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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.17 11月6日 バレンシア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第17戦バレンシアGP
■開催日:2005年11月4日(金)フリー、5日(土)予選、6日(日)決勝
■開催地:スペイン/バレンシア

CIRCUIT DATA

■開設:1999年
■コース長:4.005km
■レコードラップ:1分33秒317(2003年:V・ロッシ)
■ベストラップ:1分32秒478(2003年:V・ロッシ)
■2004年の優勝者:V・ロッシ

REPORT

V・ロッシ選手談 ー “優勝で終わりたい”

「シーズン終盤の2~3戦で、何人かの若いライダーたちが、とても速くなってきている。バレンシアでも、きっと彼らと激しくバトルすることになるだろう。もちろん僕だって決して年をとっている訳じゃないから、あと何年かはトップにいたいよ。今回もバイクが良く走ってくれて、上手くセッティングが決まることを願うだけ。狙うのはもちろん優勝だけさ。去年はヤマハで勝ったし、その前も勝っている。最終戦は勝利で飾るのが好きなんだ。ドゥーハンの優勝回数記録に並び、また自己記録を更新するチャンスがまだ残っている。つまりそれこそが、この最終戦の目標だ。バレンシアはマシンと相性も良く、いつもいいレースをしてきた。スペインはファンも大勢で熱狂的だから、まるでパーティーみたいなんだ!」

C・エドワーズ選手談 ー “有終の美を”

「今の状況に決して満足していないし、ライディングスタイルを変えるなど、新しいことを学ぶのは苦しいことだ。コーナーリングスピードを上げることが最大の課題で、今はそのために、従来のスーパーバイクのスタイルに250の特徴を加えていこうとしている。でもこれで結果を出すまでには、まだまだ時間と走行距離が必要だ。シーズンの最終戦がテストのようになってしまうのは嫌だが、もう来年のことを考えなければならないし、改善できる部分を見つけなければならない。幸いバレンシアは何度も走って良くわかっているコースだから、新しいライディングスタイルにチャレンジするのには適していると思う。メランドリとヘイデンがこのところ絶好調で、楽には勝たせてもらえないだろうが、全力でぶつかるだけ。決してギブアップせず最後まで戦い抜いて、結果がどうなるか見届ける。今シーズンはいい時と悪いときの波があった。最終戦で表彰台に上れたら、すてきな思い出を持って帰って冬を楽しく過ごせるだろう」

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