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レース情報



AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.17 6月21日 ソルトレイクシティ

RACE DATA

開催日:2020年6月21日(日)
開催地:ユタ州ソルトレイクシティ
会場:ライス・エクレス・スタジアム

REPORT

バーシアがランキング5位、プレシンジャーが11位でシーズンを終了

ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催されたAMAスーパークロス最終戦で、Monster Energy Yamaha Factory Racing Teamのアーロン・プレシンジャーがスタートで出遅れ、最後尾近くまで後退しながらも、激しい追い上げを見せて11位でフィニッシュ。一方、ジャスティン・バーシアは、不運にもスタート直後、第1コーナーで発生したクラッシュに巻き込まれたが、ベストを尽くして20位でチェッカーフラッグを受けた。

今回のコースレイアウトは、ライス・エクレス・スタジアムで行われた7大会の中でも最もテクニカルなものとなった。バーシアとプレシンジャーは、ヒートレースをそれぞれ4番手と7番手と、まずまずの結果で終えた。だがメインイベントでは、スタートが再び両選手のレースを厳しいものにした。チャレンジングな180度の第1コーナーは1日中大混乱を引き起こしたが、450SXのメインイベントではバーシアがその犠牲者のひとりとなった。バーシアは第1コーナーのクラッシュに巻き込まれてしまい、レースに復帰したものの、2周遅れの最後尾まで後退してしまう。それでも諦めることなく、最悪の状況の中でもベストを尽くしてライディングを続け20位でフィニッシュ。この結果、バーシアはランキング5位でシーズンを終えた。

一方、スタートで出遅れたプレシンジャーは第1コーナーの混乱を免れて16番手で1周目を終える。その後は着実に追い上げ11番手まで順位を上げたところでフィニッシュした。これにより450SX参戦2年目をプレシンジャーはランキング11位で終えることとなった。

Monster Energy Yamaha Factory Racing Teamは、7月にインディアナ州クローフォーズビルのアイアンマンナショナルで開幕するAMAモトクロス選手権に照準を合わせて準備を進める。

フェランディスが250SX Westを連覇、250SX Eastではマクエラスがランキング2位

6月21日、ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催されたAMAスーパークロス最終戦East・West・ショーダウンで、Monster Energy Star Yamaha Racingのディラン・フェランディスが困難を乗り越え4位でフィニッシュし、2年連続で250SX Westのチャンピオンを獲得。ジャスティン・クーパーは7位となり、フェランディスに続くランキング2位となった。また同チームから250SX Eastに出場したシェーン・マクエラスは2位でフィニッシュしたが、チャンピオンには一歩届かずランキング2位。コルト・ニコルズはヒートレースでのクラッシュにより、メインイベントは欠場となった。

最終戦はメインイベントの前から争いは激しい戦いが繰り広げられた。特に250SX Eastの予選ではマクエラスが厳しいブロックに遭いさらに転倒。それでも2番手となったチームメイトのニコルズに続く3番手で予選を通過。一方の250SX Westの予選ではクーパーが4位、フェランディスはトップを獲得しただけでなく、EastとWestの総合結果でも最速タイムを記録し、チャンピオンに向けて幸先の良いスタートを切った。

続いての地区別のヒートレースはさらにヒートアップ。まず行われたEastではニコルズがホールショットを奪い、マクエラスがこれに続く。タイトルを争うマクエラスはすぐにニコルズをかわしてトップに立った。そしてレース終盤、ランキングトップのチェイス・セクストン(ホンダ)が順位を上げる中でニコルズに接触し両選手とも転倒。ニコルズは再走を果たし9番手でフィニッシュしメインイベントへの出場権を得るが、ひどい負傷により参加は叶わなかった。ニコルズはこの後、さらに詳しい検査を受ける予定だ。

250SX Westのヒートレースでは、クーパーが序盤にトップに立つと、そのままポジションをキープしトップでチェッカーを受けたが、フェランディスはスタート直後のターン2で転倒。レースに復帰したものの、18番手からの追い上げを強いられることになる。激しくプッシュしたディフェンディングチャンピオンだったが、メインイベントへの出場権を得るにはひとつ届かず10番手。かつて一度もラスト・チャンス・クオリファイヤー(LCQ)に参加したことがなかったフェランディスだが、プレッシャーのかかる極めて重要なこのLCQ をトップで通過し、辛くもメインイベントへの出場権を確保した。

