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ヤマハ発動機株式会社

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ロードレース世界選手権 MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.01 04/10 スペイン

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第1戦スペインGP
■開催日:2005年4月10日(日)決勝結果
■開催地:スペイン/ヘレス(1周4.423km)
■観客数:127,000人
■周回数:27周(119.421km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:15度 ■路面温度:32度
■PP:V・ロッシ(ヤマハ/1分39秒419)
■FL:V・ロッシ(ヤマハ/1分40秒596)

REPORT

混戦の開幕戦、V・ロッシが制す

今シーズンの幕開けとなったスペインGPで、ポールポジションからスタートしたゴロワーズ・ヤマハ・チームのV・ロッシが、これまでのラップレコードを2秒以上更新する走りで混戦を制し、開幕戦5連覇を達成。ロッシは朝のウォームアップで転倒していたが、チームスタッフの懸命の作業でマシンはしっかりと仕上げられていた。15番手からスタートしたチームメイトのC・エドワーズは着実に順位を上げ、9位に終わった。

前日の予選で、サーキットベストラップを樹立し、ポールポジションからスタートしたロッシは、オープニングラップを3番手につける。レースは序盤、トップを行くS・ジベルナウ、2番手にN・ヘイデン、ロッシの後方にM・メランドリ(いずれもホンダ)の4人からなる集団を形成。5周目にロッシがヘイデンをパスした後は、ジベルナウとつかず離れずの一騎討ち。中盤以降、徐々に3番手以下を離したトップ2のライダーは、ジベルナウを先頭のまま0.1~0.4秒差の膠着状態で進む。

残り3周でロッシがジベルナウをパスしてトップに立ち、徐々に引き離しにかかるものの及ばず、最終ラップには、ジベルナウがロッシを追い立て、コーナーの度に順位を入れ替えるデッドヒートを展開する。そしてレースは最終コーナーまでもつれ込み、インについたロッシにかぶせるように進入したジベルナウがオーバーランを喫し、ロッシが混戦を制して今シーズンの緒戦を優勝で飾った。

またMotoGP初のレースとなるフォルトゥナ・ヤマハ・チームのT・エリアスは12位でポイント獲得。R・チャウスは1周目で転倒し、マシン修復のためにピットに戻った際にピットロードの速度制限からペナルティを課せられるなどで18位に終わった。

RESULT

順位ライダーチームマシンタイム
1V・ロッシGauloises Yamaha TeamYamaha45'43.156
2S・ジベルナウMovistar Honda MotoGPHonda8.631
3M・メランドリMovistar Honda MotoGPHonda18.460
4A・バロスCamel HondaHonda26.938
5中野 真矢Kawasaki Racing TeamKawasaki27.659
6T・ベイリスCamel HondaHonda28.509
7M・ビアッジRepsol Honda TeamHonda30.618
8玉田 誠JIR Konica Minolta HondaHonda36.887
9C・エドワーズGauloises Yamaha TeamYamaha37.608
10C・チェカDucati Marlboro TeamDucati39.678
11A・ホフマンKawasaki Racing TeamKawasaki42.283
12T・エリアスFortuna Yamaha TeamYamaha55.457
13L・カピロッシDucati Marlboro TeamDucati1'02.372
14J・ホプキンスTeam Suzuki MotoGPSuzuki1'19.346
15R・ロルフォD’Antin MotoGP - PramacDucati1'33.607

RIDERS RANKING

順位ライダーマシンポイント
1V・ロッシYamaha25
2S・ジベルナウHonda20
3M・メランドリHonda16
4A・バロスHonda13
5中野 真矢Kawasaki11
6T・ベイリスHonda10
9C・エドワーズYamaha7
12T・エリアスYamaha4

CONSTRUCTORS RANKING

順位コンストラクターポイント
1Yamaha25
2Honda20
3Kawasaki11
4Ducati6
5Suzuki2

COMMENT

V・ロッシ選手談(優勝)

「信じられないような素晴らしいレース。そして、今朝のウォームアップで転倒したこともあって非常に難しいレースだった。幸い怪我はなく、マシンのほうも皆が頑張って、スペアをしっかりセットアップしてくれた。序盤からジベルナウが飛ばしていたが、僕はとにかくついていくことに集中し、そして最後に勝負をかけた。一旦前に出た後、最終ラップのブレーキングでミスをして、また抜き返されてしまった。その後も高速の右コーナーで抜きつ抜かれつがあったが、立ち上がりが僕のほうが良かったので最終コーナーで突き放すことができた。抜けるところはそこしかなかった。接触もあったが、バイクのレースではよくあること。セテは面白くなかっただろうけど、これからの長いシーズンで、もっと激しい戦いもあるだろう。非常にレベルの高いレースだ」

C・エドワーズ選手談(9位)

「テストや予選で積み上げてきたセッティングが、天候の変化もありうまく機能しそうになかったので、ウォームアップのなかで調整を行った。基本セッティングをフィリップアイランドやカタルニアのものに戻してみたが、やはり思い通りの結果を導くことはできなかった。一時は6番手まで上がっていたのにインをつかれ、そのまま離されてしまった。捜しているものが見つからず厳しいレースになったが、チームとして非常に良い勉強になった。この教訓を次のエストリルに生かしたい」

J・バージェス、ロッシのクルー・チーフ談

「ウォームアップでは問題が起きたが、最後はすべてがうまくいった。バレンティーノは非常に賢明で、ずっとジベルナウの後ろについていた。最終ラップの前半ではコンマ3秒の差をつけそのまま逃げ切るかと思ったが、ミスをしたことで余計に劇的な戦いになった。開幕戦でポールポジション、ラップレコード更新、そして優勝と、これ以上言うことがないくらい素晴らしいスタートができた」

T・エリアス選手談(12位)

「MotoGPのデビュー戦で完走できこと、しかもポイントを取れたことに非常に満足している。目標が達成できたし、ライバルたちとバトルを繰り広げることもできた。このあともこの調子で、着実に前進していきたい。体力が終盤まで落ちなかったことは自分でも驚き。思っていたよりも楽だった」

R・チャウス選手談(18位)

「厳しい戦いだった。ヤマハで初めてのレースをしっかり走りたかったが、やはりまだ、弱点を克服する段階のようだ。最終コーナーで何があったか覚えていないが、確かにミスをおかした。チームやファンに申し訳ない気持ちでいっぱいで、最後まであきらめたくなくてピットに戻ったんだ。このようなことがもう2度とないように願っている」

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