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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2014/08/31

ロレンソとロッシが2位、3位!

モビスター・ヤマハ・MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシが、それぞれ2位と3位を獲得し、3戦連続でふたりそろって表彰台に立った。

ロレンソは3番グリッドから絶好のスタート。ホールショットを奪って真っ先に第1コーナーへ。そのままペースを上げて逃げ切り態勢をつくりたかったが、背後についてきたM・マルケスを振り切ることができない。2台はコンマ5秒と離れることなく激しい接近戦を展開。残り7ラップとなって、ついにマルケスが動き、ストー・コーナーでロレンソをパス。ロレンソはすぐさま抜き返そうと果敢に攻めるがなかなか届かない。

それから2ラップが過ぎて残り5ラップ。マルケスがコーナーではらむ間にロレンソがトップに再浮上。もう一度、振り切ろうと試みるも叶わず、逆に2ラップ後のビレッジ・コーナー進入でマルケスが激しい攻めを見せる。懸命にリードを守ろうとしたロレンソだが、ループ・コーナーで危く接触しそうになったため一歩引いて2位へと後退。優勝はマルケス。ロレンソは0.732秒差で2位とし、最高峰クラスで自己通算80回目の表彰台に上った。

一方、チームメイトのV・ロッシは自己通算246回目のグランプリ出場。最高峰クラスの出場回数はMotoGP史上、最多となった。予選6位でセカンドロウからスタートしたロッシは、A・ドビツィオーゾ、A・エスパルガロに続く5番手。レース序盤はエスパルガロとバトルを繰り広げ、最終的にはロッシがストー・コーナー進入で前へ。そのあと前を行くドビツィオーゾとの差を詰めていき、4周目のアベイ・コーナーでパスを試みるが届かず。トップ争いの2台に何とか追いつきたいロッシは、2度目のトライでドビツィオーゾをとらえて3位浮上に成功した。ところが後方からもうひとりのライバルが追い上げにより、8ラップ目で4位へと後退。それから4ラップ後、またもストー・コーナーで勝負をかけて3位を奪還した。この間にマルケスとロレンソはさらにリードを広げており、ロッシはトップから8.519秒離されてチェッカーを受けた。

シリーズポイントでは、ロレンソが合計157ポイントでランキング4位をキープ。32ポイント差でチームメイトのロッシを追っている。ロッシは合計189ポイントでランキング3位。2位のペドロサとの差はわずか10ポイント。

モンスター・ヤマハ・テック3のP・エスパルガロが6位を獲得し、サテライト勢のトップに立った。午前中のウォームアップ・セッションではマシンの最終調整を行いながら3番手のタイムを記録したエスパルガロ。決勝ではグリッド8位からスタートし、ひとつ落として9位でオープニングラップを終了。序盤はなかなかリズムがつかめず苦労したものの、少しずつペースが上げて、やがてチームメイトを含めた3台による6位争いのグループに追いついた。ハイペースを維持して果敢に攻めるエスパルガロは、10ラップ目までに7位へ浮上。次にA・イアンノーネに照準を定め、16ラップ目にこれをパスして6位に上がった。この結果、シリーズポイントではランキング7位をキープしている。

一方、地元のヒーロー、B・スミスは、ホームGPでバッドラックに遭遇。絶好のスタートを切って好調にレースを進めていたが、12ラップ目、リアホイールが破損しリタイアを余儀なくされた。

グリッド7位から飛び出したスミスは、すぐにペースを上げてファクトリー・マシンに食らいついてゆく。そして4ラップ目には6位に上がり、イアンノーネと順位を入れ替えながら激しいバトルを展開。ところが中盤になって、リア周りに違和感があったためピットに戻るとリムが破損していたことが判明した。それでもファンの声援を受けて再スタートを図り、ハイペースで最後まで走り切って22位でチェッカーを受けた。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロが、ブラドル、イアンノーネ、ポル・エスパルガロとの激しいバトルを繰り広げて9位を獲得。

絶好のスタートからオープニングラップで4位につけたエスパルガロ。しかしコーナー進入のブレーキングで前に出るものの、ストレートで抜き返されて少しずつ順位を下げ、最終的に9位でチェッカーを受けた。シリーズポイントでは合計92ポイントとなりランキング6位をキープしている。

チームメイトのA・デ・アンジェリスは朝のウォームアップ・セッションで2回の転倒。右手首に痛みがあったが、決勝は6列目からスタートして15位を獲得した。

次回は2週間後、サンマリノはミサノ・サーキットで開催される。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオンをもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、2013年日本GPでのホルヘ・ロレンソ選手の優勝で通算200勝を達成。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得してきた。2014年は、フィル・リード選手によるヤマハ初のGPチャンピオン獲得から50年目にあたる。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

2014年は、2チーム4人のライダーが参戦する。ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」は、昨年は序盤の怪我から劇的な復活し、シーズン8勝をあげてランキング2位となったホルヘ・・ロレンソ選手と、2013年、2010年以来のヤマハに復帰、約2年半ぶりに優勝(MotoGP通算80勝)するなど、再び輝きを取り戻したバレンティーノ・ロッシ選手が出場。MotoGP通算121勝というコンビが、チャンピオン奪還を目指す。また昨年、チームランキング3位を獲得したサテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」は、昨年、MotoGPへのフル参戦を開始し、ランキング10位を獲得したブラッドリー・スミス選手に加え、昨シーズンのMoto2クラスチャンピオンのポル・エスパルガロ選手が出場し、「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得しており、今シーズンもさらなる記録更新が期待される。



 

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