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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2015/07/12

V・ロッシが3位表彰台獲得

モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシが3位を獲得し、チャンピオンシップのリードを拡大。チームメイトのJ・ロレンソも見ごたえあるレース展開でドイツのファンを魅了し、ロッシに続く4位でチェッカーを受けた。

ロッシはグリッド6番手からスタート後、素早く5位へ。前を行くA・イアンノーネ(ドゥカティ)をパスするのに少し時間がかかったが、1ラップを終了するまでに完了し、さらにD・ペドロサ(ホンダ)を追って行く。周回ごとにラップレコードを更新しながら順調にハイペースをキープしていたロッシ。徐々にリアタイヤの挙動が激しくなって難しい状況を知らせてきたが、それでもペースを落とすことなく、しっかりとマシンをコントロールしながら、4ラップ目にはさらに記録を更新。そして次のラップでついにペドロサをとらえて3位へ浮上した。これでチームメイトの後ろにつくと、第12コーナーで一旦前へ出たものの、次のコーナーでまた抜き返される。もう1ラップをかけて再度トライし、今度は2位を確実にして、さらにトップのM・マルケス(ホンダ)に照準を合わせていった。

しかしこの時点ですでにマルケスは大きなアドバンテージ。逆にペドロサが後方から迫って来る。6ラップにわたってその追撃を抑え込んだが、17ラップ目、ついに抜き返されて3位へ後退した。ロッシはその後も懸命について行き、2位奪還を狙っていたが、残り4ラップの時点でその差が大きくなり過ぎたため、目標を3位獲得に切り替えてチェッカーを目指した。トップ、マルケスとの差は5.608秒になっていた。

一方のロレンソは絶好のスタート。そしてトレードマークともなっている’外側から‘のオーバーテイクでファンもライバルも驚かせ、一気にトップに躍り出た。その後も激しいプッシュでアドバンテージを拡大しようと試みるが、マルケスがぴったりとついて離れない。そして4ラップ目にはマルケスに抜き返されて2位へ後退した。

そのすぐ後ろについていたのがロッシ。2ラップ後には第12コーナーでロッシのアタックを受けて一度は後退したものの、すぐ次のコーナーで抜き返して2位をキープ。しかし7ラップ目にはもう一度、ロッシに先行を許し、そのままポジションを譲り渡すこととなった。

3位に後退したロレンソはペドロサの追撃を受け、14ラップ目に4位へ後退。その後は単独走行を続けてチェッカーを受けた。トップとの差は9.928。

シリーズポイントでは、ロッシが合計179ポイントでランキングトップをキープ。ロレンソは合計166ポイントで2位。13ポイント差でロッシを追い、3位には48ポイント差をつけている。

モトGPはこのあと夏休みに入り、再開は8月9日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われる第10戦アメリカGP。

B・スミスがトップ6

モンスター・ヤマハ・テック3チームのB・スミスが今回もまたトップ6入りを果たした。予選は9位、グリッド3列目の最後からスタートしたスミスは1周目に7位へ浮上。7周目にはY・ヘルナンデス(ドゥカティ)を抜いて6位へ上がり、その後もハイペースをキープして、追い上げてくるC・クラッチロー(ホンダ)との差を懸命にコントロール。安定性と素早いリズムでチャンピオンシップのライバルに差をつけ、最終的には6.5秒ものアドバンテージをもって6位でチェッカーを受けた。これでシリーズポイントでは合計87ポイントとなり、A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)と同ポイントで並ぶランキング5位。同時にサテライト勢トップの座も手にした。

スミスのチームメイトのP・エスパルガロも8位獲得と健闘。好スタートを切って1周目はグリッド・ポジションの8位をキープ。しかし周回を重ねるうちに少しずつ後退し、11ラップ目には12位となる。それでも集中力を切らさず挽回を開始。15周目にはA・エスパルガロ(スズキ)のイン側に飛び込んで10位に上がり、さらに2ラップ後にはD・ペトルッチ(ドゥカティ)をとらえると、残り6ラップでヘルナンデスをパスしてついに8位に浮上した。その後は後方から追い上げてくる4台を抑え、8位をキープしてチェッカー。シーズン前半の9戦を終えてランキング9位。しかしランキング7位のペドロサまでわずか3ポイントと迫っている。このあとは夏季休暇の前に日本へ飛び、2週間後、チームメイトのともに鈴鹿8時間耐久レースに出場する。

Athinàフォワード・レーシング、苦しい展開

Athinàフォワード・レーシングはザクセンリンクで苦しみ、L・バズは総合19位、C・コルティはリタイアに終わった。

予選20位からスタートしたバズは、いくつかポジションを上げてオープンクラスのライバルに近づいて行った。しかしフロントのフィーリング不足に悩まされ、懸命に走行を続けるなかで背中の筋肉に負担がかかるようになってしまった。それでも痛みに耐えてレース続行を決意し、最終的には19位でゴールした。

一方のコルティも難しい戦いを強いられ、残り8ラップで転倒リタイア。常にフロントに信頼感を持てないまま走行しており、中盤ではピットに戻ってタイヤを交換。コースに復帰したあと転倒した。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオン(GP250)をもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の初優勝以来、ジャコモ・アゴスチーニ、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ウェイン・レイニー、そしてバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソなどのライダーが勝利を積み重ね、2013年の日本GPで通算200勝を達成(ロレンソ)。2014シーズン終了時点では205勝をあげている。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得している。

ライダー紹介

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

ブラッドリー・スミス

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」からは、昨年同様、バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが2015年型YZR-M1で参戦する。ロッシは、昨年、開幕戦から好調をキープ、各ラウンドで優勝争いを展開してランキング2位を獲得。ロレンソは序盤こそ苦しんだものの、中盤戦以降調子を上げてランキング3位を獲得した。今シーズンもともに優勝候補の筆頭であり、2012年以来となるチャンピオン獲得を目指す。

サテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」からは、昨年ランキング6位としルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたポル・エスパルガロと、表彰台獲得などの活躍でランキング8位となったブラッドリー・スミスが参戦。「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得している。



 

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