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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 1月18日 アナハイム2

RACE DATA

開催日:2020年1月18日(土)
開催地:カリフォルニア州アナハイム
会場:エンジェル・スタジアム

REPORT

450SX

ジャスティン・バーシア、アナハイム2で9位

Monster Energy Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアがテクニカルコースを9位でフィニッシュし、AMAスーパークロス選手権450SXのタイトル争い序盤で貴重なポイントを獲得した。チームメイトのアーロン・プレシンジャーもチャレンジングなコンディションとなったアナハイム2で15位に入った。

バーシアは選手権第3戦に、誰もが切望するレッドプレートと共に臨み、舞台となったアナハイムのエンジェル・スタジアムでも自身のウイニングフォームを繰り返そうと目論んでいた。バーシアとチームは障害を克服するために一日を費やし、バーシアはヒートレースを4位でフィニッシュした。メインイベントで、バーシアは好スタートを決めることはできなかったが、4ラップで12番手から7番手まで順位を上げた。レース中盤までそのポジションを守ったバーシアだったが、その後9番手へと後退してしまう。レッドプレートよりもナンバーワン・プレートに焦点を当てるバーシアは、選手権ポイントリーダーとわずか3ポイント差となるトップ10内の9位でフィニッシュした。

プレシンジャーはクオリファイングでチームを引っ張り、ヒートレースでは7位でフィニッシュした。スーパークロス参加2年目のプレシンジャーは、メインイベントで素晴らしいスタートを見せると、3番手争いに加わった。残念ながらプレシンジャーはその後、順位を落としてしまう。2018年250SX西地区チャンピオンは他のライダーと10番手争いを展開しているところで接触して転倒。レースを諦めることなく再走を果たしたプレシンジャーは、15番手まで順位を上げたところでフィニッシュラインを通過した。

AMAスーパークロス選手権、次の第4戦は1月25日土曜日、アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムで開催される。

250SX

Monster Energy Star Yamaha Racing Teamのフェランディスと・クーパーがアナハイム2で1-2フィニッシュ

AMAスーパークロス250SX西地区ディフェンディングチャンピオンのディラン・フェランディスがアナハイムのエンジェル・スタジアムで開催されたアナハイム2で2020年初勝利を挙げた。チームメイトのジャスティン・クーパーはチャレンジングなコンディションのもとで手堅い走りを見せてポディウムフィニッシュを果たし、選手権ポイントでのリードを拡大すると共に、Monster Energy Star Yamaha Racing teamに再び1-2フィニッシュをもたらした。

フェランディスとクーパーは、それぞれ参加したヒートレースで、共にスタートで出遅れ、追い上げを強いられ、それぞれ3位でフィニッシュした。メインイベントではスタートは良くなり、それぞれ6番手争いに加わる。

フランス人ライダーのフェランディスはすぐにポジションを上げて3周目までに表彰台圏内へと進出。2019年チャンピオンは2位との差を詰めて行く。レースが折り返し点に達する頃、フェランディスは動きを見せた。スタート/フィニッシュラインを過ぎたところでポジションを争うライバルと並びかける。そして両選手は転倒してしまうが、フェランディスはすぐに再走を果たし、2番手を維持したままレースを続行する。チームメイトのクーパーはこの時、4番手を走行している。

厳しいテクニカルコースはライダーを捕らえ続けた。3番手を走行していたライダーが程なくしてクラッシュ。その後、レースリーダーもクラッシュしたため、フェランディスはギャップを詰め、トップを奪うべく新たな争いを開始する。フェランディスはフープセクション前の右コーナーでインを刺し、最終ラップでトップに立った。ライバルはフィニッシュまでに首位を奪還すべく争うが、クラッシュ。フェランディスは勝利を挙げ、クーパーも2位でフィニッシュラインを通過。選手権ポイントでのリードを12ポイントに拡大した。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy Yamaha Factory Racing Team
ジャスティン・バーシア選手談(9位)

「アナハイム2は難しかった。終日、フープセクションで苦労し、レースでも同じでした。まったく手堅く、本当に手堅くライディングしました。あまり多くのポイントを失いたくなかったので、可能な限りうまくコントロールしてレースを走りました。今夜は9位がベストでした。本当にがんばって、できる限りハードにライディングしたのですが、ほんの少し苦戦しました。ここのようなフープがあるコースではやるべきことがあります。アナハイムを無事に離れることができてうれしいです。それが一番大きいですね。これまで最初の3ラウンドを無事に終えることができなかったので、今、良い位置に居ます。わずか3ポイント差。これについては良い気分です。来週のグレンデールには本当に興奮しています。あそこのコースとスタジアムが大好きなので、前進を続けてレースに備えます」

Monster Energy Yamaha Factory Racing Team アーロン・プレシンジャー選手談(15位)

「今夜は大変でした。メインではすごく良いスタートを決めて、緊張しました。ひどいコースでした。フープは最悪で、コースがすごく湿っていました。謙虚に、改善に集中します。ポジティブな部分はそのままに、ネガティブな部分に努力する。来週フェニックスに戻るので、そのようにまた新たなスタートをして、がんばるだけです」

250SX

Monster Energy Star Yamaha Racing
ディラン・フェランディス選手談(1位)

「初優勝を飾れてうれしいし、特に開幕2戦で苦戦した後だけになおさらです。スタートにいくつか課題があったので、今週チームでそれを解決して、そこで良い進歩がありました。(メインの)スタートで何人かのライダーに追いつきましたが、前に出ることができました。レースは順調に進み、それからクリスチャン(クレイグ)との瞬間...もちろん僕は、二人ともクラッシュさせようとしたのではなく、単にレースインシデントでした。コースは今までになかった最もテクニカルなコースでした。僕はこのコースが気に入りました。一日中すごく良い感触でしたけど、メインではたくさんのことがありました。たくさんのライダーがクラッシュしました。この優勝がとてもうれしいですし、次の週末に備えて今週、作業を続けます」

ジャスティン・クーパー選手談(2位)

「つらい一日でしたが、時が来て再び表彰台に上ることができ、良いポイントを獲得することができました。コースは明らかに厳しくて、かなりトリッキーでした。そこで流れをつかむのは大変でしたけど、ベストを尽くしました。コンスタントにラップできたし、手堅くライディングして良い結果を得ることができました」

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