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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.04 1月28日 フェニックス

RACE DATA

■開催日:2017年1月28日(土)
■開催地:アリゾナ州グレンデール
■会場:フェニックス大学スタジアム
■観客数:54,274人

REPORT

リードが今季初の2位表彰台を獲得!

2017年のAMAスーパークロス第4戦が1月28日土曜日、アリゾナ州グレンデールのフェニックス大学スタジアム(University of Phoenix Stadium)で開催された。この日、スタジアムには54,274人ものファンが詰めかけた。

Monster Energy-Yamalube-Chaparral-Yamaha Financial Services-Factory Yamahaのチャド・リードはYZ450Fを駆ってヒート2で6位、クーパー・ウエブはヒート1に参加して8位となったため、ともにセミレースへ。両選手はともにセミ2に参加してウエブが1位、リードが2位となり、それぞれメインイベントへの出場権を手に入れた。

20分プラス1周で争われるメインイベント、C・リードはまずまずのスタートから、好調な走りでオープニングラップを6番手で戻ってきた。その後、リードは、2周目にM・スチュワート(スズキ)の先行を許すが、スチュワートは3周目にD・ミルサップス(KTM)とのバトルの中でこれと絡んで遅れ、さらにミルサップスも抜いたリードは5番手に浮上する。

5周目、J・ブレイトン(ホンダ)をパスして4番手に浮上すると、リードは前を行くポイントランキングトップのR・ダンジー(KTM)に狙いを定め、プレッシャーをかける。そしてスタートから10分が経過するころC・シーリー(ホンダ)、ダンジー、リードの3選手が一団となって2位争いを展開。すると8周目、リードはダンジーを抜いて表彰台圏内の3番手へと浮上する。しかし昨年のチャンピオン、ダンジーも負けてはおらず、次の周には再びリードをパス。この争いに集まった大観衆はエキサイトし、大きな声援が送られた。その後も3選手の争いはさらに激しさを増していく。

そして12周目、リードがダンジー、さらにシーリーも抜いて2番手へ。以後、リードはバトルから脱して後続の2選手を引き離し、そのまま2位でフィニッシュ。今季初表彰台に立った。3位にはダンジーが入った

チームメイトのC・ウエブはスタートで出遅れ、1周目を10番手で終えるとJ・グラント(カワサキ)、M・ムスキャン(KTM)と争いながらレース前半を10番手前後で走行。特にムスキャンとはほぼ全ラップでバトルを展開。ウエブはこのバトルの中で先行を許していたが、終盤に逆転をすると、最後は8位でフィニッシュした。なお、レースはE・トマック(カワサキ)が優勝した。

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第5戦は2月4日土曜日、カリフォルニア州オークランドoverstock.comコロシアムで開催される。

A・プレシンジャー、第4戦フェニックスは4位

2017年AMAスーパークロス250SX西地区第4戦フェニックス大会で、Yamalube Star Yamaha Racing Teamのアーロン・プレシンジャーが4位に入った。

15分プラス1周のメインイベントは、A・フォークナー(カワサキ)がホールショットを奪うと、そのままレースをリード。これにS・マクラス(KTM)が2番手、J・ヒル(カワサキ)が3番手に続く。

一方、YZ250Fを駆るA・プレシンジャーはスタートで出遅れ、後方集団からの追い上げとなる。それでもオープニングラップを9番手で終えると、そこから果敢に追い上げ、周回ごとに順位をアップ。レース中盤に差し掛かる6周目までに表彰台圏内にあと一歩の4番手に浮上する。

しかし、上位3選手との差はすでに大きく開いていたため、プレシンジャーはそれ以上順位を上げることはできず、そのまま4位でチェッカーを受け、開幕戦以来続いていた連続表彰台はここでストップした。チームメイトのダン・リアドンは6位。レースはJ・ヒル(カワサキ)が優勝した。

RESULT

RIDERS RANKING

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