AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。
Rd.11 3月18日 インディアナポリス
RACE DATA
■開催日:2017年3月18日(土)
■開催地:インディアナ州インディアナポリス
■会場:ルーカス・オイル・スタジアム
REPORT
450SX:C・リードがインディアナポリスで7位
全17戦で争われる2017年AMAスーパークロス・シリーズの第11戦がインディアナ州インディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアムを舞台に開催された。44台がエントリーした今大会で、Monster Energy / Yamalube / Chaparral / Yamaha Financial Services / Yamaha Factory Racing Teamのチャド・リードが7位に入った。
C・リードのチームメイトで、シリーズ第7戦ミネアポリスで激しく転倒して肩を負傷したクーパー・ウェブは今大会も欠場した。
メインイベントを前に行われるヒートレース。今大会では5分プラス1周で争われた。リードはヒート1に参加した。プラクティスセッションで激しくクラッシュしたリードだったが、オープニングラップから4位につける。リードはディフェンディングチャンピオンのR・ダンジー(KTM)と激しいバトルを展開。二人のバトルは最終ラップまで続くが、リードがダンジーを抑えて4位でフィニッシュ。メインイベント進出を決めた。
ヒートレース、セミレース、そしてラストチャンス・クオリファイヤーを勝ち抜いた22選手が争うメインイベントは今回、20分プラス1周で展開され、C・リードはスタート直後から好位置につけ、オープニングラップを終えて5位で戻って来た。その後、D・ミルサップス(KTM)、C・シーリー(ホンダ)の先行を許すが、序盤から中盤にかけて7位につけて安定した走行を見せる。そして終盤、後方からB・ティックル(スズキ)が激しく迫るが、リードはこれを抑えきり、そのまま7位でフィニッシュした。レースはE・トマック(カワサキ)が優勝した。
2017年AMAスーパークロス第12戦は3月25日土曜日、ミシガン州デトロイトにあるフォード・フィールドで開催される。
250SX:東地区第5戦はフェランディスが7位
2017年AMAスーパークロス250SX東地区第5戦インディアナポリス大会で、Yamalube Star Yamaha Racing Teamのディラン・フェランディスが7位に入った。フェランディスのチームメイトで、先週、練習走行中に転倒して脛(けい)骨を痛めたコルト・ニコルスは欠場した。
メインイベントを前に行われるヒートレース。今回は5分プラス1周で争われ、上位9位までがメインイベントに進出する。フェランディスはヒート2レースに出場。上位につけていたが、前車の転倒に巻き込まれてしまい8位に終わる。それでもフェランディスはメインイベント進出を果たした。
今回のメインイベントは、15分プラス1周で争われ、前戦デイトナ大会で初のポディウムフィニッシュを決めたD・フェランディスはYZ250Fを駆り、オープニングラップから5位につけて力走する。しかし、スタートから5分、激しい争いの中で後続ライダーの先行を許して順位を落とし、9位まで後退してしまう。その後、レース中盤の10周目に7位まで挽回したが、それ以上順位を上げることはなく、そのまま7位でフィニッシュした。 レースはZ・オズボーン(ハスクバーナ)が優勝した。