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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2015/04/19

V・ロッシ、4秒以上の差を覆し今季2勝目

モビスター・ヤマハ・モトGPのV・ロッシが、アルゼンチンGPで劇的勝利。チームメイトのJ・ロレンソも好スタートから首位争いに加わり、その後後退して5位となった。

理想的とは言えないグリッド8位からのスタート。ロッシはスタート後すぐに集団のなかへ飛び込み、第1コーナー進入でポジション争い。そのあと1ラップをかけてリズムをつかむと、次の周から追い上げを開始してD・ペトルッチ、A・エスパルガロをパスして6位。さらに3ラップ後にはロレンソをとらえて5位に浮上した。

次のターゲットはA・イアンノーネ、C・クラッチロー、A・ドビツィオーゾの一団。これを抜き去り2位に上がると、残るはトップを快走するM・マルケスのみ。しかしこのときすでに4秒以上の差があったため、逆転優勝はとても不可能かに思われた。

9冠王者のロッシはここで、一気に加速度を増して記録的な追い上げを見せる。残りわずか2ラップでマルケスとの距離を縮め、第2コーナー、第3コーナー、第4コーナーでは激しくポジションを入れ替える接近戦。そして第5コーナー立ち上がりでトップを奪ったあと、反撃に出ようとしたマルケスがロッシのリアホイールに接触、転倒して戦列を去ることとなった。ロッシはそのまま順調にゴールを目指してチェッカー。

一方、チームメイトのロレンソは、好スタートを切って第1コーナーで3位に上がり、すぐにエスパルガロをパスして2位。あとはマルケスを追うのみだったが、ハード・コンパウンドのリアタイヤが思うように機能せず、徐々に後退して5位となった。

ロッシは199回目の表彰台。そのうち優勝は今回を含めて110回、そのうちの51回はヤマハで成し遂げたものだ。シリーズポイントは合計66となり、依然としてランキングトップをキープ。またモビスター・ヤマハ・モトGPは合計103ポイントでチーム・ランキングのトップ。ヤマハはコンストラクターズ・ランキングでトップに立っている。5位のロレンソは11ポイントを追加し、合計37ポイントでランキング4位。5位のマルケスを1ポイント上回った。

モンスター・ヤマハ・テック3チームのB・スミスが6位

モンスター・ヤマハ・テック3チームのB・スミスが好調を続けており、第3戦アルゼンチンGPで6位を獲得。予選グリッド10位からスタートして1ラップ目はそのポジションをキープ。その後リズムをつかんで追い上げを開始すると、10ラップ目にはエスパルガロのイン側に飛び込んで7位に浮上した。さらに後続との差を広げる勢いを見せながらも慎重にタイヤを温存。終盤までハイペースをキープし、前回に続き2回目となる6位でチェッカーを受けた。

スミスのチームメイトのP・エスパルガロも、果敢に挑み8位獲得と健闘。前日の予選で苦戦し18位からのスタートとなったエスパルガロ。1ラップ目で5台を抜いて13位へ浮上し、リズムをつかむと5ラップ目にM・ビニャーレス、6ラップ目にはS・レディングをパス。さらにハイペースでプッシュし続けて9位へ上がり、最終的には8位でチェッカー。全25ラップのなかで10台を抜き去る大活躍でウイークを締めくくった。次のヘレスではさらに上を目指す。

Athinà フォワード・レーシングの2ライダーともにポイントを獲得

Athinà フォワード・レーシングのL・バズとS・ブラドルは、それぞれ14位と15位でゴールしてともにポイントを獲得。

グリッド22位からスタートバズは、好調なペースで追い上げてオープンクラス3位、総合14位でモトGP初ポイントを獲得。一方のブラドルは電子制御システムのフィーリングをつかめず、とくに終盤は苦戦しながらも15位を守り切った。

Athinà フォワード・レーシングのL・バズとS・ブラドルは、それぞれ14位と15位でゴールしてともにポイントを獲得。
グリッド22位からスタートバズは、好調なペースで追い上げてオープンクラス3位、総合14位でモトGP初ポイントを獲得。一方のブラドルは電子制御システムのフィーリングをつかめず、とくに終盤は苦戦しながらも15位を守り切った。 

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオン(GP250)をもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の初優勝以来、ジャコモ・アゴスチーニ、ケニー・ロバーツ、エディー・ローソン、ウェイン・レイニー、そしてバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソなどのライダーが勝利を積み重ね、2013年の日本GPで通算200勝を達成(ロレンソ)。2014シーズン終了時点では205勝をあげている。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得している。

ライダー紹介

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

ブラッドリー・スミス

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」からは、昨年同様、バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが2015年型YZR-M1で参戦する。ロッシは、昨年、開幕戦から好調をキープ、各ラウンドで優勝争いを展開してランキング2位を獲得。ロレンソは序盤こそ苦しんだものの、中盤戦以降調子を上げてランキング3位を獲得した。今シーズンもともに優勝候補の筆頭であり、2012年以来となるチャンピオン獲得を目指す。

サテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」からは、昨年ランキング6位としルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたポル・エスパルガロと、表彰台獲得などの活躍でランキング8位となったブラッドリー・スミスが参戦。「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得している。



 

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