そしてEastとWest両クラスの上位陣が集結して行われたメインイベントは、それぞれの地区でのチャンピオン争いが行われる状況ということで、さらにヒートアップ。そしてこのレースでホールショットをマクエラスが奪うと、すぐに後続を引き離しはじめる。タイトルを争うライバルは8番手と、マクエラスにとっては逆転チャンピオンの可能性がある状況ができ上がった。

一方のフェランディスは厳しいグリッドからまずまずのスタートを見せていたが、その後、Westでフェランディスとタイトルを争うオースチン・フォークナー(カワサキ)が激しく転倒して赤旗が提示され、スタートがやり直しに。これでマクエラスが築いた4秒のリードはなくなってしまう。

2度目のスタートで、マクエラスはホールショットを奪うことはできなかったものの、2番手につけてトップのライダーに迫るがブロックされてしまい、逆に後方にいたとタイトルを争うライバルに逆転を許してしまう。マクエラスはすぐに2番手に上がりライバルと激しくバトルを繰り広げたが、かわすことができず、最終的に2位でフィニッシュし、ランキングでも250SX Eastの2位で終えることとなった。

一方、フェランディスは、タイトルを争うフォークナーがスタートできず、さらにチームメイトでランキング3位につけるクーパーとは差があったため、チャンピオン獲得にはレースをフィニッシュすれば良い状況となった。一時は厳しい状況に陥ったディフェンディングチャンピオンだったが、再スタート後のメインイベントは確実に走り切って4位でフィニッシュ。これで連覇を達成したフェランディスは来年から450SXに参加する予定だ。またチームメイトのクーパーは7位でフィニッシュ。250SX Westのランキング2位でシーズンを終えた。

Monster Energy Star Yamaha Racingは、7月19日にインディアナ州クローフォーズビルのアイアンマンナショナルで開幕するAMAモトクロス選手権に向けて準備を進めることとなる。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy Yamaha Factory Racing Team
アーロン・プレシンジャー選手談(11位)

「メインイベントのスタートは本当にひどいことになりました。コースはドライで本当に滑りやすかったのです。第1コーナーに最下位で入って、それからひとつずつ順位を上げて11位になりました。チャド・リードを捉えていたのですが、離されてしまいました。彼を捉えた時からチェッカーまで、僕らはほとんど同じ速さで走っていたのです。これでスーパークロスは終了となり、この後、アウトドアに移りますが、本当に楽しみです」

ジャスティン・バーシア選手談(20位)

「今回の結果は、自分が望んでいたシーズンの終わり方ではありませんでした。しかしそれはそれとして、続くアウトドアに集中するつもりです。ポジティブな面を見れば、ソルトレイクシティでたくさんのことを学びました。自分にとって450クラスではスーパークロスで最も一貫したシーズンでした。家で少し時間を過ごしてから、またレースに戻ることを楽しみにしています」

250SX West

Monster Energy Star Yamaha Racing
ディラン・フェランディス選手談(4位)

「今までの人生の中で一番厳しい一日でしたが、こうしたシーズン終了にかなり興奮しています。スーパークロスでの4年間で一度もLCQを走る必要がなかったし、チャンピオンがかかっていたので、LCQで勝たなければならず、かなりの動揺がありました。メインイベントでは250SX Westのタイトルを連続して獲得できましたが、これは夢が叶う以上のものです。チーム、妻、そしてトレーナーのデイビッド・ヴュイルマンに感謝します。すごくうれしいです!」

ジャスティン・クーパー選手談(7位)

「メインイベントまではかなりいい流れでした。ライバルとの接触で、地面にかなり激しく叩きつけられました。再スタートでは良いスタートが切れず、レースを走り切っただけという感じです。クラッシュの後は自分の走りができませんでした。それはもう終わったことと切り替え、アウトドアに向けて準備を進めます」

250SX East

Monster Energy Star Yamaha Racing
シェーン・マクエラス選手談(2位)

「チャンピオンを獲得できずがっかりしていますが、このチームに加わってから、人としてもライダーとしても多くのことを学び、成長することができました。自分がおかしてしまったミスからしっかりと学び、アウトドアのレースを楽しみにしています」

コルト・ニコルズ選手談(DNS)

「順調に進んでいたのですが、ヒートレースでライバルとからんでしまいました。彼は僕の手の上に着地しているので、この後、検査してもらうつもりですし、大きな問題がないことを願っています」

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