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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2016/05/22

ロレンソが今季3勝目を挙げ、ヤマハ100回目のMotoGP勝利をもたらす!

Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソが、ムジェロ・サーキットで優勝。これはヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームとして、2002年に始まった近代4ストローク・マシンによる最高峰クラスでの、100回目の記念すべき勝利。チームは、スペインGPより3連勝を挙げてている。チームメイトのV・ロッシは序盤、見事なパフォーマンスを見せてロレンソとトップを争ったが、9ラップ目、メカニカルトラブルによりリタイアを余儀なくされた。

多くのファンがかけつけたムジェロ・サーキット決勝で、ロレンソはグリッド5番手から絶好のスタートを切ってホールショット。ポールポジションからスタートしたロッシがその後方にぴったりとついて、1周目を1-2で終える。第1コーナー進入でロッシが動いてトップに浮上。しかしロレンソも離れず、ロッシがはらむ間に再びトップを奪い返した。

前方クリアのロレンソがペースを上げて何とかロッシを引き離そうとするが、ロッシは後方からプレッシャーをかけ続け、虎視眈々とチャンスを窺う。ロレンソもその隙を与えまいと注意深く走行しながら、最終的に抑えきることを念頭に、第1コーナー進入では必ずトップをキープした。

その後ロッシは、メカニカルトラブルによって戦線離脱。終盤になるとM・マルケス(ホンダ)がじわじわと接近。シリーズポイントではわずか5ポイント差のふたりが、勝利をかけてバトルすることとなった。最終ラップでは激しい抜き差しを繰り返し、ロレンソはスカルペリア・コーナーで予想外のオーバーテイクを試みるも実らず。しかし経験を生かし、最終コーナーを待ってトップで立ち上がり、今季3勝目を達成した。マルケスとの差は0.019秒。

ロレンソは25ポイントを加算して合計115ポイント。2位以下に10ポイント差をつけてランキング・トップをキープした。ロッシは合計78ポイントで3位。ロレンソとの差は37ポイントとなっている。

好調のスミスがサテライトトップを獲得

Monster Yamaha Tech 3のB・スミスが、ムジェロ・サーキットで行われた第6戦で7位獲得の大健闘。グリッド3列目から絶好のスタートを切ったスミスは、第1コーナー進入までに3番手に浮上。その後いくつか後退するも、リズムをつかんで好調な走りを続け、好タイムを連発しながら上位グループへの復帰を目指した。

レース中盤で8位を走行していたスミス。前方を行くスズキ・ファクトリーのA・エスパルガロに照準を合わせ、15ラップ目にこれをパス。その後は順調にアドバンテージを広げ、そのまま7位でチェッカーを受けた。トップとの差は13.340秒だった。

一方、スミスのチームメイトのP・エスパルガロは厳しい展開。転倒を喫して再スタートし、15位でゴールした。グリッド5列目からスタートしたエスパルガロは、オープニングラップで大きくはらんで15位まで後退。しかしその後も集中を切らさず、懸命に挽回を図り、レースの三分の一が終了するまでに3台をパスすることに成功した。

その2ラップ後にはミスをおかして転倒してしまったが、すぐに再スタートして、もう一度挽回。ポイント圏内最後のポジションを取り戻し、チェッカーを受けた。次回はモンスター・エナジーがスポンサーとなるカタルニアGP。エスパルガロのホームレースでもある。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

ロードレース世界選手権は、1949年にFIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰。その中でも最上位クラスはGP 500だったが、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生した。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量の変更をはじめ、燃料タンク容量やタイヤ、ECUなど様々なレギュレーションの変更が行われてきた。2016シーズンでは、タイヤサプライヤーがブリヂストンからミシュランとなるほか、ECU(Engine Control Unit)の統一、燃料タンク容量の統一(22L)、使用できるタイヤコンパウンドの統一など、レギュレーション変更が行われた。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リードがヤマハにとって初のGPチャンピオン(GP250)を獲得。その後、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の初優勝以来、ジャコモ・アゴスチーニ、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ウェイン・レイニー、そしてバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソなどのライダーが勝利を積み重ね、2013年の日本GPで通算200勝を達成(ロレンソ)。2015シーズン終了時点では216勝をあげている。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは17回、コンストラクターズタイトルは14回、チームタイトルを6回獲得し、MotoGPでは通算5回の三冠を達成している。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」からは、ホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシが、2016年型「YZR-M1」で参戦する。

昨年は、このロレンソとロッシが強さを見せ、最終戦のバレンシアGPまでチャンピオン争いを繰り広げた。この中で序盤に苦しんだロレンソが、第4戦スペインGPからの4連勝を含む7勝を獲得して通算5回目、MotoGPでは3回目となるチャンピオンを獲得。一方のロッシは、初戦のカタールGPで優勝すると、11戦連続で表彰台に上り続け、シーズンのほとんどでランキングトップをキープ。チャンピオンはチームメイトに譲ったものの、4勝を含む15回の表彰台を獲得し、ロレンソと5ポイント差でランキング2位となった。この2人の活躍により、2015シーズンは、通算5回目のMotoGP三冠という最高の結果を獲得した。そして2016シーズンも同様に、MotoGP三冠獲得を目指す。

サテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」からは、昨年ランキング9位となったポル・エスパルガロと、MotoGPで自己最高、サテライト勢ではトップのランキング6位となったブラッドリー・スミスが2016年型「YZR-M1」で参戦する。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと3回、通算を7回のチャンピオンを獲得している。



 

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