本文とグローバルメニュー・サイドメニュー・フッターへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2014/10/19

ヤマハライダーが表彰台を独占!

モビスター・ヤマハ・MotoGPのV・ロッシがフィリップアイランドで優勝。チームメイトのJ・ロレンソが2位で続き、モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスが3位に入ってヤマハ勢が表彰台を独占した。

自己通算250回目のMotoGPに挑んだロッシ。予選8位から好スタートを切ってオープニングラップで6位へ上がると、さらにD・ペドロサ、B・スミス、P・エスパルガロをパスして3位へ浮上。

一方、予選3位からスタートしたロレンソはホールショットを奪って真っ先に第1コーナーへ。しばらくレースをリードしたが、M・マルケスに先行を許して2位に後退。懸命に追うもマルケスのペースについて行くことはできなかった。9ラップ目にはロッシがロレンソのテールに追いつき、さらには1分29秒605のファステストラップを記録してペースアップ。ヘアピンで一旦はロレンソをパスしたが、次のラップの第1コーナーでロレンソが再び抜き返し、その後の7ラップにわたって互いにポジションを入れ替える激しい攻防が続いた。そして18ラップ目、トップを走っていたマルケスが突然の転倒。ロッシとロレンソが自動的にひとつずつ上げることとなった。ロッシはさらにペースを上げて見る見るうちにリードを拡大。

一方のロレンソはフロントタイヤの消耗が激しくなり、C・クラッチローに2位の座を譲ることに。厳しい状況のなかで後続との距離をキープするべく走行を続けていると、最終ラップ、クラッチローもまた転倒。ロレンソは自動的に2位に上がり、そのままチェッカーを受けた。ロッシは最終的に10.836秒ものアドバンテージをキープしてゴール。自己通算108回目のグランプリ優勝を自らウイリーで祝った。シリーズポイントでは合計255に伸ばしてランキング2位をキープ。ロレンソは8ポイント差の合計247ポイントで3位につけている。

モンスター・ヤマハ・テック3のB・スミスが3位獲得の大健闘。MotoGPで初めての表彰台に上った。予選では0.006秒差でフロントロウを逃し、グリッド4位の位置からスタートしたスミス。前のライダーにぴったりとついて行き、1周目を3位で終了する好調ぶり。その後、上位グループの激しい競り合いが始まったため、スミスは転倒などのアクシデントを避けて一時8位まで後退したが、再び追い上げて4台による5位争いに加わった。レースの4分の3を終了したところでA・ドビツィオーゾをパスして5位。さらにハイペースで走行を続け、見る見るうちに3位との差を縮めていった。この懸命の追い上げが実って3番手でチェッカー。ヤマハの表彰台独占を実現した。スミスにとってはMoto2クラスで出場した2011年ムジェロ以来の表彰台獲得、そして自己最高の成績。ランキングも8位へと浮上した。

一方、チームメイトのP・エスパルガロは、表彰台獲得を目指して4位を走行中に転倒。そのままリタイアとなった。予選9位から絶好のスタートを切り、1周目終了時点で4位まで浮上すると、次のラップからは5位争いに加わり、何度もポジションを入れ替える激しいバトルを展開。これを制して19ラップ目までに4位へと浮上、さらに後続を引き離そうと懸命にペースを上げていった。順調にラップを重ねたエスパルガロは3位のロレンソとの差を縮めていったが、残り3ラップで不運にも転倒を喫した。

NGMフォワード・レーシングのA・デ・アンジェリスが9位獲得と健闘。チームメイトのA・エスパルガロは4位走行中にリタイアした。エスパルガロは予選6位から順調にスタートして上位争いに加わっていたが、残り7ラップで不運にもブラドルと接触。マシンにダメージを受けてリタイアを余儀なくされた。

一方のデ・アンジェリスはフリープラクティス、予選と厳しい状況におかれていたが、今朝のウォームアップ・セッションでそれまでの問題が解決。決勝では後方グリッドから順調に追い上げて見事9位を獲得した。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオンをもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、2013年日本GPでのホルヘ・ロレンソ選手の優勝で通算200勝を達成。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得してきた。2014年は、フィル・リード選手によるヤマハ初のGPチャンピオン獲得から50年目にあたる。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

2014年は、2チーム4人のライダーが参戦する。ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」は、昨年は序盤の怪我から劇的な復活し、シーズン8勝をあげてランキング2位となったホルヘ・・ロレンソ選手と、2013年、2010年以来のヤマハに復帰、約2年半ぶりに優勝(MotoGP通算80勝)するなど、再び輝きを取り戻したバレンティーノ・ロッシ選手が出場。MotoGP通算121勝というコンビが、チャンピオン奪還を目指す。また昨年、チームランキング3位を獲得したサテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」は、昨年、MotoGPへのフル参戦を開始し、ランキング10位を獲得したブラッドリー・スミス選手に加え、昨シーズンのMoto2クラスチャンピオンのポル・エスパルガロ選手が出場し、「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得しており、今シーズンもさらなる記録更新が期待される。



 

facebookで共有する ツイッターでつぶやく googleプラスで共有する mixiチェックで共有する