本文とグローバルメニュー・サイドメニュー・フッターへジャンプするためのナビゲーションスキップです。

ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2014/09/14

モビスター・ヤマハ・MotoGPのロッシとロレンソが1-2フィニッシュ

ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリに集結した何千人ものロッシ・ファンが夢を現実に。モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシがホームコースのサンマリノGPで、完璧な走りを見せて優勝を果たした。チームメイトのJ・ロレンソも2位で続き、ヤマハの1-2フィニッシュを決めた。

ロッシは3位グリッド、フロントロウから絶好のスタート。第1コーナー進入で2位に上がり、ロレンソの背後につけた。早々にM・マルケスのアタックに対応し、4周目にはロレンソもパスしてトップに浮上。その後5ラップほどはマルケスが食らいついてきたが、ロッシを逃がすまいと懸命にペースを上げたところでフロントが切れ込み転倒し、トップ争いから脱落した。

ここからはロッシの勢いが止まらず、チームメイトに2秒以上の差をつけての圧勝。昨年のオランダGP以来の優勝を果たし、ヤマハに今季初勝利をもたらした。

一方のロレンソは、ポールポジションからホールショットを奪い、ロッシを背後に従える格好。しかしフロントにハード・コンパウンドのタイヤをチョイスしたため序盤でペースが上がらず、ロッシの追撃を抑えることができなかった。前方でマルケスが転倒したあとは、持ち前の安定性を発揮して順調にペースをキープ。ロッシとの差を2秒ほどに保ちながら、後方から追ってくるD・ペドロサ、A・ドビツィオーゾとの差を徐々に拡大した。最終的には3位以降に4秒以上の差をつけての2位獲得。これでヤマハの1-2フィニッシュを決め、今季7度目の表彰台に上った。

25ポイントを獲得したロッシは自己通算5,000ポイントに到達。シリーズポイントでは合計214ポイントとしてランキング3位をキープし、2位のペドロサにわずか1ポイントと迫っている。一方のロレンソは20ポイントを加算して合計177ポイント。ランキング4位をキープして、5位のドビツィオーゾに35ポイント差をつけている。

P・エスパルガロとスミスが健闘

モンスター・ヤマハ・テック3チームのP・エスパルガロは、初めて走るミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで6位獲得と健闘。朝のウォームアップ・セッションではロッシに続く2位につける好調ぶりを見せ、自信をつけて決勝に臨んだ。グリッド7位、3列目から順調にスタートしたエスパルガロ。1周目を6位で終え、2周目には自己ファステスト・ラップを記録。序盤からハイペースをつかみ、周回を重ねるごとに後続を引き離してそのまま6位でチェッカーを受けた。これによってランキングでも6位に再浮上した

チームメイトのB・スミスも7位獲得と健闘。グリッド9位からスタートしたあと、オープニングラップでひとつ上げて8位。2ラップ目の第7コーナー進入でわずかなミスをおかしてポジションをふたつ下げたものの、その3ラップ後にはまた8位を奪い返し、8ラップ目にはファステスト・ラップを記録するなどさらに前方のライダーを追っていった。安定した走りと粘り強さで追い詰め、チェッカーの直前でついに7位浮上に成功。これで自信を取り戻し、2週間後のアラゴンGPに挑む。

デ・アンジェリスがホームコースで14位

NGMフォワード・レーシング・チームのA・デ・アンジェリスが母国のファンの前で14位を獲得。その一方で、チームメイトのA・エスパルガロは最終ラップ、8位走行中に転倒して明暗を分ける格好となった。

グリッド3列目からスタートしたエスパルガロは、いつものように序盤からハード・プッシュ。しかしリアに違和感があり、マシンの挙動が激しくなってポジションを下げることになってしまった。レース後半になると少しずつ挽回できるようになり8位まで上げて最終ラップを迎えたが、まったく前触れもないところで突然リアから転倒。幸い怪我はなかった。デ・アンジェリスは手首に痛みを感じながらも、しっかりと走り切って貴重なポイントを獲得した。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオンをもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、2013年日本GPでのホルヘ・ロレンソ選手の優勝で通算200勝を達成。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得してきた。2014年は、フィル・リード選手によるヤマハ初のGPチャンピオン獲得から50年目にあたる。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

2014年は、2チーム4人のライダーが参戦する。ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」は、昨年は序盤の怪我から劇的な復活し、シーズン8勝をあげてランキング2位となったホルヘ・・ロレンソ選手と、2013年、2010年以来のヤマハに復帰、約2年半ぶりに優勝(MotoGP通算80勝)するなど、再び輝きを取り戻したバレンティーノ・ロッシ選手が出場。MotoGP通算121勝というコンビが、チャンピオン奪還を目指す。また昨年、チームランキング3位を獲得したサテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」は、昨年、MotoGPへのフル参戦を開始し、ランキング10位を獲得したブラッドリー・スミス選手に加え、昨シーズンのMoto2クラスチャンピオンのポル・エスパルガロ選手が出場し、「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得しており、今シーズンもさらなる記録更新が期待される。



 

facebookで共有する ツイッターでつぶやく googleプラスで共有する mixiチェックで共有する