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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.12 6月3日 ソルトレイクシティ

RACE DATA

開催日:2020年6月3日(水)
開催地:ユタ州ソルトレイクシティ
会場:ライス・エクレス・スタジアム

REPORT

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアが、ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催されたAMAスーパークロス選手権第12戦で再び8位でフィニッシュした。チームメイトのアーロン・プレシンジャーもスタートの出遅れを挽回し、日曜日に行われた前戦と同じ12位でフィニッシュした。

AMAスーパークロス250SX East選手権でシェーン・マクエラスが再び優勝し、ランキング首位タイとなった。チームメイトのコルト・ニコルスも2位でフィニッシュラインを通過し、Monster Energy/Star/Yamaha Racingの1-2フィニッシュとなった。

バーシアがソルトレイクシティで再び8位

日曜日に行われた乾いて滑りやすいコンディションでのタフな再開初戦のレースから3日を経て、ライダーたちはスーパークロスでは初めてとなる水曜日のナイトレースに臨んだ。コースコンディションは前回より大幅に改善されていたものの、このテクノカルコースは、特にフープスセクションがチャレンジングであることがわかった。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのバーシアとプレシンジャーは参加したヒートレースをそれぞれ6番手と8番手と、まずまずの結果で終え、いくつかの改善をマシンに施してメインイベントへと進んだ。スタートゲートが下りると、チームのベテラン、バーシアは素晴らしいスタートを見せてトップ3入りする。だが残念ながらフープスで苦戦するバーシアは8番手へと後退し、その順位でフィニッシュした。

チームメイトのプレシンジャーは思うようなスタートが切れず、後方集団に飲み込まれて20番手と出遅れてしまう。2018年250SX Westのチャンピオンはそれでも着実な走りを続ける。レース中盤に本来の走りを取り戻したプレシンジャーは、12番手まで順位を上げてフィニッシュした。

AMAスーパークロス選手権第13戦は6月7日の日曜日、ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催される。

マクエラスが優勝、250SX Eastランキング首位タイに

ユタ州ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催されたシリーズ再開第2戦目。ここでシェーン・マクエラスが表彰台の中央に立ち、AMAスーパークロス250SX East選手権でライバルとの差を詰めてランキング首位タイとなった。チームメイトのコルト・ニコルスも2位でフィニッシュラインを通過し、Monster Energy/Star/Yamaha Racingの1-2フィニッシュを実現した。

マクエラスが再び250クラスでパワーを示し、ヤマハFZ250Fを駆って予選を1位で通過すると、ヒートレースでも圧勝した。だがメインイベントのスタートゲートが下りると、ホールショットを奪ったのはチームメイトのニコルスだった。マクエラスはそのすぐ後ろに続き、トップに立つチャンスを辛抱強く待つ。そしてレースが折り返し点に達する前に、マクエラスはスタートストレートでニコルスをパス。トップに立つと以後、一度もそのポジションを譲ることなく今シーズン3勝目のチェッカーフラッグを受けた。140ポイントを獲得してランキング首位タイに並ぶマクエラスは日曜日に開催される次戦ではレッドプレートをシェアする。

負傷によりシーズンの大半で戦列から離れていたニコルスが、復帰2戦目にして見事な走りを披露した。レース序盤の6周をリードして2位でフィニッシュしたニコルスは、チームメイトと共に表彰台に立った。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Team
ジャスティン・バーシア選手談(8位)

「今日は間違いなくコースコンディションが良かったし、トラクションもずっと良かったんですが、フープスがすごく難しかったです。満足できるセッティングを求めて、一日中変更を繰り返しました。メインイベントではかなり良いスタートが切れて、良い走りができていたんですが、残念ながらフープスはずっとうまく抜けることができませんでした。今日、皆がそれぞれのパートで大変な努力をして大きな変更を繰り返してくれたチームを誇りに思っています。我々は努力を続けるつもりですし、前に出るまでは満足できません」

アーロン・プレシンジャー選手談(12位)

「今日は一日中、セットアップに苦労しました。予選の最初のセッションではあちらこちらで滑ってしまい、あまりうまくいかなくて、フープスも思うようにうまく抜けられませんでした。でも予選2回目のセッションでは良くなりました。ここではずっと良い感じで走れるようになり、バイクが流れるのも少しになりましたが、ヒートレースではスタートが悪くて、その後のがんばりで8位でフィニッシュしました。メインイベントではスタートがもっと悪かった。後方グループの連中に囲まれてしまい、中盤まで抜け出すことができませんでした。それからがんばって18番手から12番手まで上がりました。 これは望んでいた位置ではありません。調整する必要があるし、もっと良いスタートをしなければならない。そしてフィニッシュすべきところでフィニッシュする。次の2戦について良い感触を得ました。楽しみです」

250SX

Monster Energy/Star/Yamaha Racing
シェーン・マクエラス選手談(優勝)

「チームにとって素晴らしい一日でした! タフなレースでした。コースのクルーがテクニカルなコースを作ったので、体力的に厳しいコースになりました。でも僕自身はすごくエキサイトして、ベストを尽くしたので今夜、最上段に立てました。連勝するというのはすごくクールだし、本当に興奮していますけど、今はもう日曜日に焦点を当てています」

コルト・ニコルズ選手談(2位)

「今夜はチームにとって本当に素晴らしい夜で、まさに我々が成すべきことでした。もう少しトップをキープできたらよかったのですが、レースから長い間遠ざかっていた後に、トップに立って周回できて、表彰台に戻れたのは素晴らしいことです。ナイトプログラムはすごく楽しい時間でした。メインイベントは先日、シェーンと一緒にテストコースを走った時のようでした。とても楽しかった。日曜日にまたやる準備はできています」

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