方、子供の頃からの夢だったという450SX初レースに臨んだチームメイトのクーパー・ウェブは緊張のオープニングラップを12位で終える。コースの違いとバイクのセットアップの問題で思うようなライディングができないウェブだったが、20周のレースでふたつ順位を上げ、10位でチェッカーフラッグを受けた。

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第2戦は1月14日土曜日、カリフォルニア州サンディエゴのぺトコ・パークで開催される

A・プレシンジャーがYZ250Fを駆り、開幕戦で2位

2017年AMAスーパークロス250SX西地区の開幕戦として開催された今大会で、Yamalube Star Yamaha Racing Teamからエントリーのアーロン・プレシンジャーが2位に入った。

15周で争われるメインイベント。YZ250Fに乗るA・プレシンジャーは、ホールショットを奪ってトップに立ったS・マクラス(KTM)、M・ダバロス(ハスクバーナ)、そしてK・チゾム(ホンダ)に続いて1周目を終えて4番手で通過する。プレシンジャーは次の周、K・チゾムをかわして3位に進出すると、前を行くM・ダバロスに狙いを定める。そして中盤の9周目、これをパスしたプレシンジャーは2位に浮上。いよいよトップのS・マクラスの追撃を開始する。ペースはプレシンジャーの方がわずかに速く、その差は徐々に詰まって行く。だが追い抜くには至らず、結局プレシンジャーはトップと2秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。3位にはプレシンシンジャーから10秒以上遅れてダバロスが続いた。

RESULT

RIDERS RANKING

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