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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2014/08/17

ロレンソが2位、ロッシが3位を獲得!

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソが激しい首位争いの末に2位を獲得。チームメイトのV・ロッシが3位で続き、前回のインディアナポリスと同様、ふたりが揃って表彰台に上った。

ロレンソはいつものようにスタートから激しくプッシュ。グリッド6位、2列目から飛び出してB・スミスとM・マルケス(ホンダ)をパス。ロッシはぴったりとそのあとについて丘を駆け下る。その後は6台の集団がめまぐるしく順位を入れ替える展開となり、ロレンソは2ラップ目に入るところでD・ペドロサ(ホンダ)を抜いて3位に浮上。続く第3コーナーでドゥカティのA・イアンノーネとA・ドビツィオーゾをパスし、ついにトップに躍り出た。同時にコースレコードを塗り替える1分56秒066を記録するなど、その後も順調に攻め続けるが、やがてペドロサが追い上げを開始。ロレンソも身体を伏せて懸命に逃げ切りを図ったが抑えきれず、最終ラップでは僅差の戦いとなり、ペドロサが前でゴール。ロレンソは0.410秒差で2位となった。

一方、245回目のグランプリに挑むロッシは、グリッド7位、3列目から好スタートを切ってスミスをパス。次にマルケスを追いかけ第4コーナーでパスしたが、再び抜き返され、そのままテールについてペースを上げてゆき、そろってドビツィオーゾとイアンノーネをパス。

12ラップ目になってロッシは再び勝負を開始。13ラップ目にマルケスをとらえたあとは、ペースを上げてアドバンテージを広げ、3位でチェッカーを受けた。

シリーズポイントでは、ロレンソが合計137ポイントまで伸ばしてランキング4位をキープ。ロッシが173ポイントでランキング3位。2位のペドロサとの差は13ポイント。次回は2週間後、イギリスはシルバーストーンで開催される。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスは、トラクションに悩みながらも9位を獲得。予選ではフロントロウまで0.004秒差の4位と好調だったスミス。決勝のオープニングラップで9位まで後退したが気力を維持し、5ラップ目にはファステスト・タイムを記録。周回を重ねるにつれてリアのトラクション不足を感じるようになり、それに耐えながら懸命に挽回を図る。最終ラップではゴール直前で8位に接近したが届かず、そのまま9位でチェッカーを受けた。

一方、チームメイトのP・エスパルガロはトップグループを追いかける途中で転倒。予選9位からスタートしたエスパルガロは、素早くペースを上げてトップグループのすぐ後ろの7位へと浮上。安定したリズムをキープしてトップ5を目指して追い上げていたが、7ラップ目、8位走行中に転倒してリタイアとなった。怪我はなかった。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロは、今回もオープン・カテゴリーでトップ。総合8位でチェッカーを受けた。

高速コースのブルノでエスパルガロは、フロントに悩みながらもリズムをキープしてスミスやポルと激しいバトルを展開。シリーズポイントでは合計85ポイントとなりランキング6位へ再浮上した。

エスパルガロのチームメイトとして初出場のA・デ・アンジェリスは、レースのなかで何台かパスして16位を獲得。ニューマシンに慣れるためにも、明日のテストが貴重なチャンスになる。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオンをもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、2013年日本GPでのホルヘ・ロレンソ選手の優勝で通算200勝を達成。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得してきた。2014年は、フィル・リード選手によるヤマハ初のGPチャンピオン獲得から50年目にあたる。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

2014年は、2チーム4人のライダーが参戦する。ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」は、昨年は序盤の怪我から劇的な復活し、シーズン8勝をあげてランキング2位となったホルヘ・・ロレンソ選手と、2013年、2010年以来のヤマハに復帰、約2年半ぶりに優勝(MotoGP通算80勝)するなど、再び輝きを取り戻したバレンティーノ・ロッシ選手が出場。MotoGP通算121勝というコンビが、チャンピオン奪還を目指す。また昨年、チームランキング3位を獲得したサテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」は、昨年、MotoGPへのフル参戦を開始し、ランキング10位を獲得したブラッドリー・スミス選手に加え、昨シーズンのMoto2クラスチャンピオンのポル・エスパルガロ選手が出場し、「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得しており、今シーズンもさらなる記録更新が期待される。



 

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