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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 10月2日 日本

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第15戦日本GP
■開催日:2011年9月30日(金)1日目フリー走行、10月1日(土)予選、2日(日)決勝
■開催地:もてぎ/日本

CIRCUIT DATA

■開設:1997年
■コース長:4.801km
■サーキットレコードラップ:1分47秒091(2008年:C・ストーナー)
■サーキットベストラップ:1分45秒543(2008年:J・ロレンソ)
■2010年の優勝者:C・スト―ナー

REPORT

ヤマハ・ファクトリー・レーシング、日本GPへ

モトGPが今週末、ついに日本へやって来る。日本GPはもともと4月末に開催が予定されていたが、3月11日に発生した地震の影響で延期された。

ディフェンディング・チャンピオンのJ・ロレンソは第14戦終了時点でランキング2位につけ、ランキングトップのC・ストーナーを44ポイント差で追っている。昨年の日本GPでは、チームメイトだったV・ロッシと激しいバトルを繰り広げ、僅差で表彰台を逃していた。

チームメイトのB・スピースにとっては2回目のもてぎ。昨年はスタートから2ラップ目でパスをしかけ、前車を避けるためにはらんで順位を下げた。15位でコースに復帰したあとは懸命の追い上げを見せ、8位まで挽回してチェッカーを受けている。

1997年にテスト・コースとして設計されたツインリンクもてぎは、幾何学的なレイアウト。路面は粗くはないがグリップ性が高く、多くの2速コーナーが短い直線でつながれているため、ラップタイム向上のためにはブレーキング性能と加速性能が必要条件となる。ヤマハ・ファクトリー・レーシングは今回、ヤマハのグランプリ参戦50周年を記念して特別仕様の‘YZR-M1 WGP50周年アニバーサリー・エディション’を走らせる。

COMMENT

J・ロレンソ選手

「もてぎは、ヤマハの本拠地・日本でのレース。僕らも毎年、このレースをとても楽しみにしている。もてぎでは優勝したことがあるし、去年は表彰台を目指してとてもいい戦いできた。今年はもう一度、優勝したい。それが僕の今回の目標だよ。福島では様々な難しい問題があったけれど、僕らはこうして今ここにいて、すべての条件を整えて臨んでいる。そしてヤマハにとって特別なこのシーズンに、彼らのために素晴らしいショーをお見せしたいとおもっているんだ。金曜日から始まるウイークで、すべてのことがうまくいくようにベストを尽くして頑張るよ」

B・スピース選手

「去年はこのサーキットをとてもエンジョイすることができたよ。序盤でたくさんポジションを下げてしまったことは本当に残念だったんだけれど、そこから追い上げていくなかで、より一層エキサイティングなレースになった。今年はスタートからもっと上を目指して、去年のようなことにならないようにしたいとは思っているけどね!今回もまた赤と白の特別なカラーリングで走るので、前回同様、幸運を運んできてくれることを祈っているよ!」

W・ズィーレンベルグ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング、チームマネジャー

「ようやくもてぎにやって来ることができた。胸が高鳴るような感動的な時間だ。あと4戦で44ポイントの差を縮めるのは決して簡単なことではないが、シーズンが終わるその瞬間まで、あきらめるつもりはない。ホルヘはとても調子が良く、このチャレンジに前向きに取り組んでいる。もてぎのコースも気に入っていて、戦い方も熟知しているようだ。チーム一丸となって、金曜日の第1セッションから全力で臨む。どのような戦いになるか楽しみだ」

M・メレガリ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター

「もてぎは第2のホームレース。私自身はここを訪れるのは初めてなので、非常に楽しみにしている。ヤマハのマシンにとっては決して楽なコースではないと思うが、2009年のホルヘの走りを見れば、優勝はもちろん不可能ではない。レッド&ホワイトのマシンを走らせるのはこれで4回目。いつもこのカラーリングが好成績をもたらしてくれるので、今回もそのまま引き継ぎたいと期待している」

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