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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2015/06/27

ロッシが今季3勝目、ロレンソが3位表彰台!
Movistar Yamaha MotoGPが今季5回目のダブル・ポディウム

Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシが、まったく非の打ちどころのない完璧なレース運びで今季3回目、自己通算111回目の優勝を飾った。チームメイトのJ・ロレンソも健闘し、グリッド8番手から追い上げて3位を獲得。今季5回目となるふたりそろっての表彰台に立った。

ロッシはポールポジションから絶好のスタートを切ってホールショット。1周目を終えた時点でM・マルケスに0.426秒の差をつけた。食い下がるライバルと、急速に追い上げるチームメイトを振り切ろうとさらにペースを上げるも、ふたりはなかなか離れない。そして4ラップ目、マルケスがついにロッシのテールに迫るが、ロッシはYZR-M1の敏捷性を最大限に活用してこれを阻止。このあとはそのまま順調にトップをキープしてレース終盤へ突入した。

残り7ラップとなった第1コーナー進入で再びマルケスが動く。これでロッシは一旦は先行を許したもののテールにぴったりとついて行き、4ラップにわたってプレッシャーをかけた後にトップを奪い返した。その後の数ラップは、サーキットに詰めかけた大勢のファンが身を乗り出すような見ごたえあるレース展開。ロッシは残り2ラップで自己ベストとなる1分33秒673を記録してさらにアドバンテージを広げたが、マルケスも最終ラップの後半で再び差を縮める素晴らしい走り。そしてマルケスが最終シケイン進入で最後の勝負を試み、YZR-M1のサイドに接触。ロッシはコーナーを曲がり切れずに一旦はグラベルへ出てしまったものの、しっかりとマシンをコントロールしてライバルの前でコースに復帰、1.242秒のアドバンテージを保って真っ先にチェッカーを受けた。

一方のロレンソはグリッド8位、3列目から好スタート。5番手で第1コーナーに進入した。ロッシの後姿を視界にとらえながら好調な走りを見せ、少しずつトップとの差を縮めてゆく。そして1周目のうちにA・エスパルガロとP・エスパルガロをパスして3位に浮上した。

しかしこの間にすでに前のふたりは十分なリードを築いており、ロレンソは最後までトップ争いに加われず、後方から追い上げてくるライダーとの差を意識しながらゴールを目指すこととなった。そして単独走行のまま3位でゴール。ロッシとの差は14.576秒だった。5連勝は逃したものの表彰台獲得はこれで5回連続となった。

この結果、シリーズポイントではロッシが合計163ポイントでランキングトップをキープ。ロレンソが10ポイント差の2位で追っている。ロッシはこのあと、休む間もなくイギリスへ移動。今日と明日の二日間、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのイベントに出席する。次回は2週間後、ドイツは「ザクセンリンクで開催される。

エスパルガロが5位獲得!

Monster Yamaha Tech 3のP・エスパルガロが、第8戦アッセンで5位を獲得。予選5位からスタートしたエスパルガロは第1コーナー進入で4位に上がり、ファクトリー勢に食らいついてゆく。そしてA・エスパルガロ(スズキ)に仕掛けて一時3位に上がったあと、再び抜き返されて4位で1周目を終了した。その後は上位陣のハイペースに懸命についていく展開。周回を重ねるうちに第2集団は5台へと増加。レース中盤はここで5位争いを展開し、5台が2秒以内にひしめくなかで6番手をキープした。そして20ラップ目、前を行くC・クラッチロー(ホンダ)に照準を定めると、2ラップ後の22ラップ、ついに勝負をしかけて5位へ浮上。その後、最終ラップでは僅差で追いすがる4台を抑え切り、5位でチェッカーを受けた。

チームメイトのB・スミスは5位争いのなかで7位を獲得。グリッド12番手から挽回を目指したスミスは、自分のリズムを守ってコンスタントに周回を重ねながら少しずつ上位グループに近づいてゆく。冷静さを保って勝負のタイミングを待ち、16ラップ目、ついにペドロサをパスして8位に浮上した。残り7ラップではチームメイトのエスパルガロをパスしようと仕掛けたものの、そのなかでコースアウトを喫してひとつ後退。しかしすぐに追いついて再び5位争いの集団に加わった。23ラップ目には8位を奪い返していよいよ最後のバトルへ。ここでもう1台抜いて7位に上がったスミスは、最終シケイン立ち上がりでクラッチローに肉迫。しかしわずかに届かず、0.069秒差で6位を逃し、7位でチェッカーを受けた。

バズがオープンクラスでトップ!

Athinà Forward RacingのL・バズがオープンクラスでトップを獲得。一方、チームメイトのS・ブラドルは転倒してリタイアとなった。

予選15位の位置から好スタートを切ったバズはブラドルの後方についてポイント圏内を目指す。6ラップ目にオープンクラスのトップに立ち、そのまま最後まで走り切って15位でチェッカーを受けた。オープンクラス優勝は今季2回目。同カテゴリーのランキング2位をキープし、トップのバルベラとの差を短縮した。

ブラドルは不運にも早々に戦線離脱。昨日の予選ではオープンクラストップの13位につけたが、リアが切れ込み、何も対処できないまま転倒してしまった。クリニカ・モバイルでの最初の診察では右舟状骨のひびが見つかった。すぐにサーキットを離れ、数日のうちに手術を受ける予定。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオン(GP250)をもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の初優勝以来、ジャコモ・アゴスチーニ、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ウェイン・レイニー、そしてバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソなどのライダーが勝利を積み重ね、2013年の日本GPで通算200勝を達成(ロレンソ)。2014シーズン終了時点では205勝をあげている。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得している。

ライダー紹介

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

ブラッドリー・スミス

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」からは、昨年同様、バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが2015年型YZR-M1で参戦する。ロッシは、昨年、開幕戦から好調をキープ、各ラウンドで優勝争いを展開してランキング2位を獲得。ロレンソは序盤こそ苦しんだものの、中盤戦以降調子を上げてランキング3位を獲得した。今シーズンもともに優勝候補の筆頭であり、2012年以来となるチャンピオン獲得を目指す。

サテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」からは、昨年ランキング6位としルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたポル・エスパルガロと、表彰台獲得などの活躍でランキング8位となったブラッドリー・スミスが参戦。「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得している。



 

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