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ヤマハ発動機株式会社

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

最新情報

2014/10/24

初日、J・ロレンソが総合3位、A・エスパルガロが2位

モビスター・ヤマハ・モトGPのJ・ロレンソは、マレーシアGPのフリープラクティス第1セッションで3位獲得と好調。序盤はセッティング作業に集中し、その後2分01秒416のベストラップを記録。トップからわずか0.037秒の僅差につけた。

チームメイトのV・ロッシも序盤からハイペースをつかんで好調な走り。45分間のフリープラクティスのほとんどの時間を決勝用セッティングに費やし、合計18ラップを走行して2分01秒842を記録した。トップとの差は0.463秒。

第2セッションは突然の風雨で赤旗提示。スタート時間が延期され、その後、路面が乾き始めた現地時間14時半に再開された。ロレンソとロッシはペースを抑え、ウエット用タイヤのテストと適切なセッティングを探すことに専念。そのなかでもロレンソはセッションのほとんどの時間帯でトップをキープし、ウエット用セッティングも順調に仕上がっていった。その一方でロッシは、グリップ不足に悩んで思うような走りができないまま終了。ラップタイムはふたりとも、第1セッションから更新ならず。ロレンソが3位、ロッシが6位を獲得した。

モンスター・ヤマハ・テック3チームのP・エスパルガロが、マレーシアGP初日のフリープラクティスで総合10位を獲得。午前中に行われた第1セッションでは2分02秒248のベストラップを記録し、5位までコンマ5秒差の10番手。午後からの第2セッションでタイム更新を目指していたが、雨でスタート・ディレイ後、再開されたときには路面が完全にウエットになっていたためペースを上げることができなかった。転倒のリスクを避けて慎重な走りに切り替えたエスパルガロは、ウエットでの走行に慣れることと、ウエット・セッティングのテストに集中。好感触を得て、明日のプラクティス、予選に希望をつないだ。

チームメイトのB・スミスは第1セッション、決勝用セッティングに取り組みながら2分02秒627を記録して12位。第2セッションではラップタイムを追求せず、ウエット・コンディションでのトラクション不足に果敢に挑んでいた。明日の予選では6位以内を目指す。

NGMフォワード・レーシングのA・エスパルガロが総合2位獲得の大健闘。チームメイトのA・デ・アンジェリスは19位で初日を終了した。

エスパルガロは第1セッションで2分01秒393の好タイムをマーク。トップのD・ペドロサにわずか0.014秒と迫る2位につけた。午後のセッションではタイムを更新することができなかったが、ウエット・コンディションでも好調をキープし、5番手のタイムを記録した。

一方、オフシーズンのテストに参加していなかったデ・アンジェリスは、マシン・セッティングに専念。2分04秒454のタイムで総合19位となった。

更新情報

MotoGP(ロードレース世界選手権)

1949年、FIM(国際モーターサイクリスト連盟)が、欧州を中心としてスタートさせた二輪ロードレースの世界最高峰クラス。GP 500を経て、2002年に2ストローク500cc以下/4ストローク990cc以下のどちらのマシンでも出場できるMotoGPが誕生。2004年から4ストロークマシンに限定された後、排気量など様々な変化を経て、現在に至る。

ヤマハはこの世界選手権に1961年5月21日のフランスGPから参戦を開始。1964年にはフィル・リード選手がヤマハにとって初のGPチャンピオンをもたらし、半世紀以上の間、数々の栄冠を手にしてきた。特に最高峰クラスであるGP500・MotoGPでは、1972年のチャス・モーティマー選手の優勝から、2013年日本GPでのホルヘ・ロレンソ選手の優勝で通算200勝を達成。また、これまで6人のチャンピオンを輩出し、ライダータイトルは16回、コンストラクタータイトルは13回を獲得してきた。2014年は、フィル・リード選手によるヤマハ初のGPチャンピオン獲得から50年目にあたる。

ライダー紹介

ホルヘ・ロレンソ

Movistar Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ

Movistar Yamaha MotoGP

ブラッドリー・スミス

Monster Yamaha Tech 3

ポル・エスパルガロ

Monster Yamaha Tech 3

PROFILE PROFILE PROFILE PROFILE

チーム

2014年は、2チーム4人のライダーが参戦する。ファクトリーチームである「Movistar Yamaha MotoGP」は、昨年は序盤の怪我から劇的な復活し、シーズン8勝をあげてランキング2位となったホルヘ・・ロレンソ選手と、2013年、2010年以来のヤマハに復帰、約2年半ぶりに優勝(MotoGP通算80勝)するなど、再び輝きを取り戻したバレンティーノ・ロッシ選手が出場。MotoGP通算121勝というコンビが、チャンピオン奪還を目指す。また昨年、チームランキング3位を獲得したサテライトチームの「Monster Yamaha Tech 3」は、昨年、MotoGPへのフル参戦を開始し、ランキング10位を獲得したブラッドリー・スミス選手に加え、昨シーズンのMoto2クラスチャンピオンのポル・エスパルガロ選手が出場し、「Movistar Yamaha MotoGP」とともに2010年以来のライダー・コンストラクター・チームの三冠獲得に挑む。

 

マシン

YZR-M1

2002年、MotoGP参戦に合わせて専用開発したファクトリーマシン。呼称の「M」は技術開発を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGPでチャンピオンを獲得する使命(Mission)を示す。YZR-M1はこれまでにV・ロッシと4回、J・ロレンソと2回、通算を6回のチャンピオンを獲得しており、今シーズンもさらなる記録更新が期待される。



 

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