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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.09 3月4日 トロント

RACE DATA

■開催日:2017年3月4日(土)
■開催地:カナダ、オンタリオ州トロント
■会場:ロジャース・センター

REPORT

450SX:C・リードが4位

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第9戦はアメリカ合衆国以外で唯一の開催国、カナダに移動。3月4日土曜日、オンタリオ州トロントのロジャース・センターで開催された。

シリーズ第7戦で激しい転倒を喫し、肩を負傷したクーパー・ウェブは今回も欠場した。Monster Energy/Yamalube/Chaparral/Yamaha Financial Services/Yamaha Factory Racing Teamからはチャド・リードのみが参加し、再び孤軍奮闘することとなった。

そのリードは前回、惜しくも転倒により7位に終わったが、好タイムを連発して速さを示していた。今回も好調のリードは、プラクティスから好タイムを連発する。メインイベントを前に参加したヒート1(5分間プラス1周)ではホールショットを奪ったM・ムスキャン(KTM)をピタリとマークしてこれに続くと、リズムセクションで勝負に出てムスキャンをパス。トップに立った。ムスキャンの他、J・ボーグル(スズキ)、D・ミルサップス(KTM)、さらにR・ダンジー(KTM)も加わり、バトルは激しさを増すが、リードは最後までトップを守り切り、見事1位でフィニッシュした。

メインイベント(20分プラス1周)でもC・リードは好走する。スタート直後の第一コーナーを11番手で通過するが、果敢な走りで他のライダーを次々とパスし、オープニングラップを終えるまでに6位に浮上する。後方からC・シーリー(ホンダ)が迫るが、リードは付け入るスキを与えない。さらにスタートから4分、勢いに乗るリードは5位を行くM・スチュワート(スズキ)をパス。しかしその2周後、追い上げてきたディフェンディングチャンピオンのR・ダンジー(KTM)の先行を許し6位に後退。ダンジーはその後も順位を上げるが、残り10分を切った10周目、リードは5位を行くD・ミルサップス(KTM)に追いつき、これをかわして5位に上がる。そして残り1分を切ったところで、先行するB・バゲット(KTM)を抜いたリードは4位に浮上し、そのまま4位でフィニッシュした。 レースはE・トマック(カワサキ)が優勝した。

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第10戦は3月11日土曜日、フロリダ州デイトナビーチのSXデイトナインターナショナルスピードウエイで開催される。

250SX:ニコルスが4位

2017年AMAスーパークロスで唯一、米国以外で開催される第9戦トロント大会は250SX東地区第3戦を併催。Yamalube Star Yamaha Racing Teamのコルト・ニコルスが表彰台まであと一歩の4位に入った。

15分プラス1周で争うメインイベント。C・ニコルスのチームメイトでYZ250Fを駆るディラン・フェランディスが序盤から力走を見せてトップをキープ。一方、ニコルスは5位につけてさらに上位をうかがう。J・サバジー(カワサキ)と争いながらトップをキープしていたフェランディスだったが、5周目に転倒。再走を果たすが順位を落としてしまう。一方、ニコルスはこれにより4位に上がるが、そのニコルスも終盤に転倒。5位に後退してしまう。しかしその次の周、2位を走行していたサバジーが転倒したため、ニコルスは再び4位に浮上。そのままチェッカーフラッグを受けた。序盤レースをリードしたフェランディスがこれにつづく5位に入った。レースはZ・オズボーン(ハスクバーナ)が優勝した。

RESULT

RIDERS RANKING

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