本文へ進みます

AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 1月21日 アナハイム

RACE DATA

■開催日:2017年1月21日(土)
■開催地:カリフォルニア州アナハイム
■会場:エンジェル・スタジアム
■観客数:42,984人

REPORT

450SX:ウェブが4位、リードが7位

2017年のAMAスーパークロス第3戦が1月21日、今季2度目となるカリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで開催された。2週間前にシリーズ開幕戦が行われたばかりだが、スタジアムには42,984人ものファンが詰めかけた。

Monster Energy / Yamalube / Chaparral / Yamaha Financial Services / Yamaha Factory Racing Teamからエントリーのチャド・リードはYZ450Fを駆ってヒート1で3位に入り、文句なくメインイベントへの進出を果たした。一方、チームメイトのルーキー、クーパー・ウェブはヒート2に参加。今回、クオリファイング・プラクティスから好タイムを連発しているウェブは、ここで4位に入り、そのままメインイベント進出を決めた。

メインイベントは今回も20分プラス1周のフォーマットで争われ、勢いに乗るウェブはホールショットを奪う。オープニングラップにR・ダンジー(KTM)の先行を許し、3周目にC・シーリー(ホンダ)に抜かれて3位に落ちるが、開幕戦、第2戦とも思うようなライディングができなかったウェブが上位につけて大健闘を続ける。

チームメイトのC・リードは1周目から9位につけ、後方から迫るE・トマック(カワサキ)と順位を入れ替えながら激しい争いを展開する。

ルーキー、ウェブは5周目にK・ロクスン(ホンダ)、6周目にM・ムスキャン(KTM)の先行を許し、さらに8周目にはJ・グラント(カワサキ)に抜かれて6位に後退するが、10周目にK・ロクスンがクラッシュで脱落し、さらに13周目にJ・グラントがミスを冒して遅れたため、ウェブは再び4位に返り咲く。力走を続けるウェブはポジションをキープ。そのまま4位でチェッカーフラッグを受けた。

一方、リードはトマックと延々バトルを続けている。一時はトマックが先行するが、スタートから15分が経過した16周目、リードが再びトマックをパスすると、以後これを引き離し、7位でレースを終えた。レースはR・ダンジー(KTM)が優勝した。

2017年AMAスーパークロス・シリーズ第4戦はアリゾナ州グレンデールに移動。1月28日土曜日、フェニックス大学スタジアム(University of Phoenix Stadium)で開催される。

250SX:A・プレシンジャーが開幕から3戦連続表彰台獲得!

2017年AMAスーパークロス250SX西地区第3戦アナハイムⅡ大会で、Yamalube Star Yamaha Racing Teamのアーロン・プレシンジャーが2位に入り、3戦連続となる表彰台に立った。

A・プレシンジャーはヒートレースから好調ぶりを披露。ヒート1に参加したプレシンジャーはここでホールショットを奪うとそのままレースをリード。1位でフィニッシュしてメインイベントに進出した。

今大会でもメインイベントは15分プラス1周で争われる。ホールショットを奪ったのはA・フォークナー(カワサキ)だったが、オープニングラップを終えてトップで戻ってきたのはJ・ヒル(カワサキ)。YZ250Fを駆るA・プレシンジャーは好スタートを見せて2位につけてこれを追う。3位にはフォークナーが踏みとどまっている。 その後もトップのヒルを追撃するプレシンジャーだったが及ばず、5秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。3位は5周目にフォークナーを抜いたS・マクラス(KTM)が入った。一方、チームメイトのダン・リアドンは7位でフィニッシュした。

RESULT

RIDERS RANKING

ページ
先頭へ